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硬式野球部 第101回全国高等学校野球選手権大会兵庫大会4回戦

全国高等学校野球選手権大会兵庫大会4回戦。

24年ぶりに進出した4回戦、ブロック第1シードで春季県大会準優勝校の須磨翔風高校に挑みました。

 

先攻。初回、リードオフマンの先頭打者の中前安打から1死3塁のチャンスをつくり、4番の中犠飛による先制点!と思いきや、走者の離塁が早く、得点が認められず。両校無得点の立ち上がり。

2回。8番遊撃手で今大会初めてスタメン抜擢の3年生のスクイズが見事に決まり、東灘高校が1点を先制。エースが先発している実力校相手に、序盤攻勢をしかける。

しかし、中盤にかけては須磨翔風の打線が実力を発揮し、本塁打を含め、鋭い打球を放つ。対する東灘も、相手よりも少ないエラーで持ちこたえ、5回には追撃の1点を奪うなど意地を見せるものの、6回裏に突き放され、2-12×の6回コールドゲームで試合終了となった。

 

結果的には点差が開いたものの、点差以上の緊迫した勝負をみせてくれました。特に前半の戦いぶりは、シード校相手に堂々としたものでした。

 

四回戦  
7月20日 1 2 3 4 5 6 7 8 9
東灘 0 1 0 0 1 0       2
須磨翔風 0 2 3 0 1 6×       12

 

ほっともっとフィールド神戸で2試合、淡路佐野公園野球場で1試合、この夏、3年生たちはそれぞれに想いのある3試合を戦ってくれました。

そして、雨や酷暑のなか、いずれの試合にも空手道部・吹奏楽部の皆さんをはじめ多くのご声援をいただきました。試合ごとに、皆さまからの声援が大きくなっていくことを肌で感じました。心から感謝しております。

始動する新チーム、これからの東灘高校野球部もよろしくお願いいたします。

第101回全国高等学校野球選手権大会兵庫大会3回戦

全国高等学校野球選手権大会兵庫大会3回戦。

淡路佐野球場にて、準シード校を破って勢いに乗る鳴尾高校と激突。

 

2点のリードを許し、5回まで1安打に抑えられるも、8回、2年生4人の力で反撃に出る。先頭打者の安打を起点に連打で1死2・3塁とし、適時打と暴投で同点に追いつく。なおも2死1・3塁から本盗を決めて勝ち越しに成功。続く3番打者の中越え2塁打で2点をリードした。

2点を許しながらも粘り強く抑えていた先発投手が最終回も抑え、勝利を収めた。

 

相手を下回る7安打も、うち5本を8回に集める集中力で、目標だった「夏2勝」を掴み、1995年以来、24年ぶりの4回戦へと駒を進めた。

 

三回戦  
7月17日 1 2 3 4 5 6 7 8 9
鳴尾 0 0 0 1 1 0 0 0 0 2
東灘 0 0 0 0 0 0 0 4 0 4

 

次戦は、

7月20日(土)13:00~ 於:ほっともっとスタジアム神戸

春の県大会準優勝の須磨翔風高校と戦います。応援よろしくお願いいたします。

第101回全国高等学校野球選手権大会兵庫大会2回戦

全国高等学校野球選手権大会兵庫大会。抽選の結果、今年は2回戦からの登場です。

 

4月に9名の部員と3名のマネージャーを加え、総勢33名で迎える2019年の夏。「夏の2勝」を目標に、足元を見つめて戦います。

 

7月11日の雨の影響で、会場を尼崎ベイコム野球場からほっともっと神戸へと変更になって迎えた初戦。思いがけない舞台に、気持ちは自然と高まります。

小雨の降るコンディションのなか、例年大きな声援を送ってくれる吹奏楽部・空手道部に加え、たくさんの教職員の皆さんが応援に駆けつけてくれました。

 

初回、スクイズと適時打で2点を先制。3回にも2死から4連打で5点を加え、4回には打者10人をつないで得点を重ねた。

守っても、ピンチは迎えるもののなんとか無失点でしのぎきり、5回コールドゲームで「夏の1勝」を掴んだ。

二回戦  
7月13日 1 2 3 4 5 6 7 8 9
姫路商業 0 0 0 0 0         0
東灘 2 0 5 4 ×         11

 

吹奏楽部、空手道部、教職員の皆さん、保護者の皆さん、OB・OGの皆さん、雨の降るなか大きなご声援をありがとうございました。

目標である「夏の2勝」に向けて、次戦3回戦も、相手に関わらずぶつかっていきたいと思います。

硬式野球部 神戸市親善交流大会

10月28日に実施された神戸市親善交流大会。
8月末に行われた秋季地区大会で出た課題に対し、9月、10月の練習に取り組んできました。

『親善大会ベスト4』という目標を選手自身が掲げ、10月初旬の岡山への遠征など、チーム力向上に取り組んだ秋シーズンの集大成と位置づけています。

・・・
須磨友が丘高校との1回戦。初回に先制を許すも、3回、3塁打で出塁した先頭打者を左前打で還して同点。その後は、なかなか好機をつくれないものの、先発投手の要所を締めるピッチングに野手も再三の好守で応え、同点のまま延長戦へ。

