平成26年12月11・12日遺伝子を理解する分子生物学実験実習会

本校生物実験室において、公益財団法人中谷医工計測技術振興財団科学教育振興助成事業「遺伝子を理解する分子生物学実験実習会第2回」が行われました。第1回で参加した生徒がTAとなって新たな参加者へ実験方法のサポートを行いました。以下は参加生徒の感想です。

マイクロピペットや電気泳動槽など、初めて見る器具がたくさんありました。特にマイクロピペットは0.1μLまで精密に計れる事に感動しました。DNAの実験は初体験で、雲をつかむようなものでしたが、きれいな結果が出て、考察もスムーズにできました。バイオテクノロジーの知識が増えて、関心も高まりました。

今回私はTAとして参加し、二つの実験を行いました。まずは遺伝子組み換えの実験。遺伝子組み換えにより蛍光タンパク質を組み込んだ大腸菌に紫外線を当てると、緑色に光り、とても幻想的でした。二つ目は電気泳動。これは長いDNAを短く切ることによってDNAの長さや、種類を特定することができるというものです。自分たちの目でDNAを見ることができ、感動しました!二つの実験を通して、授業で聞いただけでどこか遠い世界でのことのように思っていたことを、実感をもって知ることができました。このような貴重な経験をすることができ、本当に幸運でした。またこのような機会があれば、主体的に参加して行きたいです。

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カテゴリー: 未来創造コース1期生   パーマリンク

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