平成26年12月23日兵庫区青少年記者取材

神戸湊川Otonariにある「KALG*mama〜かるぐまま〜」に青少年記者クラブに所属している6班に生徒が取材に行きました。女の子の子ども服をはじめ、バッグやアクセサリーなどを手作りされているそうです。今回のフィールドワークで取材は終わりとなり、年明けから神戸新聞の編集担当の方から新聞構成や文章について指導を受ける予定です。

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平成26年12月21日GO GLOBAL JAPAN EXPO参加

関西学院大学で行われた「第2回GO GLOBAL JAPAN EXPO」に2年生と一緒にコース1期生2名が参加しました。下村博文文部科学大臣の基調講演のあと、村尾信尚氏をコーディネーターに高校生2人と下村大臣や指揮者の西本智美氏、元メジャーリーガーの田口壮氏、ワークスアプリケーションズの牧野正幸氏によるトークセッションが行われました。その後出展ブースやプレゼンテーションコーナーで各団体・大学の国際化への取り組みが紹介されていました。以下は生徒の感想(抜粋)です。

まず、最初の講堂での話で、実際に世界に挑戦した人から、数々の貴重な話を聞け、留学して海外に自ら赴くことが大切であること、それに対して、多くの同年代の人が後ろ向きな考えをもっていて、なかなか日本から海外に向けて、留学する人がいないということも聴くことができました。僕も留学について、これまで、「自分が留学なんて出来る力はない。」と遠ざけてきましたが、挑戦してみてもいいかなとこの講演で思えました。実際に活動している人の声を聞くことで、自分の考えを変えることが出来たのでとても有意義でした。協力大学のブース展示では、結構いろいろと資料を貰えたので、またじっくり読み返したいです。しかし、このブース展示のところで、話を聞くことがあまり出来ませんでした。先輩方の話を聞いていると、大学の入試担当から名刺を貰ってる人もいたりしたので、またこのような機会があればもっと多くの人に話を聞きたいです。

グローバル化していく社会で生きていくために必要なことやどんなことをするべきかを知ることができたので参加して良かったと思います。様々なお話を聞いたなかで特に印象に残っていることは、「たまたま一歩踏み出したら戻れなくなった。」「英語を話せなかったから相手を見る能力が身につきコミュニケーションできるようになった。」というお話です。自信がなくてもできないと決めつけず、まず一歩踏み出してみることが大切なんだと思いました。そして、短期でもいいから世界に出てみて直接触れてみることが必要だと思いました。また、各大学でもグローバル化に向けて様々な取り組みを行っていることも知りました。例えば、実践的な授業を英語で行い専門的なことも英語で説明できるようにするなどがあり、大学のうちにやっておけば社会に出てから絶対に役に立つと思いました。今回の反省はもっと積極的にいろんな人に話を聞きに行けばよかったということです。次にこのような機会があれば自分からもっと聞きに行きたいと思います。

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平成26年12月21日福井探究コラボレーション参加(2日目)

福井大学の探究コラボレーション2日目です。ます、前日の「ギャップイヤー構想」をポスターにまとめ、ポスターセッションを行いました。次に領域別セッションでは立場・分野の近いメンバーでグループを再編成し、各領域の課題と展望について交流しました。全体の振り返りのあと、クロージングセッションでは班に戻り、振り返りをしました。以下は生徒の感想(抜粋)です。

ポスターセッションでは不安もありましたが、報告者の大西さんの助けもあり、なんとか完成させ、セッションに臨めました。内容はギャップイヤーについてのあり方と自分の見解をまとめたものです。グラフを用いて作ってみて果して理解されるのかと思っていました。しかし、発表のあとの質問では、不安ところかさらに掘り下げられました。自分の発表がいかにできていないのか痛感しました。ここで得た知識、発表スタイルを創造にて生かしていきたいです。

