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熊本被災地支援ボランティア⑧

 定刻通り神戸港に到着し、解散しました。体調不良者も出ず、最後まで充実した活動を展開することができました。

 昨夜のミーティングでは、生徒たちから
「小さなことでも誰かの役に立てることがわかった。」
「被災された方々の気持ちに寄り添うことの大切さが理解できた。」
「周りの人とのつながりを、これからの生活の中でも大切にしていきたい。」
 など、今回の経験をこれからの自分の人生に生かしていこうとする前向きな感想を聞くことができました。

 最後になりましたが、今回の被災地支援ボランティアにご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

熊本被災地支援ボランティア⑦

 無事に大分港に到着し、19時に出港しました。生徒たちは全員体調不良もなく、それぞれに今回の活動について振り返りを行っています。この後全体ミーティングを行い、就寝となります。神戸港には3日6時半ごろの到着を予定しています。

熊本被災地支援ボランティア⑥

 午後からも引き続き家財道具の整理と通路の整備を行いました。体調不良者も出ず、しっかり作業に取り組みました。最後に、片山さんから「何があっても熱中できるものを見つけ、生き続けていってほしい」と力強いメッセージをいただきました。生徒たちも真剣な表情でお話を聞いていました。
 片山さん、そして2日間お世話になった「もやいハウス」の方々にご挨拶をして、ボランティア活動を終えました。この後、大分港へ向けて移動します。


写真1:美術館内で片山さんの説明を聞く様子


写真2:もやいハウスの方々との集合写真

熊本被災地支援ボランティア⑤

 2日は、西原村で「森の隠れ家美術館」や「オーディオ道場」を営んでおられた片山さんの施設を訪問しました。お父様の代から受け継いできた建物と展示品に対する、涙ながらのお話を伺い、生徒たちは震災から立ち直る一歩一歩の尊さや、心の復興について感じ取ったようでした。施設の前の道を整備したり、屋外の家財道具を整理したりしました。


写真1:もやいハウスの外観


写真2:片山さんのお話を伺う様子

熊本被災地支援ボランティア④

 1日の夜は、西原村の片山さんのお宅に全員で宿泊させていただきました。地震で被害を受けた自宅と村のお話を伺い、当時の実際の状況について知ることができました。温かく受け入れていただいたことへの感謝の思いを胸に、今日の活動も頑張ります。


写真1:夕食のために備蓄食のアルファ米を調理する様子


写真2:片山さん宅にて、集合写真