グローバル探究コースの取り組み

グローバル探究コース1年(38回生)がスペイン語特別授業を受講しました

2021.07.29
 7月29日(木)に、神戸市外国語大学講師の岸田早織先生と、同大学交換教師のPablo先生をお迎えし、グローバル探究コース1年が入学以来初めてとなる語学講座「スペイン語特別授業」を受講しました。
 まず初めに、スペイン語特有の発音を練習し、簡単なあいさつ文を使ってクラスメートと初対面の会話ができるようになりました。また、スペインだけでなくチリやグアテマラ、メキシコといったスペイン語圏の国々の文化・伝統行事、歴史的遺産、生活習慣、食事などに関することをクイズ形式で楽しく勉強しました。例えば「パエリア」の発音はスペイン語では「パエジャ」になるとか「スペイン料理に辛い料理はない」だとか「1日の食事の中心は昼ご飯で、いっぱい食べて動けないから昼寝をするシエスタが生まれた」だとか、生徒たちはどんどん授業に引き込まれていきました。最後にはスペイン語でドラえもんの歌にチャレンジ。あっという間の60分でした。質問タイムでは「闘牛」について質問が出るなど、生徒たちはスペインに興味津々でした。
 コースの語学特別授業はこれからもたくさん続きますが、自分たちとは異なる文化や風習をフラットな気持ちで素直に受け入れられる人に成長してほしいと思います。
 岸田先生、Pablo先生、暑い中、ありがとうございました。

グローバル探究コース1年(38回生)がJICA関西を訪問しました

2021.07.26
 7月7日(水)、期末考査最終日を終えたグローバル探究コース1年生はJICA関西(神戸市東灘区)に向けて出発しました。現地に到着後、まずエスニックランチ(パキスタン料理)を体験しました。環境に配慮して全員自宅からマイ箸を携行して食事をいただきました。好評だったのはタンドリーチキン、多くの生徒が面食らったのは人参のすりおろしスウィーツです。食べ慣れない食感も多くありましたが、食品ロスの観点から残さないという意識が自然とクラス全体に広がり、ほぼ全員が完食していました。素晴らしいクラスです!
 昼食後、館内の施設を見学しました。閲覧室には地球規模の課題について体験的に理解できる仕掛けも多くありました。ある生徒は世界のゴミ問題についてのパネル展示を前に、真剣に見入っていました。その後、JICA隊員である織田芳孝さんの講義を受けました。インドネシアに滞在中に気づいた“現地の方の自立を促す援助”を「魚ではなく釣り竿を」という言葉にして教えていただきました。最後の挨拶で、代表生徒が「日本の常識で世界を見つめるのではなく、それぞれの国の人たちの暮らしに自分たちが合わせようとする柔軟さが必要だと感じた」と感想を伝えました。まさしく講師の織田さんが伝えたかったことだと思います。
 今回の行事を通して、英語を学習するコース生が、英語圏だけでなく地球上のあらゆる国に関心を広げてくれることを期待しています。お忙しい中、このような機会をつくってくださいましたJICA関西のスタッフの皆さま、本当にありがとうございました。

グローバル探究コース3年(36回生)が最終プレゼン(TED TALK)を実施しました

2021.07.26
 6月22日(火)にグローバル探究コース3年生が、課題研究の一環として最終プレゼンテーションを行いました。
 本年度の課題テーマは“A Small Tip to Make Our Life Better”と“Global Issues”の2本立てで、一人一人が自分自身のテーマを考え、3年間積み重ねてきた知識や技術を総動員して情報収集し、それを組み立て、英語でメッセージを伝えました。ある人は動画や図表、写真をふんだんに使い、またある人は実物を持ち込んで、どのように思いを伝えるかに工夫を凝らし、何度も何度もリハーサルを繰り返して生徒同士で評価し合いながら、とてもユニークな発表を行いました。
 入学以来、JICA訪問に始まり、大学訪問、小学校出張授業、模擬裁判、英語ディベート、様々な語学講座・文化講座、企業訪問等を経て、生徒たちは大きく成長を遂げました。ご来校いただいた保護者の皆様もきっと満足いただけたと思います。また、1年・2年のコース生も見学に訪れ、後輩たちに素晴らしい2時間をプレゼントできたと思います。皆さんのこれからの飛躍が楽しみです。
 ご家庭で支えていただいた保護者の皆様、また時間、労力を惜しまずご指導いただいた先生方、本当にありがとうございました。

