平成30年2月24日 創造科学科3期生「合格者説明会・交流会」

本校同窓会館ゆ~かり館において、平成30年度推薦入試に合格した本校創造科学科3期生(来年度 新1年)40名を対象に、合格者説明会を行いました。学校長および学科長からの挨拶の後、創造科学科の前身である未来創造コース2期生(3年、大阪市立大学推薦入試合格)の生徒から、未来創造コースで学んだことを踏まえて、創造科学科3期生としての心構えについて話をしてもらいました。また、創造科学科3期生へのメッセージとして、総合科学類型(未来創造コースの前身)1期生卒業生(京都大学文学部4回生、神戸市役所に就職予定)からお話をしていただきました。

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説明会終了後は、創造科学科1期生(2年)および2期生(1年)との交流会を行いました。

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平成30年2月23日 創造基礎B FW「駒ヶ林漁業体験ふりかえり」

長田区の駒ヶ林漁業会館において、「NAGATAおさかな天国プロジェクト」をテーマに研究している創造科学科2期生(1年生)3班の生徒5名が、駒ヶ林浦漁業会・長田区役所主催「第3回親子で楽しめる!長田駒ヶ林漁業体験ツアー」の反省会に参加しました。長田区からのふりかえりののち、生徒から高校生企画やツアー全体に対するふりかえりを行いました。

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〈生徒の感想〉

今日は駒ケ林漁港で私たちがスタッフとして参加した漁業体験ツアーの反省会に参加しました。まず、アンケートを確認しました。たくさんの人が大変良かったと答えてくれていてとても嬉しかったです。また、アンケートから次回からどのようにツアーを進めていくかを考えることも出来ました。次に、兵庫高校からも今回のツアーに関しての意見を1人ずつ発表しました。今回の研究はこれで終わりですが、最後に自分たちの意見を言うことが出来て良かったです。最後に第4回漁業体験ツアーの日程を決めました。次は参加することは出来ませんが、私たちが考えた「コマガー」や漁師汁が受け継がれていったら嬉しいなと思います。前回行われたツアーよりも確実に良い内容になっていると思うので回数を重ねる事に発展していき、最初の目的であるように長田の魅力を発信していき、このツアーをきっかけに長田港を知ってもらえる人が増えていけばいいなと思います。

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平成30年2月21日 創造応用Ⅰ発表会

本校創造科学科1期生(2年)が創造応用Ⅰで取り組んだ課題研究の発表会を行いました。前半は、HR教室の2会場において、文系選択者12名が国際問題に関する課題研究を英語で発表しました。ゲストとして、研究指導にも携わっていただいた、大阪大学大学院国際公共政策学研究科 教授 松繁寿和氏と同大学大学院生2名をお招きし、質疑応答や講評等を行っていただきました。

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後半は、本校同窓会館ゆ~かり館において、理系選択者28名がそれぞれの班に分かれて発表しました。ゲストとして、研究指導にも携わっていただいた、神戸大学大学院人間発達環境学研究科准教授 稲葉 太一氏、大阪大学大学院理学研究科 教授 下田正氏、大阪大学大学院工学研究科環境・エネルギー工学専攻教授 澤木昌典氏をお招きし、質疑応答や講評等を行っていただきました。

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以下はそれぞれの発表タイトルです。(順不同)

《文系テーマ》

「Social Participation of High School Students(日本における高校生の社会参加について)」
「Toilets suitable for school (学校に求められるトイレとは)」
「The Female Choices in Employment(雇用における女性の選択肢)」
「Brexit and British economy(これからの英国の通商政策の予測)」
「Why Cannot We Abolish Nuclear Weapons?(なぜ核兵器はゼロにならないのか ~核抑止に着目して~)」
「Nursing homes in the future(これからの介護施設の在り方)」
「How can we solve the problems immigrants have?(地域における外国人住民の課題解決について)」
「To Improve Mong people’s Income(ベトナムのモン族の所得向上のための考察)」
「How to Deal with Spreading Terrorisms(拡散するテロ ~フランスのテロ対策を考える~)」
「Food waste in Japan(なぜ日本の食品ロスは多いのか ~「直接廃棄」の観点から~)」
「How can we solve educational inequality?(経済格差による教育格差を縮小するための学校教育)」
「Why Japan can’t Introduce a Quota System to the Japanese Diet?(なぜ日本の国会はクォータ制を導入できないのか?)」

