村高DAYS 59 地域創造系研修合宿1

 2年生地域創造系の生徒が7月29日(火)から2泊3日で研修合宿を行いました。

 この合宿は毎年実施しており、行政や地域住民が地域の活性化のために行っている様々な取組の現地調査をとおしてその発想と方法を学び、故郷を見直し故郷に提言することを目的にしています。今年度は「人と自然のかかわり」のあり方やプランを考えることをテーマに、生徒が「山」を選択したので、「林業」で村を活性化している岡山県の西粟倉村と鳥取県の日南町を訪れることになりました。

 初日は、西粟倉村の役場の方から、100年の森林構想について学ぶとともに、それに関連する方々からお話を伺ったり、様々な場所を訪問しました。

 西粟倉村役場には本校の卒業生が大学卒業後就職しており、久しぶりに再会しました。元気で活躍している姿を見ることができ、大変嬉しく思いました。

 西粟倉村での研修を立案・調整してくださった神﨑様、大変お世話になりました。ありがとうございました。

講義の様子 机や椅子は、西粟倉村の木材で作られたものです。
西粟倉村の役場内は全て木材で作られています。また木材で作られた滑り台があるなど憩いの場にもなっていました。
西粟倉村の役場内に図書館が併設されており、滑り台があるなど憩いの場になっていました
Base101% 製材(丸太から木材)に加工する工場の見学
ビオ田んぼ(田んぼの真ん中に作られたテラス)
砂や岩で整備された側溝
むらまるごと研究所 
レーザープリンタや3Dプリンタを活用して作られた木製の工作
品を見ています
この施設でやってみたいことについてのグループワークを行いました
バイオマス燃料であるチップです
バイオマスボイラーや小水力発電設備について話を聞きました
1日目の最後には、鳥取大学の石山先生から残り2日間での課題が出されました