学校行事

体育祭予行

体育祭の予行が行われました。

前日の予定が雨天のため延期となったうえ、グラウンドの状態も悪く、午前に実施のはずが午後に変更となるなど、いろいろな対応がとられた中での実施でした。

入場行進や、競技の入退場の練習、待機場所の確認、競技に使う道具の出し入れ等、本番に向けて細かいチェックをしていきました。

体育祭は6/16(土)に実施されます。

    

加古川東高等学校「創立記念日」に寄せて

6月7日は、本校の創立記念日です。今年で94年目を迎えることになりました。

【開校の経緯・創立記念日の由来】

本校の前身、(旧制)兵庫県立加古川中学校の設置は、旧加古郡・印南郡の長年にわたる要望であり、1905(明治38)年の県議会で「中学校増設ニ関スル意見書」が議決されました。(当時、県立の中学校は、神戸・姫路・豊岡・龍野・柏原・洲本・伊丹・小野の8校でした)

しかし、県財政の都合で見送られ、各町村長の奔走により設立、建築起工が決定されたのは、1923(大正12)年のことでした。

第1回の入学試験・入学式は、(旧制)県立加古川高等女学校(現 加古川西高校)で行われ、新築校舎1棟が完成し授業が開始されたのは、1924(大正13)年4月でした。

1928 (昭和3)年、学年進行により5学年がそろい、5月に校旗を制定、6月7日に盛大に開校式を挙行しました。当日午前の式典に続き、午後から祝賀会、夜は楽隊を先頭に全校生(700名)が、提灯行列を繰り出したそうです。

1948(昭和23)年4月1日、学制改革により新制高等学校に移行し、「兵庫県立加古川東高等学校」と改称されました。同年7月、旧制高等女学校から移行した加古川西高等学校と、職員・生徒を折半し、男女共学を実施し、現在に至っています。

開校は1924(大正13)年4月1日であり、創立年数もここから起算しますが、創立記念日は、開校式が行われた6月7日としています。

現在の校訓は「自治創造・明朗親和」ですが、旧制中学時代の校訓は「質実剛健・自治創造」でした。「自治創造」は、一貫して本校の伝統として重んじられています。生徒会を中心とした諸行事、ホームルーム活動を見れば、そのことがよく分かると思います。服装についても、旧制中学から新制高校に変わって数年は「規定」ではなく、生徒たちによる自主的な「申し合わせ」でした。

生徒手帳の冒頭に、「正を愛し、邪を排し、自己の良心と責任において」からはじまる「生徒綱領」が掲げられています。校訓の内容を展開したものですが、極めて格調高い文章です。この機会に改めて、読み味わってみてください。

そして、3万人余の「先人を超えて新しい文化を創造しつつ進歩向上していく」決意を新たにする日としたいものです。

旧制加古川中学 正門

教育実習生紹介・体育祭団別集会

5/24(木) 7限に、今年度の教育実習生の紹介がありました。数学・理科・保健体育の3教科で7名が実習されます。

実習生紹介の後は、体育祭の赤・青・黄・緑の各団の団別集会が4会場にわかれて行われました。

団長はじめ幹部候補の紹介および承認、担当の先生方の紹介、注意事項の説明等がありました。

これから本格的な準備が始まり、校内は体育祭ムード一色になります。ダンスの練習、衣装や団旗の製作と大忙しですが、本番に向けて各団一致団結して無事に本番を迎えられるよう頑張ります。

体育祭は6/16(土)に開催されます。

    

平成30年度 第1回防災避難訓練

5月考査の最終日、平成30年度第1回防災避難訓練が行われました。

生物教室から出火との設定で、防災マニュアルに従って避難しました。

あいにくの雨で、グラウンドに避難する予定が体育館への避難と変更になりましたが、途中の負傷者も救助しつつ、落ち着いてスムーズに避難できました。

体育館で人数点呼、全員の避難完了を確認したあと、加古川中央消防署の方から講評と火災時の対処法などご指導いただきました。

 

授業参観・PTA総会

5/12(土)に、授業参観とPTA総会が行われました。

先日の文化部発表会という大きな行事とはまた違った、本校の普段の授業の様子を保護者の方に見ていただきました。また、PTA総会では、最後にお時間をいただき、アメリカ研修と台湾研修の報告会を聞いていただきました。

土曜日にもかかわらず、たくさんの保護者の方に参加いただき、アンケートにもご協力下さり、ありがとうございました。

      

