理数科 / SSH

令和2年度SSH講演会「ロボット技術と未来社会」

11/30(月)、加古川市民会館において、令和2年度SSH講演会が行われました。今年度は千葉工業大学未来ロボット技術研究センター所長の古田貴之先生に「ロボット技術と未来社会」と題して講演いただきました。

世の中を変えるためには立場が必要、やりたいことをするために勉強しよう。職業は人の心を動かすものでなければいけない。好きなことをとことんやろう!等々、たくさんのメッセージをいただきました。生徒たちもこれからの進路について大変参考になったようです。はじめから最後まで笑いの絶えない楽しい講演で、終了後の市民会館から帰る生徒たちの笑顔がすばらしかったです。

講演終了後にも貴重なお時間をいただき、たくさんの生徒の質問に答えていろいろとお話していただきました。ありがとうございました。

令和2年度理数科SSH説明会

9/26(土)、理数科SSH説明会を実施しました。

本説明会は生徒主体で企画・運営しており、来校された152名の中学生と保護者に向けて、本校生が工夫をこらして説明をしました。

第1部では理数科2年生徒による、理数科の説明や英語プレゼン、台湾研修の説明、今年度SSH全国大会に出場した理数科3年課題研究班の発表を行いました。

第2部からは各教室に移動し、理数科2年の課題研究発表、自然科学部の研究発表、STEAM特別講座の発表を行いました。研究内容をわかりやすく伝えるために実験器具を見せる、iPadで動画を見せる、折り紙を折って説明をするなど工夫が見られました。STEAMの発表では、実際にドローンを飛ばしたりして、中学生から歓声が上がっていました。

第3部では地区ごとに分かれて本校生に対して中学生が自由に質問をする座談会を行いました。加古川東高校の様々なことについて、在校生の生の声を聞けたのではないでしょうか。

2年生理数科 課題研究中間発表

9/23(水)5、6限に、2年生理数科の課題研究中間発表会が行われました。

現在行っている研究の途中経過や今までの成果、今後の課題等をポスター発表しました。発表6分、質疑応答5分で発表と見学をローテーションし、お互いの研究について質問しあいました。

6限には1年生理数科の生徒も見学し、先輩方の研究を学びました。放課後は3年生理数科の先輩が見学に訪れ、鋭い質問も飛びかいましたが、それぞれがんばって答えました。

今回の中間発表をふまえ、さらに研究を進めて1月の課題研究発表会に臨みます。

各班の課題研究中間発表のテーマは以下の通りです。

  • 1班:折り紙の数学―正n角形を折れる条件―折り紙公理を用いて
  • 2班:複数の垂直軸型風車の配置の違いによる発電性能の変化について
  • 3班:空気抵抗は何に比例するのか
  • 4班:現在の自転車は本当に最も倒れにくいのか
  • 5班:ゼラチンを用いた生分解性プラスチックの生成
  • 6班:木材からのリグニンの抽出とその活用
  • 7班:オジギソウの就眠運動
  • 8班:縦断形に着目した天井川の形成過程の解明

台中生徒とスカイプで交流

昨年の台湾研修で交流した台中女子高級中学校の生徒30名と、今年度の台湾研修で本校から参加する生徒19名が、スカイプでのオンラインミーティングを行いました。

自己紹介をした後、お互いの国のことや台湾と日本の高校生の生活等について互いに質問しあい、交流を深めました。

2年生理数科 SPring-8研修

74回生理数科の生徒が、8月20日(木)午後から、佐用町光都にある大型放射光施設 SPring-8およびSACLAを訪れました。

施設の方から概要を説明していただいた後、普段入ることのできない SPring-8およびSACRAの内部を見学させていただきました。また、本校卒業生で研究員の方から、ご自身の今に至るまでの研究活動の軌跡など、進路を考えるきっかけになる興味深い講義をしていただきました。  

最先端の実験施設を見学することで、生徒の探究心を育み、また進路について考える良い機会になりました。

理数科交流会

7/16(木)7限に理数科交流会が行われました。

2年生理数科の先輩の進行のもと、まずは班対抗のクイズでアイスブレイク。続いて1年理数科で過ごしてきた先輩ならではの目線から、カリキュラムや授業について語ってくれました。

班ごとに分かれての座談会では自己紹介と質問タイムで先輩方と交流しました。

放課後には、3年生理数科の先輩から科学オリンピックなどの説明や課題研究へのアドバイスを聞かせてもらい、2年生も先輩から教えていただくことがたくさんあったようです。

1年生理数科特別講義

1年生理数科で特別講義が行われました。京都教育大学の村上教授による 「紙コップの不思議」という授業で、湯を入れた紙コップの底の湯気について、グループで仮説検証を行いました。

令和元年度SSH研究発表会

令和元年度SSH研究発表会が加古川市民会館にて行われました。

小ホールでは理数科2年生の課題研究班と自然科学部がポスター発表を行い、大ホールホワイエでは、2年生普通科の探求Ⅱの研究発表が行われました。

大ホールでの全大会では、口頭発表が行われ、普通科探求Ⅱの1班、自然科学部2班、理数科課題研究3班が発表し、それぞれ活発な質疑応答が行われました。

口頭発表の各班の研究テーマは以下のとおりです。

  • 普通科「探求Ⅱ」3R4班:エアコンの風クルクル大作戦
  • 自然科学部地学班:東播磨地域における喜瀬川の形成史解明
  • 自然科学部物理班:水面の物体間にはたらく吸引・反発について~1円玉に着目して~
  • 理数科「課題研究」4班:加古川流域におけるプラスチックゴミの調査
  • 理数科「課題研究」7班:近郊農村における「ポイ捨て」の地域性解明
  • 理数科「課題研究」2班:物体間での影の伸縮のメカニズム解明