硬式野球部「令和3年度秋季神戸地区予選本戦」

8月22・24日に行われました、秋季神戸地区予選の結果をご報告させていただきます。
本大会は、抽選により2回戦からの登場です。

8月22日(日)、2回戦。対戦相手は須磨東高校。
1回表、東灘の攻撃。先頭打者がヒットで出塁すると続く2番、3番打者の送りバントで相手のミスを誘い、無死満塁のチャンスを作る。4番の内野ゴロの間に1点先制すると続く5番の内野ゴロでも1点追加。その後2死1・3塁のチャンスで左中間へのタイムリーツーベースが飛び出し、幸先よく4点先制する。1回裏、先頭打者のツーベースから1死3塁のピンチを迎えタイムリーヒットで1点を返される。続く2回裏にも1点を返される。3回裏、無死3塁のピンチからエラーで1点を失い、なおも1死2・3塁で内野ゴロの間に1点を失う。この回2失点で同点に追いつかれる。4回以降は無失点に抑えるも8回裏、ヒットと四球、さらにはエラーも絡み、無死1・3塁のピンチからスクイズでついに逆転を許す。後がなくなった最終回、先頭打者がヒットで出塁すると送りバントと相手のミスが絡み1死1・2塁のチャンス。ここで7番打者が起死回生の同点タイムリーツーベースを放つと次々打者の時に相手投手のボークにより勝ち越し。9回裏は3人で斬り試合終了。
幸先よく先制したものの2回以降は淡白な攻撃で追加点が取れず、守備では常にランナーを背負う厳しい展開となりました。8回裏に逆転を許したものの、9回表、何とか粘りを見せて逆転勝利を収めることができました。

8月22日 1 2 3 4 5 6 7 8 9
東灘 4 0 0 0 0 0 0 0 2 6
須磨東 1 1 2 0 0 0 0 1 0 5

8月24日(火)、3回戦。対戦相手は須磨友が丘高校。
1回表、先頭打者がいきなりスリーベースを放つと4番のスクイズで1点を先制する。その裏、ヒットと連続四球で1死満塁のピンチを迎えると犠牲フライで同点に追いつかれる。3回裏、ヒットとエラー、送りバントで1死2・3塁のピンチを迎え、次打者を打ちとるが連続ツーベースを打たれ3失点。続く4回裏にも2つのエラーからピンチを招くと6番打者にタイムリーヒットを許し3失点。以降、守備では粘りを見せて無失点で切り抜けるも打線が4安打と沈黙。1-7で負けとなった。
県大会を懸けた大一番でしたが、須磨東戦に引き続き守りのミスから失点を重ね、打線でも1番の高橋が3安打と奮起するも全体で4安打と相手投手に抑え込まれる結果となりました。

8月24日 1 2 3 4 5 6 7 8 9
東灘 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1
須磨友が丘 1 0 3 3 0 0 0 0 × 7

新チームから新ユニフォームで臨んだ秋季大会でしたが、県大会出場が懸かった3回戦で敗戦を喫してしまい、県大会出場は1歩遠ざかってしまいました。2試合とも課題ばかりが見える試合となり、とても悔しい結果になりました。
しかし、ここで終わったわけでなく敗者復活戦が残されています。厳しい戦いにはなりますが、最後まで粘り強く戦い、目標の「県大会出場」をつかみ取りたいと思います。

今後とも東灘高校野球部の応援をよろしくお願いいたします。

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