令和元年度 2学期始業式

2学期が始まりました。

初めに森島校長先生より「交通マナー」に関してのお話がありました。

「信号を守るのは、当たり前の事であるが、自尊心の問題でもある。」

そして、このようなエピソードも加えていました。

ある西洋人が日本人に聞きました。

「信号は赤だけど、車も歩行者も通っていない危なくない交差点で、なぜ赤信号を日本人は守るのですか?」

その質問に日本人はこう答えたそうです。

「小さな子どもが見ているかもしれない。」

西洋人は「日本人は国民全体で子どもを育てている。だからルールを守る国民性が育つのだ。」と感じたそうです。

続いて、2学期からお世話になる先生方の紹介と、夏休みに試合等で活躍した部活動の表彰を行いました。

空手道部・弓道部・男子バスケットボール部・女子バスケットボール部・陸上競技部・自然科学部・吹奏楽部、数多くの部活動が前に出て表彰を受けました。

そして最後に、東北ボランティアの報告会を2年生が行ってくれました。

「作業することだけがボランティアではなく、私たちは東北の方々の気持ちに寄り添い、話を聴くだけでもボランティアになるという『傾聴ボランティア』の大切さを学んできました。」という言葉が印象的でした。