令和3年4月28日 創造応用IS「物理探究」

本校において、創造科学科5期生(2年生)の理系(32名)が創造応用ISの授業で物理分野の探究活動を行いました。

今回のテーマは「天井までの高さを正確に求める」です。定規や三角定規、分度器、たこ糸等与えられたものを組み合わせ、講堂の天井までの高さをできるだけ正確に測定する方法を探究しました。考えた方法が実際には上手くいかず、ショックを受けながらも粘り強く測定を繰り返しました。失敗から考え、根気強く研究に取り組むことは探究活動において非常に大切なことです。

最後に結果報告を行うと、実際の高さと僅かな差で高さを求められているグループもありました。

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令和3年4月21日~23日グローバリサーチ「グローバリサーチ説明会」

本校理科1教室において、普通科1年生を対象に2・3年生のグローバリサーチ受講生が説明会を開催した。上級生からグローバリサーチの研究や発表、論文作成等の取り組みについて、また研修について自身の経験をもとに伝えた。1年生はこの説明会を参考に、今後応募する予定である。

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令和3年4月23日創造基礎FW「がまっち展示依頼」

北野工房にあるマッチハウス「マッチ棒」において、創造科学科4期生(3年)3名が、店長の岡部由樹氏に生徒が考案し作成されたがま口財布型マッチケース「がまっち」の展示を依頼した。生徒はがまっち作成の経緯の説明やポップ案を提示し、岡部氏から展示の了承をえた。兵庫県に発出されている緊急事態宣言の解除後に展示をしてもらう予定である。

〈生徒感想〉

今日は、北野工房にある”マッチ棒”へ、がまっち展示についての相談を挨拶も兼ねて伺った。がまっち展示の許可を頂き、一番目につくであろう店の入口に展示させていただけることになった。店長の岡部さん、本当にありがとうございます。また、購入希望者がいた場合の対応や展示の日程等についても話し合った。岡部さんも仰られていたが、今、コロナ禍で客足も減っており、更に今後緊急事態宣言も発令されるという厳しい状況だ。そんな中だが、今回のFWの中で見えてきた課題や今後のスケジュールにしっかり取り組み、マッチの良さを少しでも多くの人に広めていきたいと思う。

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令和3年4月21日 創造応用IS「化学探究」

本校において、創造科学科5期生(2年生)の理系(32名)が創造応用ISの授業で化学分野の探究活動を行いました。

今回は「最強のカイロを作るには?」をテーマとし、カイロに使われる成分物質の役割を実験の結果から考察し、最高温度、持続時間の向上を目指しました。結果を深く考察し、グループで考えを出し合い、実験方法を考え改善に繋げていくという探究活動の基本の流れを体感し、普段の実験との違いに苦戦しながらも、問いに対して真剣に向き合い実験を行う姿が見られました。

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令和3年4月20日創造基礎B「神戸市の施策と長田区の現状」

本校第一STEAM ROOMにおいて、創造科学科6期生(1年)40名を対象に、長田区まちづくり課課長の平岩正行氏をお招きし、「神戸市の施策と長田区の現状、そのまちづくりの取り組みについて」というテーマで講義をしていただいた。神戸市が「若者に選ばれる」魅力あるまちづくりに向けた施策や課題についての講義をしていただいた。本講義は、本校と長田区との連携協定(平成30年)にもとづき、「創造基礎B」の導入として行われたものである。

続いて、講義を受けて地域課題研究のテーマ設定を行うワークショップを実施した。8人5班に分かれテーマを設定した。長田区まちづくり課の職員3名もテーマ設定のアドレスや情報提供を行ってサポートをしていただいた。今後、各班がAB2つに分かれ同じテーマで活動していく。

