平成27年11月8日グローバルリサーチ OWF実行委員会

大阪国際交流センターにおいて、「第7回ワンワールドフェスティバル for Youth実行委員会」が開かれました。今回は各プログラムの進捗状況の確認や当日配布するプログラム用の文の推敲をしました。以下は生徒の感想です。

今日はワンワールドフェスティバル実行委員会会議に参加してきました。内容も大方決まり、パンフレットに載せる文章の推敲や当日各プログラムで配布する缶バッジの作成など本番に向けてかなり準備が進んできました。どのプログラムにも実行委員の努力が見え、とても楽しいイベントになりそうです。残り一ヶ月半、皆さんに楽しんでもらえるイベントにするべく、最後まで頑張ります!

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平成27年11月7日創造基礎B 実践活動「銭湯で外国人と交流しよう」

本校同窓会館武陽ゆ~かり館において、「銭湯で外国人と交流しよう」というテーマで研究している2班が、県立高校のALTら6名を招き、ワークショップを開きました。まず、2班の生徒が銭湯の歴史や現状、その魅力、入り方、今回協力してくださる銭湯の紹介を英語で発表しました。その後、2つの班に分かれて「ゆえ~ぶ・なぐら」と「扇港湯」に移動し、入湯しました。ALTの方々は銭湯のお湯の熱さに驚いていたようですが、日本のローカルな文化に触れることができて喜んでくれました。最後に本校に戻り、「外国人がもっと銭湯を利用するには?」というテーマでディスカッションを行いました。このワークショップを受けて外国人利用客増加の秘策を考え、浴場組合連合会の場で提案したいと考えています。以下は生徒の感想です。

今日の実践活動では外国人の方に銭湯を紹介するということで、英語でなかなかうまく話せないこともたくさんありました。でも、なんとか銭湯の問題点についてのワークショップまですることができ、成功できたので良かったです。そして様々な課題を見つけることができました。銭湯のルールのようなものが英語表記されていないことや、お湯が熱すぎるなどがあり、銭湯になじみづらいことです。また、ワークショップでは銭湯に観光目的で外国人を呼ぶのは難しいという意見もありました。でも、外国人の皆さんに銭湯の良さを分かってもらえたので、とても良い実践活動になったと思います。何より銭湯にまた入ってみたいと言われたことが本当に嬉しかったです。これからは今日の実践活動を踏まえて銭湯の活性化、そしてどうすれば外国人が銭湯を利用しやすくなるか具体的に考えていきたいです。

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今日、外国人に銭湯と、今までの研究活動を英語で発表しました。外国人は、意外と銭湯に興味があるということを知って驚きました。しかし、興味があっても、英語で情報収集ができないから、なかなか行くことができない。という問題もわかりました。銭湯は、観光に近い温泉とはちがい、リラックスするための他に、地域のコミュニケーションの場でもあります。だから、これからもっと外国人が銭湯にきて、地元の人と会話をして、交流ができたらいいなと思いました。また、今日英語しか使えない状況の中、想像以上に英語を喋ることができなくて、まだまだ勉強が足りないと気づき、もっと英語を勉強しようと思うきっかけになりました。

今回は私たちの班にとっては初めての実践活動でした。一番実感できたことは他言語同士でのコミュニケーションの楽しさ、難しさです。拙い英語でも自分の言いたいことが伝わったときの気持ちは嬉しいのひとことでは表せません。その裏には、先述の難しさが関わっていると思います。英語しか話せない、または日本語が話せても少しだけという外国人の方が多いのは日本人も英語を話すことが難しい人が多いということと同じことで、わかりきっていることだったはずなのに改めて他言語間でのコミュニケーションの難しさが非常によくわかりました。また、銭湯文化についてはALTの方が多いからか、スピーチ、話し合い等も思っていたよりスムーズに進んだかと思います。外国人の方ならではの言語間での気づかなかった問題も飛び出し、今後の課題として私たちの研究に活かしたいです。総合的に非常に実りのある活動になりました。研究を深め、より良い答えを模索したいと思います。

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日本人には当たり前の事でも、外国人にとっては不自然なことの多さを改めて感じました。まず、注意書きがあったのですが、やはり目につきにくいし、絵が少なく日本語ばかり書いてあるので、全く理解出来ていないようでした。また、パンフレットには英語もありますが、パッと目に入ってくるイラストではあたかもやって良いかの様な感じがしたと感じる外国人もいました。やはり、この様な説明などには細心の注意を払って、初めて来た外国人でもすぐに理解できる様なものが出来るといいと思いました。特に、僕たちが目指す銭湯を外国人にも馴染んだものにしようというのにはとても厳しいと言われました。銭湯は地域のものであり、その地域の人々が安らぎ、銭湯仲間とのコミュニティの場であることが大前提なのです。それを、外国人までも利用してしまうと、やはりその空気が乱れ、大前提が破られてしまいます。この様に、地域のものとして使われている施設を国際化するのはすごく難しいことが分かりました。今回の貴重な活動を参考に、組合に提案するモノをしっかり考えたいと思いました。