ポスターセッションをする予定はなかったのですが、前園先生が「せっかく考えたんだからしようよ!」と言ってくださったので、させていいただけることになりました。緊張しましたが、創造基礎A・Bでのプレゼンテーションの経験を活かして自分の考えをしっかり伝えることができました。玉川大学の石井先生がとても共感してくださったことが一番嬉しかったです。先生もアトピーがあるらしく、私も作って欲しいと言ってもらえました。一番印象に残っているのは岡山県の林野高校の人のポスターで、本校の活動のように地域の活性化に取り組んでいて、街歩きをしてから自分達で課題を見つけるそうです。その人のポスターにはお祭りを企画して地域のつながりを深めると書いてあり、興味を持ちました。「私も創造という授業で地域のつながりを深めることを目標に活動しているのですが、その手段の一つであるあいさつを増やそうと思っています。何かアドバイスをいただけませんか?」と質問したら、「あいさつばかりに気を取られるとそこまでで終わってしまうことが多いので、何かイベントを企画するのも良いと思いますよ。」と答えてくださったので研究の参考になりました。

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その日初めて会った人との議論はとても刺激的でした。班員が描くギャップイヤーに、自分の意見を反映させていく形の議論となりました。相手の意見を受けて、自分なりにしっかり批判することができました。原稿についても、班員が作った内容を客観的に要約できたのは自分が書くときにも参考になりそうでした。違う視点の意見が新鮮で、その中で答えを模索したことで、自分の考えが柔軟になったと思います。ポスターはまさに十人十色で、それぞれがオリジナルの考えを展開しており、そのポスターの中にも班員たちの意見が統合されている感じが出ていてとても良かったです。村岡高校のReMap活動が面白いと思いました。領域別セッションは、経済的な壁が若者のチャンスを妨げているという話を宮崎の子から聞きました。つながりが大事という話もしていて、ラウンドテーブル形式(4、5人規模のテーブルが無数にあるイメージ)につながりの輪を広げていくという考えも面白いと思いました。

ポスターセッションでは、他の発表は私たちのものとは違った方向性でしていたのでなかなかに興味深かったです。質問をぶつけその人の思いを引き出す作業は楽しかったです。自分の発表は原稿も作らず適当に行いましたが、周りの方々の質問によってよりよい発表が行えました。ヨーロッパなどで小さい国の公務員をしてみる等、新たな視点も開けました。質問、セッション共に何人かの方々にほめていただけて嬉しかったです。次の領域別セッションでは、高校生同士で考えを深めました。たくさんの人と出会いたくさんの考え方を知り、そしてそれを他の人に伝えるのが大切ということがわかりました。最後にクロージングセッション。それぞれ話し合ったことを交換した後、学校教育のありかたや日本の制度・日本人の性質によるギャップイヤー構想の難しさ、効率を追求したギャップイヤーはもはやギャップイヤーでない、勉強の意味と楽しさ、そして楽しさとは何か、果ては恋愛についてまでたくさんのことを話し合いました。まだまだ話したいことがたくさんありましたが、この時間が終わってしまうことが大変惜しかったです。最後の話し合いで菅原さんが「貴方がこれから成長して行けるかどうかは、他人の意見をどれだけ吸収できるかにかかっている」という私に言ってくださったことが今でも印象に残っています。

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平成26年12月20日福井大学探究コラボレーション参加(1日目)

福井大学において、探究コラボレーション「“新しい高校教育”の先に何を描くのか」-高校・大学・企業の協働による“ギャップイヤー”構想の探究-が開催されました。1日目はグループで参加者の実践交流が行われ、高校卒業後から進学・就職までの間の1年間の猶予期間(ギャップイヤー)に「どのようなことに、どのように取り組みたいか」について課題探究をしていきました。以下は生徒の感想(抜粋)です。

福井大学探求コラボレーションに参加して、様々な視点から自分のしたい事やしてきた事について考えることができました。また他校ではどのような活動をしているのかを知って、もっといろんな高校、中学校、大学のことを知りたいと、とても興味が湧きました。ギャップイヤーについて初めて考えてみると、自分のしたい事ばかりを並べるのではなく何故それがしたいのか、それをするためにどうするか、この2つが大切なんだなと改めて感じました。

社会人の方や中学生、大学生と多彩な人と交流できて、自分の知識がより一層高まりました。ギャップイヤー討論では、自分が持ってきた意見がことごとく打ちのめされて、そこから得た意見を元に新たなギャップイヤーを作り上げることができました。

