１２月１７日、文理探究科１年生(４２回生)が、大久保南小学校４年生５クラスを対象に、英語出前授業を行いました。１０月から準備が始まり、お互いにアイディアを出しあって、兵庫教育大学の先生や現役の小学校の先生からもアドバイスを受けて、授業内容をブラッシュアップしてきました。緊張と不安のうち始まった出前授業は、スタートの瞬間に小学生のパワーも相まってこの上なく楽しい雰囲気に包まれました。それぞれの班が練り上げてきたアクティビティを通して、子供たちが習ってきた英語表現を一緒に確認した後、カルタやビンゴゲーム、クリスマスツリーづくりを通して英語でのやり取りを、子供たちとのキャッチボールを時間ギリギリまでやりきることができました。授業後は多くの生徒が運動場で子供たちとドッジボールを楽しみ、中には教室で話し込んでいた生徒もいたようです。異なる年代と触れ合い、相手の目線に合わせて考え行動することで彼らのコミュニケーション力や臨機応変にトラブルを乗り切る瞬発力も育ってきたようです。また、一緒に悩みながらアイディアに取り組んでくれた仲間の大切さにも改めて気づいたようです。
頑張った対価は子供たちの笑顔でした。