第1回人権HR

第1回人権HRが行われました。

1年生は初めての人権HRということで、まずは東高の本校伝統の討論型の人権HRが生まれた経緯や、人権や差別について学ぶことの意味についてお話を聞きました。

2年生は同和差別の歴史についてDVD学習したあと、4つのグループに分かれてさらに詳しく講義を受け、それを自分の班に持ち帰り、お互いに教えあっていくジグソー方式というやり方で歴史学習を行いました。

3年生は「就職差別」をテーマに討論しあいました。就職面接での質問や履歴書について、受験者の立場、面接官の立場、それぞれの視点から思うことなど、活発な意見交換がされました。

 

平成30年度文化部発表会

平成30年度文化部発表会が開催されました。

あいにくのお天気で、雨天プログラムでの実施となりましたが、そんなことはお構いなく、各会場は大盛り上がりでした。

今年のテーマは「祭り」ということで、ロータリーには立派なやぐらが登場し、体育館にも提灯が飾られました。

今年は学年制作物として、全校生徒にメッセージを書いてもらった短冊や屋台が校舎内に飾られました。

生徒会企画では、校舎内に設置されたクイズを解いて、くじ引きで先生方のサイン色紙等が当たるクイズラリーやワークショップが実施されました。

     

粟津町内会の皆さんも出展してくださり、折り紙や組木コーナーは大変にぎわっていました。

   

短い準備期間の中、生徒会や実行委員会が一生懸命に準備運営にあたり、各部活動も日頃の練習の成果を発揮し、大成功の文化部発表会でした。

  

新入生オリエンテーション

4/24、4/25の2日間、新入生のオリエンテーションが行われました。

1日目の校内オリエンテーションでは、グループワークで「マシュマロチャレンジ」という課題に取り組みました。パスタ20本、セロハンテープ、ひもを使って、できるだけ高いタワーを作り一番上にマシュマロをのせるというチャレンジです。お互いにアイデアを出し合い作業を分担し、パスタと格闘しながらタワーを作りました。一番高いタワーは91cmで、記録更新となりました。

2日目の校外オリエンテーションでは、グリーンエコー笠形に行きました。前日が大雨でお天気が心配でしたが、雨雲が早く過ぎ去ってくれ、プログラムも予定通り行えました。飯ごう炊さんではおいしいカレーライスができたようです。

台中市立台中女子高級中等学校来校

台中市立台中女子高級中等学校との交流会が行われました。3月には本校生徒が台湾研修でお世話になったので、今回はおもてなしをする立場です。

「歓迎レセプション」では、校長挨拶、記念品交換に続いて本校生徒が歓迎のパフォーマンスで盛り上げ、台中生徒も校歌とダンスを披露してくれました。

その後は、理数科3年生と台中生徒の合同グループで「英語による合同実験」が行われました。お互い英語でコミュニケーションを取りながら、課題に取り組みました。

お昼は、おもてなし係の生徒と一緒に昼食をとりました。あっという間に仲良くなれたようです。

午後からの「英語による課題研究発表会」では、理数科3年生の課題研究班8グループと台中生徒10グループがお互いの研究を発表しあいました。放課後は本校の部活動を体験していただき、さらに交流を深めあいました。

たった一日の交流会であっという間にお別れで、お互いにとても名残惜しかったようです。

          

理数科交流会

理数科の学年間のつながりを作り、1年生に理数科の授業や生活についてのアドバイスをする交流会を行いました。
まずは、1、2年生合同の班を編成して、共にグループ課題に取り組みました。学年の垣根を越えて活発に意見を出し合っていました。理数科で1年間学んだ先輩達の論理的な思考力や、分かりやすく発表する能力を実感してくれたはずです。また何よりも、課題について意見を出し合って議論することがとても楽しいということが分かったはずです。この知的好奇心を大事にして、これからの理数科での活動に取り組んでもらいたいたいです。
次に、出身中学や地域ごとの班を作り、1年生が先輩に何でもざっくばらんに質問ができる座談会を行いました。ここからは、3年生の有志も加わりました。1年生の質問に対し、2、3年生は自身の経験を元にアドバイスを熱く語っていました。
最後に、科学オリンピックなどに挑戦した3年生の先輩の話を聞きました。理数科3年生の話は刺激的で、1年生だけでなく、これから課題研究に取り組む2年生のモチベーションも高まりました。
加古川東高校では、理数科生徒の縦のつながりをより緊密にして、お互いに刺激を与えられる関係を構築する取り組みをこれからも実施していきます。