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令和元年 東灘高校学校 説明会 満員御礼!

今年度も秋晴れの中、多くの中学生が東灘高校を訪れました。

『どんな学校なんだろう?』『どんな先輩がいるのかな?』『部活は?授業は?進路は?』と、それぞれの『?(疑問)』が『(発見と気づき)』に変化してくれたことと思います。

特に良いところだけを見せようというコンセプトで、東灘生はプレゼンしていません。あくまでも日常です。体験授業も体験部活動も、特別なことをしたわけではありません。

だからこそ、森島校長の挨拶の中に、「うちの生徒を見てください」という言葉があったのです。

まだまだ未熟なところもありますが、ぜひ東灘高校を進路選択の1つに加えていただければと思います。

 

露頭調査に行ってきました(自然科学部)

10月27日(日)、秋晴れの中、神戸の北区にある露頭を調査してきました。(露頭調査には、事前にその土地の地権者の許可を得て実施しています。)

今回は、本山南中学校と一緒に調査活動をしました。また、地層のガイド役として「神戸の植物化石を考える会」の山本さん、野外活動の安全面をボーイスカウトの上西さんの指導のもと2か所の露頭調査を進めました。

始めに露頭の概要を知るために周囲も含め地層をたどり、露頭観察から始めました。

午前中は、中学生グループは粒ぞろいの植物化石が取れている一方、高校生グループはなかなか化石を得ることができませんでした。そしてようやく午後過ぎぐらいから高校生グループでも徐々にとれるようになりました。

調査中に、お目にかかるのは、2,30年に1度と言われるぐらい立派な珪化木も見つけることができました。(地権者の方に寄贈しました。)

珪化木とは…樹木が原型を変えずに二酸化ケイ素(シリカ)という物質に変化することで化石化したものです。

「身近なアリ調査~情報交換会~」に行ってきました。(自然科学部)

今年度、神戸市環境局環境保全部環境都市課の企画のもと 本校自然科学部のほか、県立長田高校、県立神戸高校、市立須磨翔風高校、県立神戸商業高校、須磨学園、滝川高校の神戸市内にある7校で、神戸市内のアリの実態調査を行いました。

その報告会が、9月28日(土) あっぷすてっぷKOBEにて、「身近なアリ調査~情報交換会~」が催されました。

県立大学(橋本佳明)、環境省(大西調査官)からも、アドバイザーとして専門家が参加されています。各校、4ヵ月前に講習会を受けて種の同定などを習得し、今回その報告会となりました。

http://www.city.kobe.lg.jp/life/recycle/biodiversity/ant2019_report.html

生物多様性の観点から、アリは1万の種(国内では270種)が存在しており、生き物のつながりを考えるうえで重要な位置づけと考えられています。また、昨今話題になった、外来種のヒアリなどは、もともと在来種のアリが生息している所には定着しにくいという知見もあるらしく、その実態を知る活動になります。
http://www.city.kobe.lg.jp/life/recycle/biodiversity/img/2019_ant_paper3.pdf

東灘高校の自然科学部は、校内に生息するアリについて調査し、発表しました。東灘高校の立地している場所は、50年前は海で、埋め立てられてつくられた人工島の真ん中にあります。周辺には主に食品工場などがあり、国内はもとより、海外とも流通が盛んな場所にあります。

各校、着目するポイントを見つけ、海と山に挟まれた神戸の地勢的な側面と、人工島でできた立地と時間の経過から、アリの種の動態、分布の偏りなどが見えてきた報告会でした。

生徒たちも、12分間のプレゼンテーションでしたが、人前で分かりやすく説明することの難しさについて学んだと同時に、他校の生徒の発表から刺激を受ける良い経験ができたと思います。

なお、神戸市が主催する「第6回 生物多様性シンポジウム」(御影公会堂)11月16日(土)でポスター発表を行います。

http://www.city.kobe.lg.jp/life/recycle/biodiversity/tayousei_sympo.html

「サッカー部 神戸市リーグ終了 次年度に向け、新戦力を求めます!」

10月6日の最終節を終え、2月から10月にかけて前期・後期の2期制で行われた神戸市3部リーグが幕を閉じました。後期リーグで巻き返しを測りましたが、上位には届かず、2部昇格は達成できませんでした。

年が変わると、次のリーグ戦が開幕します。4月以降は新入生も戦力として活躍ができます。中学3年生の皆さん、ぜひ東灘高校サッカー部に入部して、ともにリーグ戦を戦いましょう! 下記の表をクリックしてください。