3日目午前中は、宮城県名取市閖上(ゆりあげ)地区を訪問しました。
ここは、津波で多くの方が犠牲になった地区で、現地の方に案内して頂きながらお話を伺いました。
津波で町がなくなってしまった”目に見える震災”だけではなく、その事によって昔を懐かしんだり語ったりすることができなくなってしまった”目に見えない心の中の震災”についてお話頂き、遠くから来た高校生にたくさんの事を問いかけられました。
また、遺族の方で運営されている施設『閖上の記憶』も訪問しました。
過去の教訓から多くの事を学ばなければいけない、ということや、たくさんの方の思いに触れて感性を養って欲しい、と高校生に伝えて下さいました。