平成27年11月3日グローバルリサーチ「平成27年度高大連携課題研究合同発表会in 京都大学」

京都大学吉田キャンパス総合人間学部棟において、グローバルリサーチ受講生2年生のうちベトナム研修参加者7名が、SSH校に混じり研究発表を行いました。タイトルは「ベトナム産野菜類の生理機能性評価」です。7月から研究を続け、ベトナムのフエ医科薬科大学、帰国後の兵庫高校の研究内容を発表しました。32種類の野菜と果物の成分を分析し、3つの野菜と果物が抗酸化活性が高いことがわかりました。その作用を及ぼしている物質を今後つきとめる実験を行っていく予定です。

以下は生徒の感想です。

11月3日、私達は京都大学でベトナム産野菜の機能性評価について研究したことを発表した。 今回が、私達グローバルリサーチ班の初めての研究発表であった。なので、私達の研究内容について事前に知識を持っていない人にも理解してもらえるよう発表を工夫することにすごく苦悩したが、連日発表の練習に励んだ。 そして当日をむかえた。すべての人に理解してもらえたのかは定かではない。だが、興味をもって聴いていただけたように感じた。質疑応答の際も、多くの方に質問をいただき、すべて答えられたわけではないが、十分対応できたように思う。 また、今回他の3校の発表を聞き、大きな刺激をうけた。各校、それぞれ仮説の立て方も違いがあり、おもしろいと思った。また、普通クラスでなくコースで学習している班は、やはり発表に熟れており、すごく発表がわかりやすかった。 今回で発表の仕方や研究の進め方で他の高校から多くのヒントを貰ったので、今後のSGH活動に活かしていこうと思う。

京都大学

カテゴリー: グローバルリサーチ   パーマリンク

コメントは受け付けていません。