《理系テーマ》

数学班「将棋・登山・野球 ~ヤドンでもわかる統計学~」
物理班「Dilatancy Fantasy ~流体の特性を求めて~」
生物班「Greeeeen Hydra ~摂食行動を追って~」
都市工学班「Make Up “View”ty ~構図と色彩に基づく景観構成への提案~」
物理班「砂時計がこんなに不思議だとは思いませんでした」
化学班「Dorozen ~なると泥の女王~」

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平成30年2月20日 創造基礎B「課題研究 最終発表会」

本校同窓会館ゆ~かり館において、本校創造科学科2期生(1年)が課題研究最終発表会「未来を拓く自然科学を学ぼう」を行いました。ゲストとして、研究指導にも携わっていただいた、神戸大学大学院人間発達環境学研究科 教授 伊藤真之氏をお招きし、質疑応答や講評等を行っていただきました。以下は各班のテーマです。

4班「浪漫 in the moon ~クレーターから探る月の歴史~」

7班「Good Bye ゴキブリ! ~数理生物学で奴らの気持ちを解析~」

5班「アジはどこに!? ~環境DNAによる分布調査~」

2班「楽器の表面は何からできている?  ~蛍光X線による成分の分析~」

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1班「このテーピングに決めた!!  ~高分子から見るテーピングの選び方~」

8班「星の Dying Message ☆ミ ~X線で超新星の元素を調べる~」

6班「謎の生物”P”の生態とは? ~環境DNAによる外来プラナリアの分布調査~」

3班「鳥が好きな果実は? ~柿を食べに来る鳥から~」

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平成30年2月16日 創造応用ⅠL FW「神戸市役所国際課訪問」

「地域の外国人受け入れ問題」をテーマに研究をしている創造科学科1期生(2年)の1名が神戸市役所市長室国際課を訪問しました。行政担当者に対して、研究内容を説明し、地域のベトナム人と地域住民とのワークショップの提案を行いました。実施方法や内容についてより深く考える必要を感じ、提案実現に向けて担当者の方と連携しながら研究を続けることとなりました。

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〈生徒の感想〉

今回、神戸市役所国際課の方々に自分の提案や考えについて話させていただきました。提案の実現性というのは問題になると思っていたので、ある程度は考えていたつもりだったけれども、色々ご指摘をいただいてまだまだ詰めなければならないなと思いました。また、高校生や自分の果たす役割についてもこれまでの取り組みを生かして何が出来るか考えて行きたいです。いずれにせよ、外国人と地域住民の交流を可能とするイベントなりワークショップを開くためには人が来てくれることが大切なので、各地での取り組みを参考にしながらどのようなものなら人が集まるのかを今後検討していきたいと思います。

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自然科学部「天文班」トップページ

県立兵庫高校 自然科学部 天文班 活動記録 top ☆彡

2017年,兵庫高校天文部は4年ぶりに復活いたしました。
2018年度は,生物研究部と一緒になり,「自然科学部」の「天文班」として,再スタートをきりました。これまでの活動を各班主催で進めていくということで,活動予定を全体で共有し,参加は自由にできることとしました。

自然科学部全体で,2年生(72回生)7人、1年生(73回生)3人の計10人で活動しています。

(最終更新:2018/6/4)

※自然科学部天文班主催の天体観測会へのゲスト参加を希望する生徒は、事前に自然科学部顧問まで連絡するようにお願いします。


2018/06/4 天体望遠鏡がやってきました!

 

(編集中です)

2018/05/16 自然科学部 第1回ミーティング

今年度から,生物研究部と一緒になり,自然科学部天文班として活動を開始しています。

新入部員が入ってきていること,文化祭の活動を最後に3年生は引退となったこと,また,生物班も代替わりをすることとあわせて,自然科学部全体しての第1回ミーティングを開催しました。

あらためて,自己紹介もおこない,顔合わせをおこないました。各班のリーダーから,これまでの活動を各班主催で進めていくということで,活動予定を全体で共有し,参加は自由にできることとしました。

今年度は,自然科学部全体で,2年生7人,1年生3人で活動をスタートさせています。

(写真編集中です)

 

2018/04/27~28 第71回文化祭 展示部門にて出展!

