加古川東高校

令和3年度SSH研究発表会

2/3(木)、令和3年度SSH研究発表会が加古川市民会館で行われました。

12月の探究デーの発表で選ばれた普通科探究Ⅱの7S2班、STEAM特講の地域デザイン班、先日の理数科内発表で選ばれた課題研究3班、4班、8班と自然科学部地学班が口頭発表を行いました。

今年度は新型コロナウイルスの影響で、ポスター発表も中止となりロビーにポスターを展示するのみになってしまいました。保護者の方々にも見に来ていただくことができませんでしたが、ホールでの口頭発表の様子はYouTubeでライブ配信されました。

口頭発表のテーマは以下の通りです。

  • 普通科「探究Ⅱ」7S2班:認証プロセスの研究
  • 理数科「課題研究」3班:物体間における影の伸縮のメカニズム解明
  • 理数科「課題研究」4班:紙ごみから生成される灰を用いた資源の有効活用
  • 理数科「課題研究」8班:集団の拍手にはどのような特徴があるのか
  • STEAM特講地域デザイン班:加古川市の地場産業 靴下の振興へ
  • 自然科学部地学班:中庭内のエアコン排熱が循環に及ぼす影響

課題研究 理数科内発表会

1/26(水)、理数科2年が1年間かけて研究に取り組んできた成果を発表する課題研究 理数科内発表会を実施しました。理数科の課題研究では、例年12月までに一度は外部発表に参加することを推奨していますが、今年度はコロナ感染拡大の影響で中止やオンラインへの変更が相次ぎました。そのような中でも好奇心を活かして研究を続けてきました。発表に対する質疑応答では、理数科1年からも多くの質問がありました。本日発表した9班から3班が選抜され、2月3日の加古川市民会館での口頭発表に臨みます。

課題研究各班の発表テーマは次の通りです。

1班 ブレース構造に対抗しうる新型壁面構造の構築

2班 垂直軸型風車の風レンズに整流板を取り付けることによる電力の向上

3班 物体間における影の伸縮のメカニズム解明

4班 紙ごみを利用した資源の有効活用

5A班 ガルバニック腐食の進行速度に影響を与える因子

5B班 酸化チタンの光触媒作用を用いたプラスチックごみ削減への取り組み

6班 トビイロシワアリの“砂かけ行動”におけるアリのコミュニケーション

7班 微弱な電気刺激によるキノコの菌糸の成長の変化

8班 集団の拍手にはどのような特徴があるのか

74回生共通テスト前学年集会

共通テスト前日の1/14(金)、3年生が学年集会を行いました。

教頭先生のお話、進路指導部長の先生からの諸注意や学年主任の先生のお話に続いて、3年生学年団の先生方からエールが送られました。

後輩たちや教職員一同も、74回生の皆さんの健闘を祈っています。

台中市立台中女子高級中等学校とのオンライン交流会

12月24日、本校台湾研修参加生徒(20名)と台中女子高級中等学校生徒30名がオンラインで研究発表会と交流会を午前10時から3時間にわたって行いました。

オープニングでは、両校の学校長挨拶、スタッフ紹介を両校生徒代表の司会で実施しました。その後、両校から4グループずつのプレゼンテーションを英語で繰り広げました。テーマは学校近郊の川の環境と生態、地震と防災、コロナ禍の学校生活などでした。またゲストに京都大学防災研究所から研究員の李先生をオンラインでお招きし、コメントをいただきました。後半の交流会では、台中女子にカフート・ゲームを紹介してもらい、大いに盛り上がりました。この交流会を通して、台湾について多くのことを学ぶことができました。

冬休み前全校集会

冬休み前の12月24日に全校集会が行われました。

今回の全校集会は、1、2年生は体育館で、3年生は教室でオンラインで行われました。

校長先生のお話、次に、合唱部が録音してくれていた校歌を聞き、最後に生徒指導部長のお話を聞きました。その後、たくさんの表彰伝達式があり、部活動やその他のコンクール等で優秀な成績をおさめた生徒に表彰状が手渡されました。

令和3年度 探求デー

12月21日、令和3年度探究デーが行われました。

1年、2年ともに発表4分、質疑応答と評価7分で、全員が1回は発表者となり、「探究Ⅰ」「探究Ⅱ」におけるお互いの研究の成果を報告し合いました。

1年生は各クラス8つの班、合計56の班が、SDGsの17の目標から選んだテーマをベースに研究を行い、A1サイズのポスターに発表内容をまとめ、2年生は人文科学、社会科学、自然科学の各分野に分かれた56の班が自分たちで立てた問いに関する課題研究の成果をA0版のポスターにまとめて口頭発表をおこなっています。

限られた時間の中で研究内容をまとめ、発表原稿づくりに、発表練習にと頑張って準備した成果を十分に発揮し、楽しくも実のある一日となりました。

1年生理数科 人と自然の博物館研修

12月14日(火)午後、1年理数科が「兵庫県立人と自然の博物館」で研修を行いました。

前半は研究員の方から「研究とは?」という講義を聞き、実際に行われている化石の研究の例を通して、来年度の課題研究に向けて研究のやり方や考え方について理解を深めました。

後半では一般に公開されていない収蔵庫にある標本も見学させてもらい、見たことのない化石や標本に興味津々な様子でした。