硬式野球部

春季兵庫県高等学校野球大会神戸地区大会

 2019年度チームスローガン「猛攻堅守 ~一歩一歩着実に~ 」を掲げ、県大会出場を目標として春のシーズンを過ごしてきました。

 迎えた3月30日。春季神戸地区大会初戦。 直前に行われた試合で、秋の神戸市親善大会で破った須磨友が丘高校がコールド勝ちを収める様子を目の当たりにし、冬季期間の練習の成果への期待と高校生の計り知れない成長スピードの速さを実感しつつ、試合が始まりました。

 小雨の中での試合開始。相手は須磨東高校。 先攻。初回、秋の親善大会から一皮むけた感のある先頭打者の3塁打から、3番打者がスクイズを決めて先制。取り組んできた得点パターンが決まりました。 その後はランナーを出すもののなかなか得点を奪うことができない。 その間に、須磨東高校に得点を重ねられ、さらに6回には警戒していた4番打者にレフトスタンドに運ばれて1-3と劣勢で終盤を迎える。 6回、7回、8回と三者凡退で抑えられて迎えた最終回の攻撃。先頭の7番打者が今日2本目のヒットで出塁してベンチのムードも盛り上がる。1死2・3塁から1番打者が起死回生のタイムリーヒットで2者を迎え入れて同点に追いつく。これまでなかなか見ることのできなかった最終盤での粘りを見せました。 9回裏の守備。追いついた流れで延長戦での攻撃につなげたいところ。しかし、四球からこの試合当たっている下位打線の8番打者にレフトスタンドにサヨナラ2ランホームランを浴びて試合終了となった。

一回戦 3月30日 東灘 1 0 0 0 0 0 0 0 2 3

須磨東 0 0 1 1 0 1 0 0 2× 5×  

 3年生にとって、残すはいよいよ夏の大会のみ。新入生も迎え、最後の勝負です。 今後も、東灘高校野球部をよろしくお願いいたします。