理数科 / SSH

2年生理数科 課題研究中間発表

9/23(水)5、6限に、2年生理数科の課題研究中間発表会が行われました。

現在行っている研究の途中経過や今までの成果、今後の課題等をポスター発表しました。発表6分、質疑応答5分で発表と見学をローテーションし、お互いの研究について質問しあいました。

6限には1年生理数科の生徒も見学し、先輩方の研究を学びました。放課後は3年生理数科の先輩が見学に訪れ、鋭い質問も飛びかいましたが、それぞれがんばって答えました。

今回の中間発表をふまえ、さらに研究を進めて1月の課題研究発表会に臨みます。

各班の課題研究中間発表のテーマは以下の通りです。

  • 1班:折り紙の数学―正n角形を折れる条件―折り紙公理を用いて
  • 2班:複数の垂直軸型風車の配置の違いによる発電性能の変化について
  • 3班:空気抵抗は何に比例するのか
  • 4班:現在の自転車は本当に最も倒れにくいのか
  • 5班:ゼラチンを用いた生分解性プラスチックの生成
  • 6班:木材からのリグニンの抽出とその活用
  • 7班:オジギソウの就眠運動
  • 8班:縦断形に着目した天井川の形成過程の解明

台中生徒とスカイプで交流

昨年の台湾研修で交流した台中女子高級中学校の生徒30名と、今年度の台湾研修で本校から参加する生徒19名が、スカイプでのオンラインミーティングを行いました。

自己紹介をした後、お互いの国のことや台湾と日本の高校生の生活等について互いに質問しあい、交流を深めました。

2年生理数科 SPring-8研修

74回生理数科の生徒が、8月20日(木)午後から、佐用町光都にある大型放射光施設 SPring-8およびSACLAを訪れました。

施設の方から概要を説明していただいた後、普段入ることのできない SPring-8およびSACRAの内部を見学させていただきました。また、本校卒業生で研究員の方から、ご自身の今に至るまでの研究活動の軌跡など、進路を考えるきっかけになる興味深い講義をしていただきました。  

最先端の実験施設を見学することで、生徒の探究心を育み、また進路について考える良い機会になりました。

理数科交流会

7/16(木)7限に理数科交流会が行われました。

2年生理数科の先輩の進行のもと、まずは班対抗のクイズでアイスブレイク。続いて1年理数科で過ごしてきた先輩ならではの目線から、カリキュラムや授業について語ってくれました。

班ごとに分かれての座談会では自己紹介と質問タイムで先輩方と交流しました。

放課後には、3年生理数科の先輩から科学オリンピックなどの説明や課題研究へのアドバイスを聞かせてもらい、2年生も先輩から教えていただくことがたくさんあったようです。

1年生理数科特別講義

1年生理数科で特別講義が行われました。京都教育大学の村上教授による 「紙コップの不思議」という授業で、湯を入れた紙コップの底の湯気について、グループで仮説検証を行いました。

令和元年度SSH研究発表会

令和元年度SSH研究発表会が加古川市民会館にて行われました。

小ホールでは理数科2年生の課題研究班と自然科学部がポスター発表を行い、大ホールホワイエでは、2年生普通科の探求Ⅱの研究発表が行われました。

大ホールでの全大会では、口頭発表が行われ、普通科探求Ⅱの1班、自然科学部2班、理数科課題研究3班が発表し、それぞれ活発な質疑応答が行われました。

口頭発表の各班の研究テーマは以下のとおりです。

  • 普通科「探求Ⅱ」3R4班:エアコンの風クルクル大作戦
  • 自然科学部地学班:東播磨地域における喜瀬川の形成史解明
  • 自然科学部物理班:水面の物体間にはたらく吸引・反発について~1円玉に着目して~
  • 理数科「課題研究」4班:加古川流域におけるプラスチックゴミの調査
  • 理数科「課題研究」7班:近郊農村における「ポイ捨て」の地域性解明
  • 理数科「課題研究」2班:物体間での影の伸縮のメカニズム解明

1年生理数科 ミニ課題研究ポスター発表会

1年生理数科の課題研究基礎で、ミニ課題研究のポスター発表会が行われました。2年生からの本格的な課題研究に向けて、1年生ではミニ課題研究に取り組みます。10月から研究を始めて実験・検証し、考察をポスターにまとめて発表しました。

各班のテーマは次の通りです。

  • 1班:インクのにじみ方と色素の関係
  • 2班:シャボン液に加える溶質による耐久性の違いとその理由
  • 3班:ミョウバン結晶と塩化物イオンの反応
  • 4班:ブラジルナッツ効果の仕組み
  • 5班:パチパチ飴がはじけるのはなぜ?~二酸化炭素に着目して~
  • 6班:椅子を引いた際に生じる音について
  • 7班:割り箸をきれいに割るには
  • 8班:消しゴムが定規に吸着する原因について
  • 9班:融解熱による氷を用いた冷却効率の向上
  • 10班:容器の液だれの発生と角度の関係

令和元年度SSH講演会「地震の研究、火山の研究」

11/15(金)に令和元年度SSH講演会が市民会館で行われました。

今回は名古屋大学大学院環境学研究科の山岡耕春教授に「地震の研究、火山の研究」と題して講演していただきました。

地震のしくみから、断層や地震の予知・予測の評価、また火山の溶岩流の動きなどどれも興味深い内容で、質疑応答でもたくさんの質問に答えていただきました。

2年生理数科 課題研究中間発表会

2年生理数科の生徒が現在行っている課題研究の中間発表会が行われました。研究の途中経過や今までの成果、今後の課題等をポスター発表しました。発表6分、質疑応答5分で、お互いの研究について発表や質問をしあいました。

放課後には3年生理数科の先輩たちも発表を見に来てくれ、優しくも鋭い質問が飛び交いましたが、がんばって答えていました。

これから1月の課題研究発表会に向けてさらに研究を深めていきます。

各班の中間発表の研究テーマは以下の通りです。

  • 1班:垂直軸型風車群の発電効率向上に向けた配置の検討
  • 2班:物体間での影の伸縮のメカニズム解明
  • 3班:サイクロイド曲線による小水力発電の効率化
  • 4班:加古川のマイクロプラスチック汚染
  • 5班:コンペイトウの生成過程について
  • 6班:切断されたエフィラが体の対称性を回復するメカニズム~筋肉の動きに注目して~
  • 7班:近郊農村における「ポイ捨て」の地域性

    

理数科2年生SPring-8研修

8/23に理数科2年生が佐用町の大型放射光施設「SPring-8」とX線自由電子レーザー施設「SACLA」の見学に行きました。

最先端の研究内容について講演を聴き、精密な実験設備を間近で見ながら解説をしていただきました。本校卒業生の研究者の方から、研究者になるまでと現在の研究内容についてお話を聞くこともでき、大変有意義な研修となりました。