20世紀の世界において、「MDGs(ミレニアム開発目標)」をもとに、「世界で力を合わせて教育する」ことの意味、そしてその上でWHOが果たした役割の説明をお聴きしました。そして、「高齢化」と「グローバル化」に特徴づけられる我々が生きる21世紀において世界全体で保健課題に目を向け、学び、教育していくことの意義をお示しいただきました。 「“No Global Health Security without Local Health Security.” 世界的な基準があって、いくら我々がそれを唱えても、それぞれの地域にそれを実現できる制度や仕組みがないといけない。」 という言葉が印象に残ります。