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1年 特色類型 高大連携講座

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7月11日(月)、1年生の特色類型クラスの生徒たちを対象に高大連携講座が行われました。

今回は神戸常盤大学、保健科学部看護学科の森松 伸一教授をお招きして「看護の仕事について」というテーマで講義をしていただきました。

神戸常磐大学では、「確かな知識と技術、豊かなこころをもつヒューマンケアのプロの育成」を目指しておられます。医療の進歩がめまぐるしい現在だからこそ、知識や技術に加え、「対話できる力」を持った看護師が求められているそうです。

生徒たちは、豊かな心とはなにか、患者さんと「対話する」とはどういうことなのかを考えながら心と耳を傾け聴いていました。

3年生 看護医療探求 高大連携講座

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7月8日(金)、3年生の看護・医療クラスの生徒を対象に高大連携講座が開かれました。

今回は神戸学院大学、総合リハビリ学部の備酒 伸彦 教授をお招きして「リハビリテーションの現場について」というテーマで講義をしていただきました。

どのようなことに気をつけると患者さんの体と心に負担のかからない介助ができるのかを、実際に自分たちの体を使いながら考えました。ある患者さんのひどい床ずれの写真を見たときには、介助の方法をひとつ間違えてしまうだけで計り知れない苦痛を与えてしまうことを知りました。リハビリや介護の仕事に携わるには、人の体の機能を熟知し、細心の注意と相手の立場に立つ気持ちが必要とされることを学びました。

生徒たちは備酒教授の話を熱心に聴き、自らの目指している仕事のやりがいに瞳を輝かせながらも、その責任の大きさに身の引き締まる想いを抱いている様子でした。

 

 

ボランティア同好会 東部市場まつり

6月25日(土)に、毎月恒例の東部市場まつりにボランティアとして参加しました。今回は3年生3名、2年生2名、1年生1名でお手伝いをしてきました。今回の目玉はスムージーと、オレンジ、グレープフルーツの特売でした。9時スタートですが、お目当ての品を求めて早くからお客さんが並んでいました。特にコロッケが人気で、追加してもすぐに売れてしまうほどでした。子連れのお客さんにはクイズを楽しみ、喜んでいただきました。

ボランティアをしながら生徒たちも喜び、次回の市場まつりを今から楽しみにしている様子でした。次回は1年生を中心に体験する予定です。

第1次熊本支援

このたびの地震で亡くなられた方へのご冥福をお祈りするとともに、被災された方々へ、心よりお見舞い申し上げます。東灘高校は、『東日本大震災の支援活動を、生かしていかなければならない』という思いから、熊本支援活動をスタートしました。 生徒4名、教員2名の派遣にご協力いただきました皆様に、改めて感謝申し上げるとともに、以下の通りご報告いたします。

6月13日(月)生徒4名、教師2名は熊本県西原村に向かいました。予定していた西原村災害ボランティアセンターには到着したものの、強雨のため活動中止になり、被害状況を確認して、8月の支援活動に必要なことを見つける内容に変更しました。

益城町へ移動中、ほとんどの家の屋根はブルーシートで覆われ、走行する道路はいくつもの隆起部分があり、直下型地震の特徴を感じました。地震に弱い住宅は凶器に変わることが、阪神淡路大震災後の教訓になったのですが、耐震化は浸透していない状況です。この益城町では古い木造住宅が点在し、道路沿いの住宅は全壊に等しい被害でした。

午後から西原村山西小学校へ向かいました。学校の体育館はまだ避難所として活用されており、多くの方が生活されています。役場の方の許可を得て、入室させていただきました。ちょうど、二名のご高齢の女性がいらっしゃったので、「こんにちは、私たちは神戸から来ました。」と一人の生徒が言うと、「遠いところから来てくれてありがとう」と、優しい言葉を返してくれました。緊張気味の生徒に少し笑顔が見え、いつの間にかご高齢の方たちの話し相手になっていました。

今回のようにご高齢者の話し相手になることもまた、心細い生活を余儀なくされた方々への支援なのかもしれません。私たちにできることは何か、自分も何かの役に立つのでは、と考え続けることの重要性を知る1日でした。

<8月の支援活動予定>

  • 西原村山西小学校の小学生向け学習支援(夏休みの宿題お手伝い)
  • 西原村災害ボランティアセンターによる活動
  • 益城町災害ボランティアセンターによる活動

<西原村の被災状況>

震度7の激しい揺れで家屋の多くが倒壊し、今なお住民の1割に近い600人以上が避難所で生活をしている。現在、道路をはじめとした生活インフラの復旧や壊れた家屋の撤去作業など日常を取り戻すための動きが少しずつ広がっている。しかし、住宅地の確保やボランティア不足など、被災した方々の生活再建に向けての課題は多い。6月24日(金)から続いた大雨により土砂災害も起こり、梅雨による影響も心配される。

 

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秋の実りが楽しみ

先日、さつまいもの苗を植えました。苗を植えつけると、他の植物より2倍速いスピードで、地中へ根を伸ばし始めます。この根のパワーがすごい!土の中の養分や水分をぐんぐん吸い、夏ごろから根の一部分がどんどん太って、サツマイモが出来上がります。葉は光合成をして、しっかりと糖分をためてくれるでしょう。

甘くておいしい理由は、根のパワーがあるからなのです。人も同じ、様々なことを吸収できる人は力を伸ばし、人としての魅力を作るのです。

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