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外国人の方のうち数名銭湯に入らなかったのは残念だったが、文化の違いというものなのかもしれないと感じた。僕達の視点では気づけなかった銭湯の課題について知ることができたので、とても有意義な活動になったと思う。英語が頭で一応分かっていても実際に話すのは難しいなーとも感じた。今後もしこの活動をすることになったら、外国人向けに英語で銭湯のルールなどのビデオを作ったりしてみたいと思った。

今回の活動で外国人の方を銭湯に招くことにおいてでてきた課題は、広告が足りないこと、外国人向けの注意表記が少ないことでした。また、銭湯内でのコミュ二ケーションが思っていたより少なく、外国人の方と地元の方の交流は難しいと感じました。

神戸新聞NEXT「外国人に銭湯文化広める秘策は? 兵庫高校の生徒が調査」

http://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/201511/0008547375.shtml

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平成27年11月4日創造応用ⅠS 探究活動6回目

試験等を挟んで3週間振りの授業になり、各科目ともいよいよ研究テーマの決定に向けて授業時間以降も実習をする科目が増えてきました。

数学は今回も稲葉先生から講義を受けました。そろそろテーマ設定に向けて各自が考えていく時期になりましたが、授業時間以外でも稲葉先生とメールを通じてアドバイスをいただくなど、生徒たちも主体的に取り組む姿勢が見られるようになってきました。

物理は今週も阪大へ行き、到着後下田教授の案内で、全員冬広(ふゆひろ)研究室に移動し、試験管の中での炎色反応を見学しました。金属塩と強力な酸化剤をそれぞれ粉末で混合し、これを試験管の中に入れ,強熱して溶融したところに硫黄の粉末をひと匙いれて、二酸化硫黄の生成熱で電子を励起させて炎の中で起こる現象を試験管内で実現するわけです。人ひとり通るのがやっとの通路で肩身を寄せ合い観察しました。とても丁寧に説明してくださった上に、単色光の性質とレーザー光(赤と緑)を用いた簡易実験による体験,はては江戸時代の花火の話とその文献の複製を配布してくださるなど、まさに懇切丁寧でした。生徒も興味深げに聞き入っていました。最後に冬広先生自身が○○陽会(数字は秘密だそうです)ということが明かされ一同盛り上がりました。兵庫高校の大先輩にお礼をいい、潜水艦の様な研究室を後にしました。その後、分光班と滑空班に分かれて別々の部屋でそれぞれの実験をおこないました。各班とも思い通りにならず、いきづまりました。来週は課題の克服の方法を更に試すか、研究テーマの方針転換をするかどちらかになります。

生物 物理 数学 化学

化学は今週も大堺先生に来校していただき、大堺先生のご指導の下、研究テーマを絞るための予備実験を始めました。ところが、昨年の研究と同じ条件で確認実験をしましたが、先輩のデータのような結果が得られず、鉄の不動態が形成されない状況になり、なぜなのかを大堺先生も交えて議論しました。結局結論が出ないまま来週に持ち越しになりましたが、改めて教科書通りにはならない事実に考え込む1日でした。

生物は前回神戸大学で実習させていただいたデータをまとめた後、学校でずっとデータを取っている溶液中のユーグレナの運動を調査する実習を行いました。今回は溶液を水質基準を超えるpHにして、ミドリムシの生物体流に対する影響を観察しましたが、水質基準を超える重金属や有機物のある状況では、生物対流が確認できませんでした。ユーグレナが死んでいることも考えれるので、来週はもう一度同じ条件で観察する予定です。各科目とも仮説通りの結果が得られず、四苦八苦している様子がうかがえますが、それがこの授業の大きな目的でもあります。専門家のアドバイスに耳を傾けながらも、自分たちの考えを深めて、苦しい中にも楽しみながら探究して欲しいと思います。

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平成27年11月3日グローバルリサーチ「平成27年度高大連携課題研究合同発表会in 京都大学」

京都大学吉田キャンパス総合人間学部棟において、グローバルリサーチ受講生2年生のうちベトナム研修参加者7名が、SSH校に混じり研究発表を行いました。タイトルは「ベトナム産野菜類の生理機能性評価」です。7月から研究を続け、ベトナムのフエ医科薬科大学、帰国後の兵庫高校の研究内容を発表しました。32種類の野菜と果物の成分を分析し、3つの野菜と果物が抗酸化活性が高いことがわかりました。その作用を及ぼしている物質を今後つきとめる実験を行っていく予定です。