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岡山県立和気閑谷高等学校ではボランティア活動が盛んで、「和気愛ブッセ」等の企画で地元の地域おこしをしているそうで、興味を持った。福井市立安居中学校は独創的な校舎で、文化祭も自主的に作り上げるなど興味深い学校だった。ワークショップでは二年生の班員さんの「町おこし」をベースとしつつも、議論では知的な話し方に物怖じすることなく、強気に発言し、自分の意見も入れることができました。模造紙に緊張感なく楽しく書けたのも成果でした。一年の活動の流れの表し方は参考になりました。商店街の活性化について考えつつも、そこに持続性、自身の成長も取り入れることができてよかったです。

まず、自分がこれまで創造基礎で学んできたこと報告し、参加者からアドバイスをいただき様々な視点から振り返ることができました。活動がいっぱい詰まりすぎて自分の中でまだ整理しきれていないといった課題、自分がいかに貴重な体験をしているかといったこと、それらがはっきりと見えた気がします。次にギャップイヤーについての話し合い。私には公務員になるという目標があります。今まではそれに向けていかに効率よく歩みを進めるのかということに重きをおき自分の将来について考えてきました。しかし正直このまま公務員になって仕事を進めて行けるのかという不安もありました。働く意義、生きる意味、安定志向、具体的な夢の欠如など、様々なことについて話し合い、たくさんの意見を聞くことで、自分の考えを練り上げることができました。そして、ギャップイヤーの構想。私が重きを置いたのは「無駄」ということ。地方や外国にいき、バイトやボランティア等を通して見物を深める。様々な人間と接する。そして決まったテーマが「迷っても大丈夫な人間」になるというものです。それは自分探しの旅であり、公務員という目標の再確認・準備であり、あらゆるものの吸収であり、やりがい・生きがい探求でもある。それらは非効率的行為であり無駄な行為ですが、私はあえてそれをしたいと考えました。

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平成26年12月20日・21日JICA高校生国際協力実体験セミナー参加

関西国際センターにおいて、「2014年度高校生国際協力実体験セミナー」が開催され、総合科学類型4期生1名と未来創造コース1期生3名が参加しました。今回は「『水』『環境』『防災』そこであなたは?何ができる?」をテーマにワークショップ、グループワーク、パネルディベートが行われました。以下は生徒の感想(抜粋)です。

私は今回のJICA高校生国際協力実体験セミナーに参加してとても楽しく良い経験が出来ました。私は今まで創造基礎Bのグループで活動する時も、みんなでやっていくということが上手くできませんでした。しかし今回のグループワークを通して、自分1人が責任を背負って苦しむことなく、みんなで活動することができました。このような協力して活動出来たのは今回のセミナーで「傾聴」「受容」「尊重」「秘密」の4つのルールを最初に示されていたからだと思います。互いにこの言葉を意識するとこんなにも上手くいくと分かり驚きました。これが今回の1番の収穫です。今回こうして出会えた班員に感謝したいと思います。

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私がこのセミナーに参加して、特に印象に残っている事は2つあります。アイスブレイクとパネルディベートです。アイスブレイクとは初対面の人と話をすることで相手と打ち解けることができ、コミュニケーションを取るとこができました。パネルディベートは4つの立場に分かれて行われ、私達は「石油採掘」と「自然保護」というテーマで議論を進めました。私は最終弁論を行いましたが予想外の質問や緊張で言いたいことがまとまらず、うまく主張をすることができませんでした。また終了後に同じテーマの人と話して、本当の意見も聞けました。今回の経験を通して議論する事の難しさや、世界で起こっている問題について知識を深めることができました。この経験を今後の活動に活かしたいです。

JICAのセミナーに参加して気づいたことが3つあります。1つ目は、初めて会った人とでもきっかけさえあればすぐに仲良くなることができるということです。多くの初めての人と会いましたが、同じ作業をすることによって親しくなることができました。2つ目は、グループで個性を発揮することは難しいということです。例えばグループで話し合うとき、ある分野に自信を持つ人がいるとその人ばかりが発言しがちになります。そして、他の人が意見を言いづらくなってしまい、話し合いが機能しなくなります。そうすると、真の合意となっていないことから意見の共有ができずチーム内での不満が残ります。このようなことが原因で組織の破滅などが起こってしまうのかなと思いました。3つ目は、他人の意見を聞いてすぐに自分の意見を伝えることは難しいということです。私はグループワークやパネルディベートのとき、自分の意見が頭に浮かんできてもそれをわかりやすく相手に伝えることに時間がかかってしまいました。この能力を鍛えるには、普段から頭の中で素早く考えをまとめる練習をするしかないと思います。これら3つのこと以外にも多くのことを学べた2日間。また、やはり自分は工学系に進みたいと自分の意志を固めることができました。