 延長戦は無死1・2塁からのタイブレーク方式。慣れない戦いでも、今日の高い集中力は衰えず、相手のエラーに続いた連打で3点を奪う。
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緊張感のある10回裏の守備もしのぎ、接戦を制しました。

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2回戦の相手は神港橘高校。

 1回戦同様に先制を許すも、本日絶好調の1番打者の適時打で同点に追いつき、5回には安打でつくった好機に相手の失策も絡んで勝ち越す。このリードを新チーム以後悔しい想いを重ねてきた主将が丁寧な投球で守りぬく。
・・・

最終回には追加点を奪い、1回戦に続く接戦をものにしました。

 

単なる2勝だけでなく、接戦を勝ち抜けたことに対し、2ヶ月前にはない手応えを感じます。しかし、選手の目標はあくまで『親善大会ベスト4』。そして、半年後の夏の大会で結果を出すことです。
11月3日(土)に予定されている準々決勝(詳細未定)にも、ご声援よろしくお願いいたします。

目標である『ベスト4』をかけた準々決勝。長田高校戦。1ヶ月前にも練習試合を行い、引き分けに終わった相手に、必勝を誓います。

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先週の1、2回戦では相手に先制を許す展開が続いたものの、今日は先制点を奪う。2回、バント安打から始まり、ラッキーな安打に相手の失策も重なりつくった好機に、連続スクイズで2点を先制。ここで相手は早くも先発投手を交代させ、代わった投手から追加点を奪えない。好機でたたみかけられなかったことで、続く2回裏に相手の中心打者の3塁打からすぐに1点を返される。
その後は膠着状態が続き、互いに好機をつくれない。
6回裏1死、安打で出塁した2番打者に続き、相手の3、4番に連続で出塁を許し、1死満塁から5番打者に右前安打され、さらに失策も絡み3点を奪われる。
・・・

7回から登板した相手エース投手から得点を奪えず、2対4で敗北を喫しました。

 

目標である『親善大会ベスト4』が達成できなかったことに、チームは悔しさしかありません。しかし、この秋に経験できた接戦の3試合を糧として、残りのシーズンを過ごしたいと思います。そして冬を越え、春、そして夏に大きな花を咲かせたいと思います。
今後も、東灘高校野球部をよろしくお願いいたします。

硬式野球部 秋季神戸地区大会

新チーム(2年9名、1年12名)となり、迎えた秋季神戸地区大会。本校初戦の相手は神戸弘陵高等学校。東灘高校が後攻で試合開始。初回に先頭打者の安打、遊撃手の失策で先制を許してしまいました。その後も、安打に四球や失策が絡んで9回までで6失点。攻撃の方は2回、3回とチャンスをつくるもののあと一本が出ず、0対6で敗れてしまいました。

敗者復活一回戦の相手は須磨学園高等学校。東灘高校が先攻で試合開始。2回表、先頭打者が四球で出塁し、犠打と安打で一死一三塁。次打者のスクイズで先制しました。3回表には失策、安打、四球で一死満塁とし、4番の走者一掃の適時二塁打。その後も適時打が出てこの回打者一巡の猛攻で4点を追加。4回裏、安打で出塁した走者に内野ゴロの間にホームインを許して、1失点。9回表、安打に失策が絡んで4得点で突き放しました。9回裏、四球と二塁打などで2点を返されましたが、何とか踏ん張って9対3で勝利しました。

敗者復活二回戦の相手は夢野台高等学校。東灘高校が先攻で試合開始。初回、先頭打者が四球で出塁しましたが、2番打者が犠打失敗、3番打者の三塁ゴロを相手が失策し、一死一三塁とするものの、4番打者は三振。5番打者時のワイルドピッチで三塁走者がホームを狙うもタッチアウトとなり、先制することができませんでした。1回裏、先頭打者に二塁打を許し、犠打と三塁手の失策で1点を先制されてしまいました。3回表、安打で出塁した走者が犠打、四球、失策で生還し、この回2得点で逆転しました。4回裏、先頭打者に三塁打を許し、スクイズで同点とされてしまいました。緊迫した試合展開で2対2の同点のまま7回まで終了。試合が動いたのは8回裏。四球、犠打、安打で一死一三塁。次打者のセフティースクイズで飛び出した三塁走者を刺しにいくも送球が逸れてしまい、オールセーフで一死満塁とピンチを広げてしまいました。その後、押し出し四球と安打で4失点。リリーフ投手も3四死球による2失点で、この回計6失点してしまいました。しかし、ここで終わらないのが今年のチーム。9回表、四球で先頭打者が出塁し、2連打で無死満塁。9番打者の2点適時二塁打と3番打者の犠飛で3得点。その後も満塁と攻め続けましたが、あと一歩及ばず、5対8で敗れてしまいました。

東灘高校にとっては2年ぶりの公式戦1勝。この1勝のために日々努力し続けてきました。選手たちも喜び、応援してくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。このチームはまだまだ成長段階です。ここで満足するのではなく、さらなる勝利をもぎ取るために、技術的にも精神的にも鍛えていきたいと考えています。

次の大会である神戸市親善交流大会へ向けて、より一層頑張っていきますので、今後とも東灘高校野球部をよろしくお願い致します。