理数科 / SSH

2年生理数科 課題研究中間発表

課題研究の中間発表が行われ、2年生理数科の生徒が現在行っている研究の途中経過や、これまでの成果、今後の課題等をポスター発表しました。発表6分、質疑応答5分で、お互いの研究について発表や質問をしあいました。

途中からは1年生理数科と3年生理数科の生徒も発表を見に来てくれ、少し緊張しながらもどの班も堂々とした発表でした。

各班の中間発表の研究テーマは以下の通りです。

  • 1班「ミュージカルソウの曲げ方と音の振動数の関係」
  • 2班「曲面振動板による音の聞こえやすさ向上のメカニズム解明」
  • 3班「寒天を用いた新しい素材の開発」
  • 4班「災害時をみすえた単糖類電池の開発」
  • 5班「海への溶存鉄供給に貢献する淡水生シアノバクテリア」
  • 6班「エダアシクラゲにおける“触手”・“傘部”の再生観察」
  • 7班「生態系を考慮した河道掘削法の提案」
  • 8班「高砂海浜公園におけるグリーンタイドの原因の解明」

     

1年生理数科 ミニ課題研究

1年生理数科の課題研究基礎の授業で、ミニ課題研究が始まりました。これから4人のグループで課題研究に取り組みます。1回目はグループで相談しながら、研究テーマの設定を行いました。

  

1年生理数科 東京研修

夏休み最後の8/29~8/31に、1年生理数科が東京研修に行きました。

1日目は東京大学柏キャンパスの宇宙線研究所でダークマターについての講演を聞いたり、物性研究所で強力磁場の研究施設を見せていただきました。

   

2日目は地図と測量の科学館、JAXA、高エネルギー加速器研究機構で研修しました。JAXAでは、まるで映画のような司令室を見学し歓声があがりました。

     

3日目は国立科学博物館を見学し、最後に東京大学で記念撮影。天気も良く、大変充実した研修で有意義な3日間でした。

2年生理数科 SPring-8研修

8/27(月)に、2年生理数科がSPring-8研修をしました。
兵庫県にある世界最高レベルの放射光施設であるSPring-8とSACLAを訪問し見学しました。また、本校OBでもある研究者の方に、研究内容や研究者としてのあり方について話を聞きました。
特に、普段は入れないSACLAの内部も見学でき、X線自由電子レーザーを生成する加速器やアンジュレータを目の前で見られたのは感動的でした。

  

SSHエクスカーション

海外の生徒と交流、研修を行うSSHエクスカーションが行われました。

11カ国から生徒と引率の先生方や通訳の方、計103人をお迎えしました。

まずは体育館で対面式が行われ、生徒代表挨拶、校長挨拶、一日の流れの説明があり、その後教室で建物の構造と強度の関係についての合同実習があり、振動模型を組み立てて考察が行われました。

お昼には一緒に昼食をとりながらの交流会が行われました。

午後からはバスで姫路まで行き、県立歴史博物館で姫路城の耐震構造について講演を聞いた後、姫路城を見学しました。

       

平成30年度 理数科・SSH説明会

平成30年度理数科・SSH説明会が行われました。

校長挨拶につづき、第1部として、理数科2年生が、理数科のカリキュラムや課題研究、授業について、パワーポイントを使ってわかりやすく説明。理数科3年生の課題研究「淡水性シアノバクテリアによる海への溶存鉄供給」の口頭発表。台湾研修参加者による研修報告が行われました。

第2部は、グループに分かれて教室で、理数科3年生と自然科学部の課題研究発表と、現在進行中の理数科2年生の研究報告を聞きました。

第3部は中学生と本校生徒による地区別座談会が行われました。少人数で輪になっての座談会で、中学生からの質問に理数科生徒が丁寧に答え、理数科の受験を経験した本校生徒の生の声を聞いてもらうことができたようです。

      

2年生理数科「理数地学」特別授業

2年生理数科「理数地学」で特別授業が行われました。

龍谷大学文学部教授で気象予報士の滋野哲秀先生に講義していただきました。先日の西日本豪雨のメカニズムや、天気図の読み方、風の吹き方、前線のできる仕組み等々、大変丁寧に教えていただきました。

   

1年生理数科「科学を考える」特別授業

1年生理数科の「科学を考える」の授業で特別授業が行われ、神戸大学の林創准教授に、「研究を進める上でのクリティカルシンキングの重要性と認知バイアスへの注意」と題して、特別講義をしていただきました。

学術的文章を読むにあたっての読み方のポイントや、リサーチリテラシーを身につけるにはどうすればよいか、陥りやすい思いこみから脱却するには何に気を付けるべきか等々、たいへんわかりやすく講義していただきました。大学の講義並みの時間も集中して耳を傾け、あっという間の2時間でした。

 

1年生理数科「課題研究基礎」特別講義

1年生理数科の「課題研究基礎」の授業で、京都教育大学の村上教授による特別講義が行われました。

「紙コップ底の湯気」について、グループで仮説検証を行いました。自分たちがたてた仮説をどうやって検証していくか、試行錯誤しながら、合間に村上先生からヒントをもらってはお互いの意見をつきあわせ、いろんな器やお湯と格闘していました。