1月30日(木)の6・7時間目、本校茶道部講師の大江宗節先生にご指導いただき、コース1年(41回生)が茶道を体験。一碗のお茶を通して、日本が大切に伝えてきたおもてなしの文化や相手を思いやる心を学びました。 作法室で、最初に茶道部員による盆略点前を見学し、お点前の流れを解説していただきました。次に薄茶を点てる亭主役といただく客役を交互に体験。亭主役は初めての茶筅に戸惑いながらも心を込めて薄茶を点てます。客役は、クラスメートが点ててくれた薄茶を作法にのっとり神妙な面持ちでいただきました。和室で正座すること自体が珍しい生徒達。短い時間ではありましたが、茶道の作法や考え方にも触れることができて刺激を受けたことと思います。 海外との交流の場では、「あなたの国ではどうなのか」「あなたはどう思うのか」と問いかけられることがよくあります。外国文化を学ぶことと並行して、自国で受け継がれてきた伝統文化に触れることで、生徒たちの視野が広がり、異文化理解が深められていくものと思います。
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