硬式野球部 秋季神戸地区大会

新チーム(2年9名、1年12名)となり、迎えた秋季神戸地区大会。本校初戦の相手は神戸弘陵高等学校。東灘高校が後攻で試合開始。初回に先頭打者の安打、遊撃手の失策で先制を許してしまいました。その後も、安打に四球や失策が絡んで9回までで6失点。攻撃の方は2回、3回とチャンスをつくるもののあと一本が出ず、0対6で敗れてしまいました。

敗者復活一回戦の相手は須磨学園高等学校。東灘高校が先攻で試合開始。2回表、先頭打者が四球で出塁し、犠打と安打で一死一三塁。次打者のスクイズで先制しました。3回表には失策、安打、四球で一死満塁とし、4番の走者一掃の適時二塁打。その後も適時打が出てこの回打者一巡の猛攻で4点を追加。4回裏、安打で出塁した走者に内野ゴロの間にホームインを許して、1失点。9回表、安打に失策が絡んで4得点で突き放しました。9回裏、四球と二塁打などで2点を返されましたが、何とか踏ん張って9対3で勝利しました。

敗者復活二回戦の相手は夢野台高等学校。東灘高校が先攻で試合開始。初回、先頭打者が四球で出塁しましたが、2番打者が犠打失敗、3番打者の三塁ゴロを相手が失策し、一死一三塁とするものの、4番打者は三振。5番打者時のワイルドピッチで三塁走者がホームを狙うもタッチアウトとなり、先制することができませんでした。1回裏、先頭打者に二塁打を許し、犠打と三塁手の失策で1点を先制されてしまいました。3回表、安打で出塁した走者が犠打、四球、失策で生還し、この回2得点で逆転しました。4回裏、先頭打者に三塁打を許し、スクイズで同点とされてしまいました。緊迫した試合展開で2対2の同点のまま7回まで終了。試合が動いたのは8回裏。四球、犠打、安打で一死一三塁。次打者のセフティースクイズで飛び出した三塁走者を刺しにいくも送球が逸れてしまい、オールセーフで一死満塁とピンチを広げてしまいました。その後、押し出し四球と安打で4失点。リリーフ投手も3四死球による2失点で、この回計6失点してしまいました。しかし、ここで終わらないのが今年のチーム。9回表、四球で先頭打者が出塁し、2連打で無死満塁。9番打者の2点適時二塁打と3番打者の犠飛で3得点。その後も満塁と攻め続けましたが、あと一歩及ばず、5対8で敗れてしまいました。

東灘高校にとっては2年ぶりの公式戦1勝。この1勝のために日々努力し続けてきました。選手たちも喜び、応援してくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。このチームはまだまだ成長段階です。ここで満足するのではなく、さらなる勝利をもぎ取るために、技術的にも精神的にも鍛えていきたいと考えています。

次の大会である神戸市親善交流大会へ向けて、より一層頑張っていきますので、今後とも東灘高校野球部をよろしくお願い致します。