2022年が始まりました。皆さま、明けましておめでとうございます。昨年は色々ありました。今年も乗り越えるべき山々が出現するのでしょうが、それ以上の良い出来事をできるだけ多く創り出して、メリハリ付けて実り多い一年にしたいと思います。宝塚東高校は今年、創立から49年目、生徒の皆さん、先生方と共に、保護者の方々や地域のサポートを得て着実に前進し、くっきりと年輪の一輪を刻みたいと思います!

とは言え、オミクロンの急速な拡大は、心配でなりません。3年生の高校生活は残りわずか、2年生は修学旅行を間近に控えています。3学期には、入試も行なわれます。心配はありますが、年度末に向けて学校の活動を前に進めなければなりません。そのためにも、今まで以上に厳重にコロナ対策をする必要があります。

状況が変化し、予測が難しい時こそ、正しい情報に基づいて、「自分で考える」ことが大切です。このことは、2学期の終業式でも話をしましたね。自分で判断して、行動し、自分で責任を取るためには、「自分の頭で考える」ことが必要です。大勢がそうしているから、と何も考えずに行動し、失敗して「皆がやってるから」と言い逃れをするのは、責任ある大人とは言えませんね。だから、オミクロン感染が急拡大している今、正確に状況を見て、正しく判断して欲しいと思います。必ずしも、多くの人がやっていることが正しいとは、限らないですから。生徒の皆さんにとって、一歩一歩着実に、責任ある大人に近づける一年にしてほしい、と心から願っています。 (校長)
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