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第12回サイエンスフェアでポスター発表してきました。(自然科学部)

1月26日(日)、第12回サイエンスフェアで自然科学部がポスター発表してきました。

このフェアはサイエンスにおける研究、交流を通して、将来の日本を担う科学者、技術者を養成することを目的としています。(主催:兵庫県教育委員会と県内SSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定9校)本校、自然科学部は、昨年から始めたアリの研究「人工島(深江浜町)に外来種アリはいるのか」を発表しました。生徒は、研究はもちろん発表の準備のために、放課後、週末などの時間を活用し、一生懸命取り組んでいました。当日はその成果を出すことができたと思います。同時に、その発表に対してのコメントシートもたくさん頂きました。今後の活動に活用させていただきます。

防災・減災につなげる取り組み①

今年度、地域企業より「ドローン」を寄贈していただきました。その大きな目的は、【防災・減災への活用】です。ただ飛ばして空撮するだけではなく、深江浜第3工区に、どこに何があり、狭い道や、安全なルートをリサーチしていく予定です。いわゆる防災マップに空撮を取り入れたものを作成します。

そのために、まずは生徒達のドローン操作技術を向上させるため、今週から練習をスタートすることとなりました。そして、3月の地域防災コミュニティーで、この成果を発表し、できるだけ多くの人に、この取り組みを役立てられるような内容にしていきます。

継続的にこのホームページでも更新していきます。

まちなみ緑化活動 第2弾

1月25日(土)殺風景な部室前を、緑豊かな場所に変える作業を行いました。部活動の部員たちで作業を行い、1時間ほどで植栽することができました。

また、その日は東部市場のお買い物デーもお手伝いに行きました。「誰かの役に立つ」ことが当たり前のように行えるのは、東灘生の持ち味です!

今後の予定は、部室棟前の芝生化計画です。

 

 

看護医療探究 

1月17日、看護医療探究の授業において、藤井千江美 様より「アフリカの保健医療活動 ~これまでの歩み~」というテーマで、ご講演いただきました。

ご自身がアフリカに魅了され、30歳後半から看護学校に進学し、卒業後は貧困の国で医療活動をされたご経験が主な内容でした。中でも、「シエラレオネ」という国での活動には、生徒達も真剣に聞き入っていました。

こちらをご覧いただければ、モリンガの栽培を通して、現地で仕事を増やしていく活動がよくわかります。ぜひどうぞ。

https://readyfor.jp/projects/moringa-africa

1・17のつどい

「伝」という文字が、しばらく心に残りました。防災教育において、震災を知らない世代にどうやってつないでいくかが、今後のテーマかもしれません。

ボランティア同好会メンバーへ、参加の呼びかけをしたところ、生徒5人が「行きたい」と申し出てくれました。その時の感想です。

<生徒の感想>

〇阪神淡路大震災から今日で25年経ちました。先生が言った通り、25年というのは数字だと長く感じますが、実際だと短くも感じ、その時の記憶は近くに思い出すものだと思いました。今日の事を強くかみしめて、強く丁寧に生きたいと思いました。参加していい経験ができました。F・A

〇毎年、テレビで見ていて、今年初めて行きました。25年経った今でもたくさんの方がいらっしゃいました。すごく小さい子から年配の方までが集まっていました。テレビで見ていた光景を実際に見る事ができ、来年もまた行きます。M・R

〇25年という月日が経っているのに、あの場に行くと、つい最近のような雰囲気になっていた。周りの人の表情を見て、さらに命の尊さを感じた。K・R

〇震災の授業は小学生の時からずっとしていて、追悼のつどいはテレビで見たことはあっても、今まで行ったことがなく、今日初めて行き、黙祷すると色々な思いがこみ上げてきました。大きな地震は体験したことはないけど、もし起こった時には、昨日の講演会で齊藤先生がおっしゃっていた「自助・協助・公助」を大切に自分から動きたいと思いました。K・M

〇私はいつか行ってみたいと思っていたので、行けてよかったです。25年経っても多くの人が色々なところから来て、感動しました。ずっと毎年続けて欲しいです。また行きたいと思います。M・K