第1回グローバル探究コース説明会の開催延期について

2021.05.10
 5月22日(土)に予定しておりました「明石城西高校 第1回グローバル探究コース説明会」は、緊急事態宣言の延長に伴い、以下のように延期させていただきます。すでに多くの生徒様、保護者様に申し込みをいただいておりますが、参加者の皆様の安全、安心を最優先したいと考えます。

1 延期後の開催日   令和3年6月19日(土)受付 9:30~
  
(内容等の変更はございません)


2 申込期間の延長   5月31日(月)まで

3 その他
(1)学校で配布された「コース説明会案内プリント(ピンク色)」に記載されている申し込み用QRコードは、そのまま申し込みにお使いいただけます。下のQRコードを読み取って申し込むこともできます。
(2)すでに申し込まれた方は新たに申し込む必要はありません。そのままスライドして受付したものとします。
(3)6月19日に変更したことで参加ができなくなる方は、直接明石城西高校にご連絡いただければ対応いたします。
(4)その他ご不明な点がありましたら下記までご連絡ください。

【明石城西高校 078-936-8495】



グローバル探究コース1年が国際理解教育特別授業を受講しました

2021.03.08
 3月5日(金)に、グローバル探究コース1年(37回生)が、関西学院大学総合政策学部の学生によって構成、運営される学生国際協力団体Bridge for Children, KGU(BFC)を迎え、国際理解教育についての特別授業を受けました。BFCは2011年、学生たちがフィリピンのゴミ山で生活する子どもたちと出会い、現状改善のために、現地での効果的な支援活動と日本からの継続的な物資支援活動を目標に設立されました。「For the Children’s Smile — 子どもたちの笑顔のために—」を理念に掲げています。
 近年よく耳にするようになったSDGsをわかりやすく説明してもらった後、ケニア出身の学生がケニアの農村での生活の様子を、子どもや女性の仕事、社会的立場を中心にして話してくれました。クイズあり、説明あり、話し合いありで、生徒たちはぐいぐいと講座に引き込まれていきました。ケニアの様子を日本の現状と比較し、自分に引き付けて考えることで、児童労働や幼児婚、ジェンダーに関わる問題等に、改めて目が向いていった生徒も多かったと思います。また、日常わざわざ意識することもない「当たり前」や「常識」が、いろいろな思い込みや偏見を含んでいることにも気づいてもらえたと思います。
 今回の特別授業が、皆さんの柔らかな心を刺激し、これからの探究活動に大いに役立ってくれることと信じています。

グローバル探究コース1年(37回生)が日本文化(茶道)を体験しました

2021.01.29
 令和3年1月28日(木)、日本文化に触れる機会として本校茶道部講師の大江セツ子先生にご協力をいただき、コース1年(37回生)が茶道体験をしました。例年は点てたお茶を友人に出すことで、日本が大切に伝えてきたおもてなしの文化や、相手を思いやる心を学ぶのですが、コロナ禍の中、今回は自分で点てたお茶を自分でいただく形となりました。
 本校ALTのLakiya先生も参加してくださり、茶道部3年生がサポートしてくれる中、生徒たちは1月のお菓子(葩餅:「はなびらもち」と読みます)をいただいた後、初めて点てるお茶に四苦八苦しながらも、入れたてのお茶を楽しんでいました。普段、正座をすることもあまりないので、5分もするともぞもぞと動き出す生徒も出てきましたが、何とか耐えながら、泡立てたお茶をおいしくいただいたようです。茶道の作法や考え方にも触れることができ、刺激を受けたことと思います。
 海外との交流の場でよく「あなたの国ではどうなのか」「あなたはどう思うのか」と問いかけられることがあります。外国文化を学ぶことと並行して、自国が育んできた優れた文化にも触れることで、新しい世界が見え、生徒たちの視野も広がり、一人一人の異文化理解が深まっていくものと思います。
 茶道部の皆さん、ご協力いただいた先生方、ありがとうございました。

       