以下は生徒の感想です。

11月3日、私達は京都大学でベトナム産野菜の機能性評価について研究したことを発表した。 今回が、私達グローバルリサーチ班の初めての研究発表であった。なので、私達の研究内容について事前に知識を持っていない人にも理解してもらえるよう発表を工夫することにすごく苦悩したが、連日発表の練習に励んだ。 そして当日をむかえた。すべての人に理解してもらえたのかは定かではない。だが、興味をもって聴いていただけたように感じた。質疑応答の際も、多くの方に質問をいただき、すべて答えられたわけではないが、十分対応できたように思う。 また、今回他の3校の発表を聞き、大きな刺激をうけた。各校、それぞれ仮説の立て方も違いがあり、おもしろいと思った。また、普通クラスでなくコースで学習している班は、やはり発表に熟れており、すごく発表がわかりやすかった。 今回で発表の仕方や研究の進め方で他の高校から多くのヒントを貰ったので、今後のSGH活動に活かしていこうと思う。

京都大学

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平成27年11月1日グローバルリサーチ「グローバル化と新産業モデル」

本校ゆ~かり館において、グローバルリサーチ受講生2年生対象に、大阪大学大学院経済学研究科の佐々木勝教授による特別講義を実施しました。

リカードの比較生産費説を活用し、国際分業のモデルについて学びました。グローバル化が進展し、多くの企業が海外進出する中、国際分業の視点から日本の産業を将来的にどのようにすべきかを考えていかなければならないと今後の研究のヒントを与えていただきました。

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平成27年10月30日創造基礎B FW「下町芸術祭」打ち合わせ

駒ヶ林で8班が実践活動をおこなった「駒ヶ林水族園」において、「下町芸術祭」の小学生対象ツアーについて準備と打ち合わせを行いました。「下町芸術祭」の連携企画として8班はワークショップを行いましたが、その作品である「駒ヶ林水族園」が芸術祭本体の周回ツアーに組み込まれることになりました。ツアーは11月1日、3日、7日、8日に行われる予定です。以下は生徒の感想です。

今回は駒ヶ林水族園を展示するにあたり準備をしました。作品の説明やストーリーを見てもらえるように紙を貼った机をおいたり、題名がわかるように棒に貼ったりしました。ガイドツアーについてのお話も伺いました。

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平成27年10月29日創造基礎B 自然科学分野FW「月の観測」実習

昨年に引き続き、創造基礎自然科学講座で月について研究する8班の5名と、昨年研究したコース1期生の3名が神戸大学発達科学部を訪れ、お世話になっている大学院生の成清さんの指導で、月の観測を行いました。最初は雲の影響で観測できるか微妙なところでしたが、みんなの日頃の行いが良いせいか(?)、少しずつ雲が切れだして、クレーターまではっきりと観測することができました。実際に望遠鏡で観測した経験がある人も少なく、雲の合間から見ることができた月の美しさ、神秘な姿に歓声が上がりました。また、コースの先輩からクレーターカウンティングについてのアドバイスもいただきました。以下は生徒の感想です。

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今日は、月のクレーターの観察及び撮影の目的で神戸大学発達科学部にお邪魔させていただきました。しかしながら、残念なことに雲が月にかかっていたため、撮影は困難となりましたが、肉眼での観察は雲の切れ目の瞬間にすることができ、より一層月への興味が湧いてきました。観察に使用した望遠鏡は、とても高価なものでした。大きく、普段私たちが使う細いもなとは太さが全然違いました。そして、動かすのは手ではなく、リモコンで操作しました。写し方は、凸レンズではなく鏡の反射を利用しているものでした。また、今日の月の観察には、去年自分たちと同じ研究内容だった先輩方も同行してくださり、たくさんお話が聞けたので良い機会ともなりました。

 

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平成27年10月25日創造基礎B 自然科学分野FW「高山植物園」

創造基礎B自然科学分野2班は、虫と植物の生態を調査するため、六甲高山植物園に行き、フィールドワークを行いました。少し肌寒い中でのワークでしたが、指導していただいている神戸大学大学院人間発達環境学研究科の勝原さんの アドバイスの下、主体的に活動していました。いろいろな植物に接し、花と送粉者との関係を研究していくうえで貴重なデータを取ることができ、今後神戸大学で行う実習でさらに研究を深めていくことができそうです。以下は生徒の感想です。

今日は、六甲山にある高山植物園に行きました。植物園では、ノコンギク、タムラソウ、リンドウ、キイイトラッキョウという花と、それらの花に蜜を吸いに来る虫(送粉者)の観察をしました。主な送粉者はハナアブ、ハナムグリ、スズメガ、ミツバチ、ホスヒラタアブ、シジミチョウでした。リンドウは、開花しきっていなかったのでほとんど送粉者は来ませんでした。それ以外の花は、15分間で5~8花に5~10匹の送粉者が来ました。また、キク科の花は数え方が頭花ということや、見た目が似ているハナアブとミツバチの見分け方も教えて頂きました。例えば、ハナアブとミツバチは飛び方が違い、ハナアブはためらい行動という危機察知のための行動をします。だから、なかなか花に止まりませんでした。今日観察をして、いろんなことを知りました。その身につけた知識をこれからの活動に活かして行きたいです。

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