内閣府が主催する地域創生☆政策アイデアコンテスト2021において、STEAM特講地域デザインの3班が近畿経済産業局長賞を受賞しました。
地場産業PR班「加古川市の地場産業 靴下の振興へ」
空き家班「空き家から産業創出へ!」
陰陽師ツーリズム班「陰陽師で永続的観光」
12月1日には、大阪府立ドーンセンターにて、授賞式と代表プレゼンを行いました。
地場産業PR班は、12月11日に全国からの9組が出場する最終審査会に臨みます。
内閣府が主催する地域創生☆政策アイデアコンテスト2021において、STEAM特講地域デザインの3班が近畿経済産業局長賞を受賞しました。
地場産業PR班「加古川市の地場産業 靴下の振興へ」
空き家班「空き家から産業創出へ!」
陰陽師ツーリズム班「陰陽師で永続的観光」
12月1日には、大阪府立ドーンセンターにて、授賞式と代表プレゼンを行いました。
地場産業PR班は、12月11日に全国からの9組が出場する最終審査会に臨みます。
10月20日(水)テスト最終日に、中島さち子氏をお迎えして「STEAM講演会」を実施しました。「数学×〇〇~社会や生活のさまざまな場に潜む数学~」と題し、音楽と数学の結びつきや、暗号技術と数学の結びつきなどを分かりやすく講演頂きました。
【生徒の感想】
・意外な所に数学との関連があることを学べました。特に最近習った古文の短歌に暗号が隠されているのはとても面白かったです。
・普段音楽をしていても、今回のような観点から見ることはなかなかないので、新しい世界の扉を開いたようでとても楽しく、知識欲が満たされました。
・倍音の話やピアノが綺麗な倍音ではないという話など、何となくで知っていたことを数学で詳しく説明していただき、とても楽しかったです。
夏季休業中に実施した特別講座「⑫AI×Pepper」は、Softbank様から特別協力頂き実施しました。このたび、Softbank様のプレス発表会で本校の取組が紹介されました。
特別講座では、SONY の予測ツールを用いた「眼鏡のおすすめ」、同じく SONY の画像識別ツールを用いた「駐車場満車識別」、Google の会話応答ツールを用いた「歴史学習」のプログラムを実際に作り、最終的には各自でこれらのAIツールを用いたプログラムを提案しました。残念ながら最終日は気象警報が発令されたため、希望者のみが自宅等で実施し8月4日のSTEAMデーで発表しました。なお、特別講座では、ソニーネットワークコミュニケーションズの宮本様からZoomを使った講義もして頂いています。
【受講生徒に聞いた「あなたにとってAIとは何ですか?」】
・あくまで人間が使いこなすことで、生活や社会を便利にしていくもの。
・身近にあり、人々の役に立つもの。うまく共存して活用していく必要があると思う。
・将来自分の味方にもライバルにもなり得るもの。私はAIに負けない、人間だからこそできるスキルが必要な職業に就きたい。
AIチャレンジ:https://www.softbank.jp/corp/sustainability/special/ai-challenge/
本年度から、特別講座だけでなく、通常授業でもSTEAMの要素を取り入れた取組をおこなっています。2年理系化学で「分子ガストロノミー~料理を科学する~」と題した特別授業を実施しました。
液体窒素で作ったトマトジュースの器に入った『「豆腐のふわふわムース」醤油ボールを添えて』を各班代表者が試食した後、豆乳を使い豆腐を作成しました。その後、発展課題として、凝固剤を変えた(NaCl,KCl,MgCl2,CaCl2)実験をおこない豆腐が固まる条件を考えました。分子ガストロノミーの実演では、生徒たちから歓声が上がりました。
【生徒の感想】
・味覚、視覚、触覚、聴覚、嗅覚、全てを使った授業で、本当に楽しかった。
・スイーツでよく見かけるスムースが科学の力を使ってできていることにびっくりしました。
・最近習った学習内容が、身の回りの生活と密接な関わりを持っていることが分かりワクワクした。
8月27日(金)に今年度のSTEAM特講地域デザイン講座のうちの2班がインタビュー、フィールドワークを実施しました。
