1月18日(水)、百人一首かるた大会が体育館で行われました。
1年生たちはこの日のためにすべての和歌を単語カードに書き、必死で覚えてきました。
上の句が読まれると、身を乗り出してぐっと集中し、ところどころから静寂を破る「ハイっ!」という声が響きました。ガッツポーズをする生徒、悔しさを露わにする生徒、みんな必死の形相でした。
競技かるた漫画「ちはやふる」のタイトルと同じ句が読まれると、歓声が上がり、より一層大きな「ハイっ!」という声が体育館中に響きました。
総合優勝は1年3組でした。個人優勝の生徒は33枚の札を取りました。
今も昔も変わらない人の心や日本人の美学を、和歌を通して学んでくれたのではないでしょうか。大いに盛り上がった楽しいひと時でした。