12月8日に、1年理数科が「課題研究基礎」の授業で取り組んできたミニ課題研究の発表会がありました。
身近なものから課題を発見し、仮説を立てて実験をし、結果を分析してさらに仮説を立てて実験をする。そしてその結果を発表して質疑応答をする。これらの来年行う課題研究で必要なプロセスを始めて実践しました。この発表会に向けて、放課後に残って実験を繰り返してきた成果がみられ、例年以上にレベルの高い発表会でした。発表だけでなく質疑応答も生徒同士で活発になされました。さらには今夏に行ったSTEAM特講で学んだ3Dプリンターや電子工作の技術を活用した研究もありました。来年の課題研究が楽しみです。
◆ミニ課題研究の発表テーマ
- 1班:ピチャッの正体~物体同士の張り付き力~
- 2班:ティッシュの洗濯機内の散らばりと水分子の関係
- 3班:墨汁はなぜ米のとぎ汁で落ちるのか
- 4班:アルコール消毒液と水の混合によっておこる温度上昇
- 5班:屈折率と水溶液の濃度の相関
- 6班:セロハンテープにできる白い跡の研究
- 7班:トントン相撲の必勝法を探る!
- 8班:しわの付いた紙を元に戻す方法についての研究
- 9班:胃の環境の違いによる炭酸水からの二酸化炭素発生量の変化
- 10班:平面充填構造の側面方向の強度