11月29日(金)に、3学年医療・看護類型生徒11名を対象とした、特別授業がありました。
「若手医師からみた医療現場の現実」と題して、宝塚市立病院で泌尿器科をご専門とする研修医の道場啓介先生にお話していただきました。
「看護師さんからの情報は大切」とチーム医療の取り組みの姿勢や、ロボットによる手術などを知ることができました。 また、若い人たちの間で増えている性感染症(STD)についても、症状や予防などを具体的に教えていただき、とても有意義な授業となりました。
11月16日、御影公会堂で神戸市主催の第6回 生物多様性シンポジウムのポスター発表・アリの種類当てクイズのボランティアをしてきました。生物多様性の保全と外来種が引き起こす問題は身近なものです。神戸は海外・国内ともに交通の要所となるところですから、いつ外来種が持ち込まれてもおかしくありません。本校のポスターは「深江浜に外来種のアリはいるのか」というタイトルです。神戸市長の久元喜造さんも足を止めてポスターを見ながら質問してくださいました。
会場には、小学生ぐらいのお子さんから、ご年配の方まで幅広く集まられ、展示してあるアリ当てクイズ(運営ボランティア参加校:長田高校、神戸商業高校、本校)や、2Fには、相楽園で飼われているカメの生体展示(神戸山手女子中学校・高等学校)があり、身の回りにいる生き物を見つめなおすきっかけになったのではないかと思います。
県内の高校生が作品の中に思いを込めて作られた年に1度の兵庫県総合文化祭 美術工芸部門(11/7~11/10)に、本校美術部も作品を2点出展しました。
会場(デザイン・クリエイティブセンター神戸 KIITO)は天井が高く、大きな作品でも小さく感じるぐらいの空間でしたが、それ以上に各々の作品から伝わってくる生き生きとしたストレートなメッセージには圧倒されるものが数多くありました。私たちは身近な「写真」という技術と「絵」を比較して考えることがあると思います。絵は作品に思いを込めて作られることで、写真にはない表現がまだまだあると気づかせてくれる作品がいくつかありました。生徒らもそういった作品から、影響を受け良い刺激になったと思います。