今年度のSTEAM特講に協力していただいている中国銀行様のご協力により実現したものです。
「空き家活用班」は、加古川市の空き家の有効活用について研究しています。そこで本校OBでもある(株)ファニチャーハウスの庄司社長にインタビューを行いました。
建築士の立場から、空き家の活用方法や使いやすいデザインについてアドバイスをいただきました。
また、「伝統産業班」は、加古川市志方にある(株)ワシオの鷲尾社長にインタビューをしました。
地場産業である靴下や毛織物製品だけでなく、伝統ある木綿栽培を復活させて産業化されている社長の話を聞き、大きな刺激を受けました。
綿花畑の見学、工場見学も含め、盛りだくさんのフィールドワークでした。
これからは、いただいたアドバイスを参考にしながら、自分たちなりのアイデアを練り上げて発表していきます。
8月20日(金)に、STEAMオープンデー(中学生向け体験教室)を実施しました。この事業は、本校教員が授業するのではなく、特講を受講した本校生徒が、講師、サポーターとなり、中学生に特別講座の一部を体験して頂くものです。1年生17名、2年生12名、計29名が、部活動等の合間を縫ってボランティアに名乗りをあげてくれました。
中学生は、短い募集期間だったにも関わらず102名の方に応募いただき、当日は抽選で当選された66名に参加頂きました。
3Dプリンタ、レーザー加工機の講座では、実際にソフトでオリジナルのネームタグやキーホルダーを作成しました。(希望者には、完成品を後日郵送させて頂きました。)電子工作入門の講座では、照度センサーを用いてLEDを点滅させる回路を作成することを体験し、ドローンの講座ではトイドローンをプログラミングで操作させることを体験しました。
【中学生の感想】
・難しかったけれど、高校生の人が声をかけてくれたお陰で、自分が作りたいものが作れました。東高への興味関心がさらに高まりました。
・今まで難しいことは苦手で避けていたけれど、今日の体験で難しくても楽しいことが分かりました。
・教えてくださる先輩方が優しくて、とても楽しく取り組めました。先輩方の作品がどれも魅力的で世界が広がるなと思いました。
【本校生徒の感想】
・自分でするときは試行錯誤して失敗しながら出来ますが、人に教えるとなると正しいことを簡潔に教えなければいけないので難しかったです。参加して良かったです。
・中学生と交流できて楽しかったです。上手く伝えられているかとても心配でしたが、話す練習になったと思います。「ありがとうございます」とたくさん言ってもらえたことが何より嬉しかったです。
8月4日(水)、加古川市民会館において令和3年度学校説明会が行われました。
前半は普通科の説明会が、後半は理数科の説明会が行われました。校長あいさつ、総務部長あいさつ、理数科SSH部長あいさつと、生徒会と理数科生徒によるプレゼンが行われました。途中、STEAM教育の紹介では加古川東高校から中継でSTEAM特別講座に参加している生徒の様子やインタビューなどが紹介されました。
説明会で配布された学校案内と理数科SSHパンフレットは学校HPから見ることができます。兵庫県立加古川東高等学校|普通科・理数科(SSH指定校) (hyogo-c.ed.jp)
8月4日(水)に、夏季休業の前期期間に実施したSTEAM特講の発表会を実施しました。昨年度は対面で実施できましたが、本年度はoViceと呼ばれるオンラインツールを用い、仮想空間上でアバターで会場内を動きながらの発表会になりました。(本校保護者、中学生、全国の教育関係者230名参加)
本校からは「起業家プログラム」「地域デザイン」「かがく絵本」「電子工作」「Webアプリ」「AI」の特講受講者延べ61名が、アイディアを発表し意見を貰いました。中間発表だった特講の班は、夏季休業後半に頂いた意見を基にブラッシュアップしていきます。
(画像は一部ぼかしています)
7月22日~24日(2泊3日)の日程で岡山大学理学部附属牛窓臨海実験所にて臨海実習合宿を実施しました。参加者は、理系・文系関係なく「生物」に興味を持っている12名が参加しました。
ウニの発生やタコの解剖、さまざまな海生生物の採集を行い、観察を行いました。
天候にも恵まれ、充実した実習内容となりました。