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平成26年12月18日兵庫区青少年記者クラブ取材

湊川公園にあるパークタウンにおいて、兵庫区青少年記者クラブの取材でパークタウン協同組合の理事長 田中俊光氏に「神戸湊川Otonari」についてお話を聞くことができました。また、Otonariに出店されているワッフル屋さん「田舎小菓子Lyric」にお伺いしてお話を聞きました。そのあと実際にワッフルを食べさせていただき、その感想も記事にする予定です。

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平成26年12月18日第5回高校生鉄人化まつり実行委員会(2)

本校会議室にて、第5回高校生鉄人化まつり実行委員会が行われました。前回決まったテーマ「青春のわ」に基づいて、スローガンについて考えました。たくさんの案が出て、議論を重ねて「みんなで作る友達のわ、みんなで広げる平和のわ、そしてつながる青春のわ」に決まりました。さらに「わ」につながる実行委員会企画や屋台の品目についても話し合いました。次回は1月14日(水)長田区役所701会議室で行われ、ポスターの原案と実行委員会企画を具体的に話を進めていく予定です。

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平成26年12月18日兵庫区青少年記者クラブ

ユースステーション兵庫において、兵庫区青少年記者クラブの編集会議が開かれました。減災グッズに取り組んでいる6班が青少年記者として取材、写真撮影等して編集会議でまとめました。減災グッズについて紹介するほかにも、商店街の取り組みやお店の紹介など1人ずつテーマを決めて取材を行っています。月に2~3回フィールドワークや編集会を行っています。

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平成26年12月11・12日遺伝子を理解する分子生物学実験実習会

本校生物実験室において、公益財団法人中谷医工計測技術振興財団科学教育振興助成事業「遺伝子を理解する分子生物学実験実習会第2回」が行われました。第1回で参加した生徒がTAとなって新たな参加者へ実験方法のサポートを行いました。以下は参加生徒の感想です。

マイクロピペットや電気泳動槽など、初めて見る器具がたくさんありました。特にマイクロピペットは0.1μLまで精密に計れる事に感動しました。DNAの実験は初体験で、雲をつかむようなものでしたが、きれいな結果が出て、考察もスムーズにできました。バイオテクノロジーの知識が増えて、関心も高まりました。

今回私はTAとして参加し、二つの実験を行いました。まずは遺伝子組み換えの実験。遺伝子組み換えにより蛍光タンパク質を組み込んだ大腸菌に紫外線を当てると、緑色に光り、とても幻想的でした。二つ目は電気泳動。これは長いDNAを短く切ることによってDNAの長さや、種類を特定することができるというものです。自分たちの目でDNAを見ることができ、感動しました!二つの実験を通して、授業で聞いただけでどこか遠い世界でのことのように思っていたことを、実感をもって知ることができました。このような貴重な経験をすることができ、本当に幸運でした。またこのような機会があれば、主体的に参加して行きたいです。

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平成26年12月7日「アトリエKOMA」クロージングパーティー

駒ヶ林「アトリエKOMA」において空き家再生プロジェクトのクロージングパーティーが開かれ、空き家再生に取り組んだ2班の生徒が参加しました。ボロボロだった「小澤邸」が改装されて、エコール神戸の学生や芸法の若手芸術家が描いた作品が展示されて、アートな空間&障害者の自立支援施設として生まれ変わりました。トークセッションでは京都大学大学院工学研究所教授の神吉紀世子先生から「高校生を凄さを思い知った。技術ややる気がってこれからも高校生の力を発揮してもらいたい」とお話しをいただきました。本校生徒も大人と協力して地域再生に楽しく取り組めたことを報告しました。その後フリートークでは地域の方々に声を掛けてもらったり、京都大学の大学院生に進路相談に乗ってもらったりとあっという間に時間が過ぎました。帰りに空き地再生をした場所に足を運びました。黒板にすごろくが描かれているのを見て、地域で憩いの場として使われていることを知ることができました。

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