自然科学部天文班として,文化祭の展示部門に出展しました。展示内容は以下のとおりです。

(写真編集中です)

 

2018/03/17 第8回鉄人化まつりに展示にて出展!

自然科学部天文班として,鉄人化まつりに初参加しました。
今回はポスター展示をおこないました。
ステージのにぎやかさとは対照的でしたが,ポスターに目をやる一般のお客さんもいてくださって,関心をもっていただけたことにかんしゃしています。
(写真編集中です)

2018/2/13 第6回天体観測会!

神戸市兵庫区会下山公園において、第6回の天体観測会を実施しました。
学校の最寄りの公園なため、移動時間を観測時間にあてることができ、今回はゆったりと観測を行うことができました。
機材は、前回と同様教員所有の経緯台・屈折式天体望遠鏡(45倍・113倍)と双眼鏡を使用しました。

今回、望遠鏡で観測した天体は、
☆シリウス(おおいぬ座の一等星)
☆ポルックス(ふたご座の一等星)

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今回も、天文部以外の2名の生徒がゲスト参加してくれました。


2018/1/23 第5回天体観測会!

神戸市西区西神中央公園において、第5回の天体観測会を実施しました。
新入部員が下見までして提案してくれた新たな観測地は、全方位の空が見渡せる開けた場所で、観測地にはもってこいでした。

機材は、前回と同様教員所有の経緯台・屈折式天体望遠鏡(45倍・113倍)と双眼鏡を使用しました。

今回、望遠鏡で観測した天体は、
☆シリウス(おおいぬ座の一等星)
☆月(月齢6)

寒空のもとでの観測会でしたが、前日の雨のおかげで空の状態もよく、とても綺麗にみることができました。また、今回はじめて、天文部以外の生徒がゲストとして参加しました。望遠鏡を使った星空の楽しみ方をつたえる良い機会となりました。

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※天文部の天体観測会へのゲスト参加を希望する生徒は、事前に天文部顧問まで連絡するようにお願いします。


2017/12/11 第4回天体観測会!

神戸市須磨区奧須磨公園において、第4回の天体観測会を実施しました。
前回の観測地は公園の街灯が明るかったため、新たな観測場所を開拓してみました。

機材は、前回と同様教員所有の経緯台・屈折式天体望遠鏡(45倍・113倍)、ミニ望遠鏡と双眼鏡を使用しました。

今回、望遠鏡で観測した天体は、
☆プレアデス星団(M45・おうし座)
☆カペラ(ぎょしゃ座の一等星)
☆アルデバラン(おうし座)

空の状態はまあまあでしたが、プレアデス星団を目視でみることができました。また、ぎょしゃ座の全形も確認しました。望遠鏡の視野内に観測したい星をいれる動作も、部員全員がスムーズにこなせるようになりました。

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2017/10/25 第3回天体観測会!

神戸市北区鴨谷公園において、第3回の天体観測会を実施しました。
前回の観測地は、市街地が近いために空が明るく、あまり星が見えませんでした。
今回は、その反省を活かし、北へと移動してきたおかげで、前回よりも暗い空での観測ができました。(公園の街灯のせいで少しまぶしかったですが…)

上空の風が強かったため、晴れてはいましたが大気の揺らぎが激しい夜空となっていました。
機材は、前回と同様教員所有の経緯台・屈折式天体望遠鏡(45倍・113倍)、ミニ望遠鏡と双眼鏡を使用しました。

今回、望遠鏡で観測した天体は、
☆上弦の月(月齢5)
☆秋の星の中で唯一の一等星フォーマルハウト(みなみのうお座の一等星)

また、夏の大三角、白鳥座、秋の四辺形(ペガサス座)、カシオペア座、北極星などの星座や星を目視で確認することができました。
望遠鏡の準備、片付けも前回よりスムーズになったようでした。

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2017/09/28 第2回天体観測会!

