令和6年度の加古川東高校のSTEAM特講が6月28日の「金融教育-投資を通じて社会を理解しよう-」から始まりました。今年度は夏休み期間中に22講座を実施し、1,2年生の283名が一つ以上の講座に申し込んでいます。STEAM特講を始めて5年目ですが、過去最大の参加人数になりました。
今年度から新たに作った「金融教育-投資を通じて社会を理解しよう-」には67名が申込み、金融への興味関心が高まっていることが分かります。本講座は東京証券取引所の協力を得ながら実施します。東京証券取引所の開発している株式学習ゲームという実際に株価と連動して仮想で株式の売買ができるプログラムを使って、実際に投資を体験します。しかし、本講座の目的はそこではなく、投資をするために企業のことを調べることで、知名度は低いが優良な企業などを見つけ、社会を多角的に見る目を養うことにあります。株価の変動には時間がかかることから、他講座より早くに第1回(オリエンテーションと株式学習ゲームの登録説明)を実施しました。