「45回生」カテゴリーアーカイブ

看護医療探究「WHOと国際保健 ~グローバル時代に活躍する皆さんへ~」

1月18日(月)、WHO 神戸センター  医官 茅野 龍馬 先生による特別授業「WHOと国際保健 ~グローバル時代に活躍する皆さんへ~」の講義をオンラインでしていただきました。

『看護医療探究』は、医療看護類型の生徒や医療職を志す生徒が履修する、本校の特色ある科目です。これまでにも複数回にわたって現場でご活躍されている方々の講義を受けたり、校外に出向いて地域とともに活動をしてきました。今回は今年度最後の特別講義となりましたが、新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、WHO 神戸センターと本校教室とをオンラインでつないでの授業となりました。開始直後には「すごい!」との声を漏らした生徒たちでしたが、ものの5分も経てば当たり前のように講義に聴き入る様子が見られ、まさに地域とともに学ぶ「学校の新たな様式」を実感しました。

いま、WHOの活動を語るうえで、やはり新型コロナウイルス「COVID-19」の話題は避けることができません。世代間でリスクのギャップがある上に、グローバル化された現代社会であるがゆえに対応が難しい課題であり、世界全体で取り組まなければいけない問題であることを再認識させられました。

20世紀の世界において、「MDGs(ミレニアム開発目標)」をもとに、「世界で力を合わせて教育する」ことの意味、そしてその上でWHOが果たした役割の説明をお聴きしました。そして、「高齢化」と「グローバル化」に特徴づけられる我々が生きる21世紀において世界全体で保健課題に目を向け、学び、教育していくことの意義をお示しいただきました。
「“No Global Health Security without Local Health Security.”
世界的な基準があって、いくら我々がそれを唱えても、それぞれの地域にそれを実現できる制度や仕組みがないといけない。」
という言葉が印象に残ります。

副題にあるように、まさに「グローバル時代」で今後活躍していくことが求められる彼ら彼女らにとって、広い視野をもちながら地域に根ざして活躍する医療従事者になるための大きな刺激となったことと思います。

これから高等学校を巣立つ生徒たちが、茅野先生の最後のメッセージ「学校の机の上だけではなく、いろいろなことをやってみて、ガンバってみる!」ための新しいステージで、今までともに積み重ねた“学び”を活かしてくれるように願っています。

校長通信 No.33

校長通信No.33をお届けします。

1月15日(金)に行いました震災追悼行事に合わせて、防災に明るい校長先生より、阪神・淡路大震災を振り返り、更には新たな防災の在り方や未来を担う生徒たちへの激励の言葉が綴られています。
これを読んだ生徒たちへ、校長先生の「繋ぐ」思いが伝わったのではないでしょうか。

是非ご一読ください。
(在校生へは1月15日(金)に配付します。)

校長通信 No.31

校長通信No.31をお届けします。

東灘高校の特徴の一つである体験活動も、コロナ禍により変更を余儀なくされているところもありますが、対策を講じて関係機関のご理解とご協力を得ることで「学びを止めない」取り組みをしています。
この度も、貴重な体験活動により生徒たちはかけがえのない学びを得てきました。
その活動と生徒たちの声を紹介されています。

是非ご一読ください。
(在校生へは12月22日(火)に配付します。)

校長通信 No.30

校長通信No.30をお届けします。

東灘高校では、体験活動を通じた学びを重視しています。
その一つ「車いす実習」で、本年度例年にない貴重な体験に生徒たちが取り組みました。
その活動と生徒たちの声を紹介されています。

是非ご一読ください。
(在校生へは12月21日(月)に配付します。)