会下山公園において、第2回の天体観測会を実施しました。
前日に雨が降り、当日もお昼過ぎまでは厚い雲に覆われていた空も、夕日が沈む頃には見事に晴れ、観測日和となりました。
機材は、前回と同様教員所有の経緯台・屈折式天体望遠鏡(45倍・113倍)に加え、ミニ望遠鏡と双眼鏡を使用しました。

今回観測した天体は、
☆上弦の月
☆土星
☆夏の大三角形を形づくる恒星ベガ(こと座の一等星)

今回はほとんどの部員が参加し、望遠鏡の使い方を学ぶことが出来ました。
次回はもっと暗い場所での観測を試みます。

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2017/08/29 兵庫「咲いテク」プログラム『プラネタリウム解説体験
~星空の感動をつたえよう~』に参加!

明石市立天文科学館において、兵庫「咲いテク」プログラムの一環として「プラネタリウム解説体験 ~星空の感動を伝えよう~」と題したイベントが開催され、天文部として2名の生徒が参加しました。

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開会のあと、井上館長自らがご本人のチームで観察された先日のアメリカでの皆既日食の映像をイントロダクションとして紹介いただき、関心が高まったものと思われます。そこから一般のお客さんとともに、プラネタリウム上映と、土星探査機カッシーニの成果についての話を伺いました。

場所を駅前の「ウィズ明石」に移して、そこでプラネタリウム解説の講義・実習を行いました。プラネタリウムの歴史や技術的なことの解説の後、高校生25名程度が4チームに分かれて、それぞれ各季節の星空を解説するための話し合いを行いました。他校の生徒同士で初対面ではあるものの、15分程度の解説にまとめていくために、積極的に話をしました。

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その後、プラネタリウムに戻り、ポインタの使い方や解説のための発声練習も指導いただきました。

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それから本番、チームごとに解説を行いました。真っ暗な中、緊張はしましたが、それぞれ、短時間でまとめたとは思えないほどのクオリティーで、神話の内容や星空の解説を見事に楽しげにおこないました。

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閉会のあと、土星の観測後に解散となりました。あいにく雲がかかり、土星が見れなくなったため、こと座の一等星「ベガ」を観察して終了となりました。解説体験はめったにできないことである上に、他校の生徒との交流の中で一つのモノを仕上げていくという、本当に貴重な体験となりました。


2017/08/26 第1回天体観測会!

本校において、予定が延期された第1回の天体観測会を実施しました。
天候にはめぐまれず、厚い雲に覆われていましたが、その切れ間からいくつかの天体を観測することができました。
機材は、教員所有の経緯台・屈折式天体望遠鏡(45倍・113倍)を使用しました。

今回観測した天体は、
☆西の空に見える細く掛けた月
☆夏の大三角形を形づくる恒星アルタイル(わし座の一等星)
☆土星(ぼんやりとではあるものの、輪も見ることができました!)

部員も満足な様子でした。
次は晴天に実施できればいいなと考えています。

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2017/05/31 週1回の部活動開始!

週に1回、昼休みの時間に集まって、天文に関する勉強会を行っています!


2017/04/28~29 第70回文化祭 展示部門にて出展!

天文部が復活を遂げました。
最初の活動として、第70回文化祭の展示部門に出展しました。展示内容は以下のとおりです。(写真をクリックすると少し大きく表示されます。)

☆太陽系惑星の模型

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☆太陽系惑星の紹介ポスター

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☆2017年の天体ニュースポスター

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☆感想を書いてもらうコーナーも設けました!

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☆文化祭一般祭の様子

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☆おまけ

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平成30年2月17日 創造基礎「実践研究福井ラウンドテーブル」

福井大学において、創造科学科2期生(1年)2名が、福井大学教職大学院主催「実践研究福井ラウンドテーブル」に参加しました。はじめにポスターセッションで本校のほかに、奈良や福井の小中高の児童・生徒による発表がおこなわれました。次に交流会では、小・中・高に分かれて、それそれの意見交流を行いました。高校生は「イノベーションを語ろう会」というテーマで、学校教育をよりよいものにするために、どのような授業をデザインし、高校生自身がどうかかわるのかを考えました。