〈各班のテーマ〉

1班 広報-広報誌の取材-

2班 美しいまちづくり-獅子ヶ池の自然-

3班 地域活性化イベント-ストリートピアノ、ビーチサンダル-

4班 神戸市の課題-図書館を中心に名谷の活性化-

5班 地域主体のまちづくり-駒ヶ林の活性化-

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令和3年4月13日創造基礎A 「新聞ワーク」

本校第一STEAM ROOMにおいて、創造科学科6期生(1年)を対象に、「新聞ワーク」を実施した。入学前課題として新聞の切り抜きと感想を書く活動を行った。それをペアで発表し、各新聞テーマについて意見交換を行った。今後、同様の活動を「新聞ノート」として実施し、創造基礎Aのテーマ学習の予習や各自の興味関心に合わせて時事問題の理解につなげていく予定である。

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令和3年4月13日創造基礎A 「創造基礎を創造しよう」

本校第一STEAM ROOMにおいて、創造科学科6期生(1年)を対象に、「創造基礎を創造しよう」というテーマでワークショップを行った。入学前課題として同テーマで各自で授業案を考えた。それをナショナル・グローカル・その他(新型コロナ関連等)に分類し、3~4人の班を編成し、お互いに授業案を共有ってグループの授業テーマを発表した。なお、ローカル課題については、「創造基礎B」の授業で扱う。授業テーマは以下の通り。

〈ナショナル〉

・模擬選挙―若者の投票行動、外国人、選挙権を軸に―

・男女間の育休取得の違いについて

・コロナ禍とアフターコロナの国内経済

・原子力発電所を稼働させるべきか ※ディベート

〈グローバル〉

・南北問題の解決―医療体制やコロナワクチンの不平等―

・尖閣諸島問題について現状と解決策

・世界の人権問題―格差、BLM、外国人労働者―

〈その他〉

・コロナと経済―日英のコロナ対策の比較―

・しあわせ中心社会

・コロナ不況―飲食店を中心に―

今後これらのテーマのうち、いくつかを生徒とともに授業準備や講師選定を行い、実施していく予定である。

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令和3年4月10日 創造科学科「新入生オリエンテーション」

本校講堂において、本校創造科学科5期生(2年)が創造科学科6期生(1年)を対象に、新入生オリエンテーションを行った。初めに、学校設定教科「創造」のうち、「創造基礎A」「創造基礎B」「RRE」について概要を説明した。次にアイスブレイクのために、自己紹介ゲームやビンゴをして雰囲気づくりをして、名刺交換の練習を行った。続いて、ワークショップ「フードロスを減らすには?」を行い、1年4人組に2年1名がファシリテーターとして参加し、「えんたくん」を活用しながら議論した。フードロスに関連する問題の広がりと絞り込みをして、議論した内容についてワールドカフェ形式で他班と共有した。最後に、「給食の残飯を減らすには?」というテーマで同様に議論し、各班の代表者が発表を行った。入学間もない1年生に対して、創造科学科で必要なエッセンスを詰め込んで伝えることができた。

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令和3年4月10日 「第11回未来創造シンポジウム」

本校講堂において、令和2年度学校の設定教科「創造」の集大成として「第11回未来創造シンポジウム」を開催した。普通科グローバルリサーチ2~3年生と創造科学科4~6期生、県内の中学生とその保護者、他校教員らおよそ300名を対象に実施した。プログラムは以下の通りである。

1 受付・ポスターセッション

2 学校長開会挨拶

3 基調講演  「これからの時代に求められるリーダー像とは?」

  Institution for a Global Society株式会社 代表取締役

    慶応義塾大学経済学部 特任教授 福原 正大 氏

4 学校設定教科「創造」の取り組み 生徒発表

(1)グローバルリサーチ 

  「市街化調整区域とまちづくり ~神戸から30分の秘境に迫る!~」

    普通科グローバルリサーチ受講生(3年)

(2)創造基礎(社会科学分野)

  「駒ヶ林×Art ~空き家活用プロジェクト~」

    創造科学科5期生(2年) 社会科学研究3班

(3)課題研究(自然科学分野)

  「半永久的!?第二のカビキラー ~イオン液体とカビ~」

    創造科学科5期生(2年) 自然科学研究1班

(4)創造応用ⅠL(社会科学分野)

  「Development of New Audible Traffic Signals」

    創造科学科4期生(3年)

