12月24日、本校台湾研修参加生徒(20名)と台中女子高級中等学校生徒30名がオンラインで研究発表会と交流会を午前10時から3時間にわたって行いました。
オープニングでは、両校の学校長挨拶、スタッフ紹介を両校生徒代表の司会で実施しました。その後、両校から4グループずつのプレゼンテーションを英語で繰り広げました。テーマは学校近郊の川の環境と生態、地震と防災、コロナ禍の学校生活などでした。またゲストに京都大学防災研究所から研究員の李先生をオンラインでお招きし、コメントをいただきました。後半の交流会では、台中女子にカフート・ゲームを紹介してもらい、大いに盛り上がりました。この交流会を通して、台湾について多くのことを学ぶことができました。
12月14日(火)午後、1年理数科が「兵庫県立人と自然の博物館」で研修を行いました。
前半は研究員の方から「研究とは?」という講義を聞き、実際に行われている化石の研究の例を通して、来年度の課題研究に向けて研究のやり方や考え方について理解を深めました。
後半では一般に公開されていない収蔵庫にある標本も見学させてもらい、見たことのない化石や標本に興味津々な様子でした。
12/7(火)、6、7限に、1年理数科が「課題研究基礎」の授業で取り組んできたミニ課題研究の発表会がありました。
身近なものから課題を発見し、仮説を立てて実験、その結果を発表しました。お互いに質疑応答も活発に行われました。来年はいよいよ本格的な課題研究に取り組んでいきます。
ミニ課題研究各班の発表テーマは以下の通りです。
- 1班:スライムによる衝撃吸収性の違い
- 2班:ぴったんファイル~切断によって引き起こされる接着について~
- 3班:水の排出と排出口の形状の関係
- 4班:糸電話で大きな声を届けたい!
- 5班:音の大きさの変化~水面に物体を落とした時~
- 6班:地面の状態によるピンポン玉の跳ね方の変化
- 7班:紙飛行機王にオレはなる!~紙飛行機のよりよい飛ばし方~
- 8班:筋交いによる強度について
- 9班:硬さと支点の間隔によるシャーペンの芯の折れ方の違い
- 10班:条件の相違によるゴムの伸びの変化
9/29(水)、2年生理数科の課題研究の中間発表が行われました。
現在行っている研究の途中経過や今までの成果、今後の課題等をポスター発表しました。発表6分、質疑応答5分で発表と見学をローテーションし、お互いの研究について質問しあいました。
今回の中間発表をふまえ、さらに研究を進めて1月の課題研究発表会に臨みます。
各班の課題研究中間発表のテーマは以下の通りです。
- 1班:曲面振動版によって音が増幅するメカニズムの解明
- 2班:直線翼垂直軸型風車の全方位対応風レンズについて
- 3班:影の伸縮のメカニズム解明
- 4班:「灰と灰汁」利用の可能性について
- 5班A:ガルバニック腐食を用いた水素製造法の開発
- 5班B:酸化チタンを用いたプラスチック分解の促進
- 6班:「トビイロシワアリの砂かけ行動」の研究
- 7班:微弱な電気刺激がキノコの菌糸の成長に及ぼす影響について
- 8班:拍手の伝播過程の研究
8月4日(水)、加古川市民会館において令和3年度学校説明会が行われました。
前半は普通科の説明会が、後半は理数科の説明会が行われました。校長あいさつ、総務部長あいさつ、理数科SSH部長あいさつと、生徒会と理数科生徒によるプレゼンが行われました。途中、STEAM教育の紹介では加古川東高校から中継でSTEAM特別講座に参加している生徒の様子やインタビューなどが紹介されました。
説明会で配布された学校案内と理数科SSHパンフレットは学校HPから見ることができます。兵庫県立加古川東高等学校|普通科・理数科(SSH指定校) (hyogo-c.ed.jp)
7月22日~24日(2泊3日)の日程で岡山大学理学部附属牛窓臨海実験所にて臨海実習合宿を実施しました。参加者は、理系・文系関係なく「生物」に興味を持っている12名が参加しました。
ウニの発生やタコの解剖、さまざまな海生生物の採集を行い、観察を行いました。
天候にも恵まれ、充実した実習内容となりました。
7月13日、加古川市民会館にてSSH講演会を行いました。
今年度は目の網膜などの再生医療に精通している株式会社ビジョンケア代表取締役社長の髙橋政代様に『”世界初”に挑戦するということ〜再生医療からAIロボットへ〜』という演題でご講演いただきました。
生徒の感想では、「リスク0を目指して保守的なままで居るのか、リスクを分析し新たな改革を起こすのか、今後の世界を創る上でとても重要なことが私たちに託されているのだと学ぶことができた」「固定概念を無くして社会のニーズを理解することが大事だと分かった」など、今後の高校生活や進路に通ずるところがたくさんあったようです。
4/22(木)、理数科交流会が行われました。
2年生理数科の司会進行のもと、入学したばかりの1年生理数科の後輩たちに、理数科ならではのカリキュラムや授業内容等の説明をし、まだまだ緊張ぎみの新入生に理数科の魅力を伝えて交流をはかりました。