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〈生徒の感想〉

私は今回の福井ラウンドテーブルを通じて多くのことを経験しました。ポスター発表の際には原稿を作らずに臨んだのですが、自分たちで一から考えたこともあったので内容も頭に入っており、はじめて自分の言葉で発表し伝えることができた発表になったと思います。他校の発表では原稿を見て話しているところが多く、難しい言い回しや、普段では使わないような背伸びしている言葉が多く使われていて、内容はとても面白いけれども、しっくりこないように感じることがありました。しかし、ポスターを手書きで作っている学校もあり、普段聞くことのできない小中学校の発表も楽しみながら聞けました。イノベーション語ろう会では3人組で高校2年生の先輩と意見交換や議論をしました。同学年でなく、学校の環境も違う相手と議論することは珍しいことでもあったので、「向こうの学校ではそうなのか!」といった発見も多くありました。多くの人に発表を聞いていただくための工夫や、福井に行って初対面の人ばかりの場所で自分の意見を経験も踏まえて伝えることの大切さを私は学びました。まだ、どれも完全とは言い難いものですので、これからの創造や日常生活を通じてこのような力を伸ばしていきたいと思います。

今日の発表で、まず、成功して良かったです。原稿を作らずに行ったので、見てくれている人の目を見て発表できました。色々な方に褒めていただいて嬉しかったです。ポスターを作るときに、私が実行委員会の時に何を思ってどう行動したかを改めて考え、振り返ることができたので、そこも今回の福井の発表に参加して良かった点の1つでした。その後の交流会で、福井の高校の生徒と神戸の他校生と話して、私が「授業がこうなればいいな」と思っていることをすでにやっていることがあって、驚きました。次に高校の間に身につけたい力をみんなで話し合い、その力をつけるためにどうすればよいかを考えました。意外とみんな、高校の間に付けたい力は似たようなもので、方法も大きく違う訳ではありませんでした。ということは、今の高校生は大体そういうことを望んでいるのだなと思いました。私たちの行動で教育という、大きな仕組みが変わるかもしれないと思うと、少しわくわくしました。今回の私たちの発表のテーマは「やってやります高校生」でしたが、高校生は大きいこともできるのだと感じました。

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平成30年2月13日 グローバルリサーチⅠ FW「『薬剤耐性』に関する講義」

WHO神戸センターにおいて、「薬剤耐性」をテーマに探究活動をはじめた普通科グローバルリサーチⅠ受講生(1年生)5班の5名が、薬剤耐性に関する講義を聴講しました。サミットでも取り上げられ、世界的な脅威となっている薬剤耐性に関する基礎知識を教えていただいた後、厚生労働省のアクションプランについて学びました。生徒たちは、課題設定を行う上で、厚生労働者のアクションプランをはじめ、WHOや世界銀行のサイトで提示されているデータや政策を研究していくことが大切であることがわかりました。

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〈生徒の感想〉

予習段階ではあまりよく理解できない部分もありましたが、先生から話を聞いているととてもわかりやすく、とてもよく理解できました。特に、どういった場所で薬剤耐性が拡大しているのか、何が大きい原因なのかを詳しく聞くことができたのでよかったです。ベトナムのメコン川流域での拡大や農産物、畜水産物から人体への拡大など、とても広い分野での問題となっているので、拡大の現状を知り、自分たちがどういった面から研究をすすめていくのかとても考えることができました。また、日常的なことから薬剤耐性の問題が発生しているとわかったので、個人の知識を増やす普及啓発運動の面でどのようにすると全員がしっかりと理解できるのかなど考えてみたい課題が見えてきたので、これからの研究にこの講義を存分に生かしたいです。

私たち、薬剤耐性菌研究班ははじめてフィールドワークに出かけました。WHOという誰もが知っている有名な所だったので少し緊張しました。予習として、坂部先輩の論文や、厚生労働省のHPを見ていました。しかし、勉強しはじめたばかりなので難しいこともあり、理解に苦しむことがありました。特に専門用語を理解するのに時間がかかりました。しかし、高校生サミットでの先輩のプレゼンなどの映像を見ていると、自然と、自分たちもこういう風になりたいなあと思いました。WHOに行くと、ジュネーブの時計があって世界を感じることができました。今回、1番学べたことは、最先端の薬剤耐性菌についての取り組みです。事前学習では難しいと思っていたことも、茅野先生にわかりやすく解説していただいて、以前よりも理解を深めることができました。この体験を通して、これからの研究にも生かしていきたいです。

