2年生芸術科書道Ⅱ 競書大会(隷書『乙瑛碑』編)

2年生芸術科書道Ⅱの授業では2回目となる競書大会を実施しました。今回の課題は中国後漢時代の作品『乙瑛碑』(153年)からの10文字です。手本は、双鉤填墨(そうこうてんぼく)という技法を用い、各自で作りました。この手本を元に、毎時間練習に取り組む皆の姿は真剣そのものでした。※双鉤填墨(=作品に紙を敷いて写し取った文字の輪郭を墨で塗りつぶすこと。作成の際、文字の細部までじっくり観察することができます)

画像左は、双鉤填墨によって作成された手本です。

画像右は予選通過作品です。選考は授業担当者が行いました。

 

本選は、2年生自身による投票制です。

厳正なる投票のもと、本選上位作品が決定しました(3位が2人のため、今回は上位4作品となっております)。

上位入賞おめでとうございます。

上位4作品は書道教室前にて展示中です。