駒ヶ林地区活性化の仕掛けや提案などに取り組む創造科学科6期生(1年)5班の生徒8名が「創造基礎B」の授業の一環として、駒ヶ林地区を訪れた。まちづくり推進担当の杉山係長と齋藤氏に案内をしてもらいながら、路地をめぐり,町の様子を肌で感じることができた。また、空き家再生に取り組んでおられる方から直接話を伺うこともでき、これからの活動に大いに参考となった。
〈生徒の感想〉
私たちは実際に路地を歩き、いろいろな紹介を受け、調べていた以上のことを色々発見することができた。課題点についても色々と伺い、思っていたよりもさらに狭い路地や、歴史の深い場所などを訪れることができました。また、インターネットで調べた時には見つからなかった防災空地や、水平距離指定からできた道などについてのお話も聞けました。初駒を訪れた際には直接お話しを伺い、気軽に集える場所がなくなった、などの貴重なお話を伺えました。反省点としては質問をあまりできなかったことが挙げられると思います。今回のフィールドワークを通じて、それぞれ気づいた点、思ったことがあると思うので、それを今後にうまく活用できるように振り返っておきたい。
私たちは、長田区役所の方に駒ヶ林町を案内して頂き、要所、要所の魅力をお伺いしました。実際に駒ヶ林町の路地を歩いてみて、道の狭さやお地蔵さんの多さ、町の雰囲気などを感じることができました。また、区役所の方から、漁港がある町ならではの町の特徴や、神社やお寺の歴史、芸術関係のことなどを教えて頂きました。さらに、「初駒」という日替わりカフェ兼設計事務所を経営されている方からお話を聞かせて頂くこともできました。今回のフィールドワークで、以前よりも駒ヶ林町に対するイメージが膨らみ、各々アイデアが浮かんだのではないかと思います。