8月6日(水)、地域創造系の全生徒を対象に地域探求講演会を開催しました。
昨年度に引き続き、講師として香美町副町長の穴田康成様、助言者として鳥取大学地域学部教授の塩沢健一様にご来校いただきました。
穴田様からは「香美町で“豊かに”暮らす~東京との比較をとおして~」という演題で、香美町の人口減少の状況や、香美町と東京における生活について給料や生活費、住宅費などを数字で比較しながら、「心豊かに暮らせるのはどちらだろう?」とお話しいただきました。
その後、「理想の暮らしとはどのようなものか?」「その理想の暮らしを香美町で送るために必要なものは何か?」について、塩沢先生のご指導のもと3つのグループに分かれて討議しました。生徒からは「新しい施設などの建設」や「費用をクラウドファンディングで集める」など様々な意見が出ました。塩沢先生から「新たなものを作るだけではなく、それを継続してどのように活用していくのか、また今あるものをどう活用していくのかを考えていく必要がある」とご助言いただきました。
香美町の現状や課題を学び、香美町の将来について考える貴重な機会となりました。課題を自分事としてとらえ、考えることの大切さも学ぶことができました。
穴田副町長様、また香美町役場の職員様、塩沢先生、ありがとうございました。