小学校英語出張授業に行ってきました

2020.12.24
 12月17日(木)に、グローバル探究コース1年(37回生)が、大久保南小学校で英語の出張授業を実施しました。
 この日に向けて生徒自ら授業案を考え、小学校の先生と打ち合わせをして何度もリハーサルを繰り返し、2か月かけて準備をしてきました。ゲームや体操を交えながら習った表現の復習をして、英語の楽しさが少しでも伝わってほしいとの思いを込めた授業ができたと思います。元気な小学生と一緒に活動することで、逆に元気をもらった1時間でした。また、教える、という立場に立つことで今までとは違う角度で学習に向き合うこともできたのではないでしょうか。授業が終わっても小学生がなかなか離れてくれず、中には一緒に校庭で駆け回る生徒もいました。
コロナ禍の中、実施そのものが危ぶまれましたが、訪問にご尽力いただいた小学校の先生方に深く感謝申し上げるとともに、今回の出張授業が生徒一人一人にとって大きな刺激となり、今後の活動の糧になることを願っています。






グローバル探究コース 神戸市外国語大学を訪問

2020.12.16
 12月14日(月)にグローバル探究コース2年生(36回生)が神戸市外国語大学を訪問しました。
 例年は7月に実施していましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期になっていました。まだまだ感染状況については先行きが見えませんが、神戸市外国語大学の方と事前に話し合いをし、できる限りの予防対策を講じていただき、訪問が実現しました。
 期末考査最終日を乗り切り、神戸市外国語大学に現地集合。まず神戸外大について説明を受けた後、キャンパスツアーに出かけました。大学構内に入るのが初めてという生徒もいて、見るもの聞くものすべてが新鮮で、ずいぶんと刺激を受けたようです。明石城西の卒業生で神戸外大に在学している先輩たちとの交流はできませんでしたが、外国語大学志望の生徒たちもあと1年に迫ってきた入試を思って、決意を新たにしたことでしょう。
 このような社会情勢の中で訪問のために尽力いただいた神戸市外国語大学の皆様に感謝するとともに、今回の訪問が36回生の皆さんの進路選択の一助となることを願っています。

キャタピラージャパン オンライン企業訪問を実施しました

2020.12.09
 11月27日(金)放課後、グローバル探究コース2年生3名が、キャタピラージャパンのオンライン企業訪問に参加しました。例年はキャタピラージャパン明石営業所を訪問し、外国籍の従業員とミーティングをしたり、実際に工場等の見学をさせてもらっていますが、今年度はコロナウイルス感染症拡大防止のため、オンラインでの実施となりました。
 会社説明では「働き方」をテーマに、テレワークの導入や労働時間の適正化など「ワークライフバランス」について説明を受けました。また、グローバル企業で働くために必要な資質として、ICTリテラシーや語学の習得などの技術面はもちろん、何事にも「好奇心」をもって挑戦することの大切さなど、様々な角度からお話ししていただきました。参加した生徒たちは、現場で活躍する皆さんの話を聞いてグローバル企業に対する興味や意欲がますます高まったようです。
 その後、ドイツ人、ウズベキスタン人の社員から、母国の紹介と来日の経緯をお話しいただきました。生徒たちは、事前に調査していた各国の情報について英語で質問し、日本との文化や考え方の違い、新しい発見に好奇心いっぱいで目を輝かせていました。特に、日本は「ハイコンテクスト文化」であるという指摘に、大きくうなずいていました。
 現在、日本でもテレワークが推進されつつあります。今回の企業訪問で実際にオンライン会議アプリを使用して参加できたことは、生徒にとっても大きな刺激となったことでしょう。コロナ禍で様々な行事が中止になる中、キャタピラージャパンの皆様には貴重な機会を与えていただき、本当にありがとうございました。

在大阪・神戸米国総領事館の特別講座が行われました

2020.11.17
 11月16日(月)に、グローバル探究コース2年(36回生)、1年(37回生)を対象に、在大阪・神戸米国総領事館からJason Currier領事をお迎えし、特別講座を実施しました。
 グロ-バル社会で働いてこられたCurrier領事の現職に至るまでのキャリアを追いながら、多言語に触れること、異文化を理解することの大切さ、コミュニケーションで果たす英語の大きな力について学びました。また、講座の後半では、留学時に取得が必要なビザ申請の模擬面接も行いました。最初は緊張していた生徒たちも領事の温かい人柄に触れることで徐々に打ち解け、質疑応答では積極的に手を挙げる生徒も出てきました。
 この講座を通じて生徒のみなさんの視野が広がり、進路選択の幅がさらに広がっていくことを期待しています。
 Currier領事、そして本講座開講のために尽力いただいた高取様に心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。