(5)創造応用ⅠS(自然科学分野)

  「古池や おゆまる飛び込む 水の音」

    創造科学科4期生(3年) 物理研究班

5 パネルディスカッション

  「これからの時代に求められるリーダー像とは?」

    司 会   創造科学科4期生(3年)

    パネリスト 福原 正大 氏

          普通科グローバルリサーチ受講生(3年)

              ※体調不良により当日欠席

          普通科グローバルリサーチ受講生(2年)

          創造科学科4期生(3年)

          創造科学科5期生(2年)

          創造科学科6期生(1年)

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令和3年4月4日・5日 第五回高校模擬国連東海大会

オンラインで海陽中等教育学校・県立岐阜高等学校・名古屋高等学校主催「第五回高校模擬国連東海大会」が開催され、本校普通科グローバルリサーチ受講生(2年)1名と創造科学科5期生(2年)1名が参加した。本大会は、東海地方の高校生が各校2人1組となり、実際の国連での会議をイメージしながら、各国の大使として熱い議論を交わすというもので、今年はオンライン開催のため、全国に参加者を募り、本校生は「上級者議場」に参加した。会議において生徒は日本大使を務めた。今回の国連総会 本会議(United Nations General Assembly Plenary Session) の「薬物犯罪の防止”Prevention of drug crime”」を議題とし、①薬物犯罪防止のための具体的政策・取り組み、②薬物の輸出入規制についてという2つの論点についての話し合いが行われた。議場では、似た考えを持つ国同士で集まり、各グループ毎に成果文書を残すべく活発な交渉が交わされた。本校生はスピートをこなし、積極的に色々なグループと意見交換をし、決議に自分達が考えた文言を残すという成果もあげた。

〈生徒感想〉

今回の模擬国連東海大会は昨年の全日本での悔しさを晴らしたく、勢いで応募したものでした。部活と勉強、「創造基礎」の発表用意など既に予定が詰まっている中「模擬国連」という大変なものを入れてしまい準備段階から後悔することがありました。ただ、忙しい分事前に計画を立てる、効率よく作業をするなど工夫して乗り切ることができました。多くの参加者が模擬国連部に所属し日常的に模擬国連に触れている中、経験が少ない私たちは入念な準備を行わなければついていけません。今回のPPP(Position and Policy Paper)作成の際は特に「交渉の軸」となりそうな点に注意を払いながら情報収集を行いました。今までよりも入念に準備を行い迎えた大会本番。達成できたことが3つあります。まず、自分たちで作成した文言を文書の中に入れることができたこと。次にMC(Moderated Caucus)で発言することができたこと。そして外交を派遣し、議場全体の把握をできたことです。これらは今までの会議と比べると大きな進歩であるといえます。しかし、グループのリーダーとして文書編集を行なっている大使や、ペア連携を巧みに行い議場全体を動かしている大使などを見て、まだまだ成長できると感じました。他の大会にも参加し、今まで以上に勉強して、文書の編集やグループリーダーなど高度な役を担えるようになりたいです。

今回、模擬国連を通してよかった点は、事前に決めた「二日間で最低10回発言をする」という目標を達成できたことです。参加するのが1回目ということもあり、事前準備では私はタイムキーパーをすることを決めていましたが、結果的に見ると、1日目からタイムキーパーをするとともに外交にも行くことができたのでよかったです。また、二日目には外交会議にも出席し、自国の意見をきちんと伝えることができたので、初回にしては十分な仕事ができたと思っています。しかし、改善する点もありました。それは、事前学習で自国だけではなく他の参加国の状況や要望をもっと理解しておくことです。今回受賞された大使たちは皆、これらを完全に理解していたので、WP(Working Paper)やDR(Draft Resolution)を作る際に先回りして素早くまとめていました。模擬国連に参加できたことは私にとってとても良い経験になったと思います。今回参加してわかったことは、模擬国連に参加している高校生はほとんどが私立の生徒で、公立の高校生はそもそも参加する機会がないということです。まずは友達に模擬国連という存在を伝えていきたいと思います。

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