














2年2組の食品製造で「食品の官能検査講座」を行いました。本日の講師に東洋食品工業短期大学包装食品工学科分析グループの先生方をお迎えし、体験しながら学習をしました。最初は、ミネラルウォーターに微濃度の甘味・塩味・苦味・酸味・旨みの食品を加え自分の「五味」が合っているか識別テストをしました。その他に「3点し好法」を用いて、3つのミルクティから違うメーカーのミルクティを1つ探すなどのテストをしました。生徒たちは興味深く熱心に取り組み、自分の味覚に向き合っていました。
12月18日(水)に令和6年度冬季球技大会が開催されました。ソフトボール、バスケットボール、バレーボールの種目が実施され、どこの会場でも熱戦が繰り広げられ、バスケットボールの会場では、生徒が実況をするなど盛り上がっていました。3年生のFさんは、「最後の球技大会は、3年間で1番クラスが団結できた。とても楽しかった。いい思い出になった。」と笑顔を見せてくれました。
12月23日(月)、2学期の最終日に表彰伝達式、終業式を行いました。運動部、文化部で活躍する生徒や課題研究発表会、校内球技大会で上位となったグループが表彰され、全校生徒から大きな拍手を受けていました。終業式では校長先生から「校長だより」が配られ、年末年始の過ごし方についてお話されました。一年間を振り返り、来る年に向けて有意義な冬休みを過ごしましょう。
令和6年12月19日、3年生を対象に租税教室を実施しました。この授業では、税金についての正しい知識を身につけ、税の仕組みや重要性を理解することを目的としています。
普段の生活を支えるサービスや施設は、私たちの税金によって成り立っています。今回の教室では、国や地方公共団体がどのように税金を集め、それを使って社会を支えているのかを学びました。また、将来生徒たちに身近になる所得税を中心に、具体的な仕組みについても理解を深める機会となりました。
また、今回は柏原税務署のご協力を得て、株式会社堅田紙器の堅田代表取締役様を講師としてお招きしました。堅田様からは、税金が企業活動をどのように支えているのか、また企業として社会にどのような貢献が求められているのかについてお話をいただきました。具体的な事例を交えたお話は、生徒たちにとって大変興味深く、印象に残るものだったようです。
【生徒の感想】
国民全員が卵1個分のごみを減らすことで、税金からの多額の支出を抑えることができると学びました。私たち国民一人ひとりが支出を抑えるために何をしたらよいかを考えて行動することが大切であり、一人ひとりの意識が変われば世の中が変わるかもしれないと思いました。
12月16日(月)2時間目~4時間目に、1年生が体験型地元企業展示会(丹波市商工会 青年部主催)に参加しました。19社の地元企業の方々に参加していただき、興味がある職種も含めて、1つ15分で6つの企業の話を聞いたり体験したりすることができました。地元の企業でも初めて知る企業も多く、生活を豊かにするためにさまざまな職種があることを今回の体験を通して知ることができました。
今年度の芸術鑑賞会のテーマは「古典」です。その中で、今年は「落語」、笑福亭鶴笑さんをお招きし、話の落ちの作り方や、落語で使用する用具の名前などを、ユーモアを交えながら教えていただきました。
「落語は、言葉だけだと思っていたが、道具や、前創作落語創作落語を知ることができた。」と感想を持ちました。
学校活動を網羅した毎月発行の「氷上高だより」。より多くの方に目に触れるよう巨大ツリーを設置しました。生徒たちのデコレーションをご覧ください。メリークリスマス!
12月14日(土)
課題研究発表会を春日文化ホールで行いました。3年生全員がそれぞれのグループで研究してきたことを全校生徒の前で発表しました。
氷上高校の特色ある教育活動は、1年生の「地域未来」、2年生の「起業経営」の授業を通して、3年生の「課題研究」へとつながっていきます。
生徒は氷上高校での3年間を通して、「主体的」に、「課題」を見つけて、「地域と連携」しながら、「仲間と協働」して課題研究を進めてきました。
発表の中で、うまくいったことや失敗したこと,たくさんあったけれど、次は後輩がこの研究を引き継いで更に研究を進めてほしいと言っていました。
この発表会はゴールではなく、後輩たちに研究のバトンを渡していく中継地点なのかもしれません。そこに「課題研究発表会」の意味があるのだと、生徒の発表を聞いて実感しました。
この発表を聞いた1・2年生のみんな、しっかりバトンを受け取って、氷上高校の学びを次につなげていきましょう。
12月14日(土)、第4回のオープンスクールは、農業研究の集大成である「課題研究発表会」と同時に開しました。本校生徒が先輩から代々受け継いで研究してきた取り組みを知ってもらえたことと思います。中学生の皆様、多数ご参加ありがとうございました。