今回の滅多に体験できないWHO訪問を通して学んだことは大きく2つあります。1つ目は僕達がまだしっかりと“薬剤耐性菌”について理解できていないことです。WHOの方に質問されたときに困らないようにと大前先生が資料を用意してくれたのですが、内容が難しい上に量が多く、すべてを理解できていませんでした。訪問日当日、理解ができていないことでWHOに行くことにとても緊張しました。案の定、質問されて的確に答えられず、もっと勉強しておけばよかったなと少し後悔しながら講義を受けていました。これからは薬剤耐性菌についての知識をしっかりと身につけなければならないなと感じました。2つ目は薬剤耐性菌の脅威についてです。予習しているときに、ある程度は目を通していたのですが、改めて話を聞くと、世界各地で多くの人が治療法が無くなってしまった病気に苦しんでいるという現状にとても悲しくなりました。そういった人を今後増やさないために、自分達になにができるのかを真摯に考え、その対策方法をたくさんの人に知ってもらうための努力をしようと考えました。これからの研究活動はもっと積極的に取り組めるように心がけます。

・AMRはG7の課題の1つになるなど、世界的な問題になっていて、解決策を早急に見つける必要がある。
・畜産に抗生物質を予防目的で投与するのはいいため、必要以上の抗生物質を投与され、畜産物に耐性菌ができると、それを口にした人間に耐性菌が移る可能性がある。
・AMRが広まる理由①病院から、②衛生環境・下水設備が悪い地域から、③家畜などから、人にAMRが移る→後々、病気になったとき抗生物質が効かない可能性がでてくる。
・今、AMRが原因で亡くなる人、年間2万人→2025年には1千万人になると予想(経済被害は1京円)
・AMRとその研究はいたちごっこである。AMRを減らす小さな一歩としては抗生物質を使わないこと。ヨーロッパには抗生物質をあまり用いない国があるのでAMRの広がりが小さい国がある。
今回、訪問する前にAMRについて予習をしていましたが、話の内容が難しく、WHOで話を理解できるか心配でしたが、具体的な例を出していただいたり、意見を出していくような形にしていただいたりしたので、AMRについて、少しではありますが理解できました。自分が想像していたものよりも深刻で早急な対策が必要である世界的な問題だということが分かりました。今後AMRについて研究するにあたって、もっと深く、専門的な知識を増やしていく必要があると感じました。そして、狭い視野ではなく、広い視野をもって、様々な方向から研究テーマを考え、研究していきたいと思いました。

薬剤耐性菌の研究班として初のフィールドワークで行ったWHOでは、基本的な薬剤耐性菌についての原因や危険性について学べた講義でした。普段の薬の使い方と家畜の飼い方という2つの原因があって、その2つを世界中の人々が理解して意識しないと、二〇五〇年には世界全体で1京円の被害を出し、1000万人の犠牲者を出すという危険度を知りました。基本的なことをしっかりと教えていただける講義でしたが、知識が不足している僕らにとってはとてもためになる興味深い講義でした。ここで得られた知識から発展させていって、今後の課題や僕らの目標を決めていきたいと思います。

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平成30年2月13日 創造基礎B 実践活動「『ぼっチョコ』の販売」

「長田とお弁当にIRODORIを」をテーマに研究をしている創造科学科2期生(1年)社会科学分野5班の生徒5名が、実践活動として、職員室での「ぼっチョコ」の販売をおこないました。事前にPRしていたこともあり、関心をもって購入いただく先生方が多かったです。その場で食べてくださった先生方からは、「おもしろい組合せでおいしい」「しょうゆ味とチョコがいい感じ」「もう少し融合した味になるといいかも」「食べる際に、チョコがとれて別々になってしまっている」「すじ肉がもうすこし柔らかい方がいい」など、数多くのご意見をいただきました。

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平成30年2月13日 第8回高校生鉄人化まつり実行委員会(5)

長田区役所会議室において、第8回高校生鉄人化まつり開催に向けた第5回実行委員会が開かれました。今回は、実行委員企画について話し合いました。議論の結果、実行委員企画は「ロシアンルーレット」と「ジェスチャーゲーム」に決まりました。次回実行委員会は、3月2日に長田区で開催される予定です。

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