防災講演会

1月16日(木)の5・6限に、
宮城県石巻西高等学校 元校長  齋藤 幸男 先生にお越し頂き、
「震災を語り継ぐ ~ 自助・共助・公助 ~」と題した講演を行って頂きました。

先生は石巻西高校在職時に東日本大震災を体験され、「震災を語り継ぐ」ことを使命として今日も全国各地でご講演されています。
阪神淡路大震災から四半世紀が過ぎ、震災体験を語り継ぐことの大切さが叫ばれている今、我々兵庫県民にとって貴重なお話を頂戴しました。

先生のお話は、実体験から得られた教訓を、実際の映像を通じて、また軽妙な話術で伝えられ、聴く者を惹きつけました。
時には笑いも交えながらのお話でありましたが、その根底には強く熱いメッセージが込められていました。
次代を担う若者が、自らの力・可能性に「気づき」を得ることができるように。
本校の生徒達がそれに気づき、震災体験を「継ぐ」存在になることを願うばかりです。