
読売新聞11月19日掲載「課題解決へ生徒アイデア」

10/21(水)、本校生徒、教職員、他校教職員を対象とした県教育委員会主催のSTEAM教育講演会が、(株)ZMP代表取締役社長の谷口恒氏を講師としてお招きして、本校で行われました。演題は「イノベーションは、好奇心、そして科学技術と藝術」です。
谷口氏は、これからロボットを使いこなす仕事の時代が来るので、ロボットのマネジメントに取り組む必要があるとの観点から、自動運転ロボット「ラクロ」を開発し、現在は街全体のロボタウン構想を進められています。
講演の中で、継続して勉強せよ。ミッションを持とう。好奇心が観察力を高め問題を発見することにつながる。自分を楽しく、家族を楽しく、友人を楽しく、周りの人を楽しく。そして時々スマホから離れて、感度を高め、ネットでは得られない体験・情報を得ることで社会を注意深く観察することにつながる。等々、ためになるお話をたくさん聞かせていただきました。講演後の質疑応答では次々と手が上がり、質問した生徒に丁寧にお答えいただきました。貴重なお時間をありがとうございました。
8月28日(金)、STEAM特別講座の一つである「加古川市の地域デザインを考えよう」の発表会を行いました。本講座は加古川市の地域課題をビッグデータを分析することで見出し、その解決策をデータだけでなく地域の人々へのインタビューやアンケート調査などの生の声をもとに練り上げて提案することを目的としています。
ビッグデータの分析には内閣府が提供しているRESASを用いました。加古川市だけでなく県内の他市との比較をすることで、地域の特徴をデータをもとに考察するスキルを身につけた上で、加古川市の地域課題を考案しました。
本校1、2年生9名は3班に分かれて、「助け合い農業」「サイクリングを通じたスポーツ活動促進」「シニア世代による子育て支援」のテーマでより良い街づくりのための提案をしました。
発表会では加古川市、粟津町内会、兵庫県教育委員会、兵庫県立大学などから多くの方に来ていただき、生徒の提案に対して活発なディスカッションが行われました。生徒の提案する地域の課題解決策に対して、多様な立場の人々が協議することで、より良い解決策の創出につながる場になったと考えています。
STEAM特別講座「加古川市の地域デザインを考えよう」では、1年3名、2年6名の計9名の生徒たちが、 RESASという地域のデータベースを元に、加古川市をより良い街にするための提言作りに取り組んでいます。この提言作りの一環として、地域の人々の生の声を聴くために、8月26日(水)に粟津町内会の方へインタビューを行いました。
これらの成果は8月28日(金)に加古川市の職員の方や学校関係者の方あををお招きして発表します。
8月24日(月)に、「加古川市の地域デザインを考えよう」特別講座のメンバーが(株)ふぁーみんサポート東はりまと、「加古川パスタ」を生産されている八幡営農組合でインタビュー調査をしました。
8月21日(金)に、「加古川市の地域デザインを考えよう」特別講座のメンバーが加古川市役所でインタビュー調査をしました。
ウェルネス推進課、社会教育・スポーツ振興課、協働推進課、都市計画課のそれぞれの担当者の方に質問に答えてもらいました。 STEAM特別講座「加古川市の地域デザインを考えよう」では、1年3名、2年6名の計9名の生徒たちが、 RESASという地域のデータベースを元に、加古川市をより良い街にするための提言を考えています。 さらに地域の人々の生の声を聴くためにインタビュー調査を行っています。
これらの成果は8月28日(金)に加古川市の職員の方をお招きして発表します。