村高DAYS22 みかた残酷マラソン(1)

 全校生でボランティアとして参加している「みかた残酷マラソン」が、昨年の全国ランニング大会100撰に選ばれました。参加ランナーのコメントには村高生の活躍について書かれており、生徒の励みになります。大変ありがたいことです。

 この大会をはじめ村岡ダブルフルウルトラランニングでは、生徒自身が「どうすればランナーを元気づけられるだろうか」「自分たちにできることは何か」を考え、実行しています。例えば、走っていて一番苦しいだろうと思う場所で、ランナーの名前を呼んでの応援。ランナーのゼッケン番号からパソコンで名前を調べ、「〇〇さん、ファイト!」と声掛けをします。生徒の発案はこれだけではありません。時には稚拙なものもあるかもしれませんが、相手の立場に立ち一生懸命考えて実行に移します。

 生徒アンケートの回答にあった「何事も楽しんで、全力で取り組むことができる」「人の役に立つことを考えて行動できるようになった」は、このような経験から育まれています。

 今年度の生徒たち一人ひとりの「おもてなし」(昨年度からの成長)について考えると、ワクワクします。地域の方々やランナーの皆さんとの心の交流から机上では学べない多くのことを学び、「人として」の成長が楽しみです。

 大会本部から賞状をお借りし、本校の玄関に掲示しました。

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