1 朝の様子
今日も朝食はバイキングです。昨日とメニューはほぼ同じですが、みんな朝から結構よく食べています。昨日同様準備を整え、8時40分にバスは出発しました。
2 コース別体験学習
①ホームステイ・ホームビジット
マレー人家庭での生活2日目に入ったステイ組に、ビジット組が合流しました。ビジット組は入村式を終え、まずゴムの木からの樹液採取や、タピオカチップの製造工場を見学しました。そしてその後、いよいよ待ちに待った各家庭への滞在開始です。マレー語は通じるかな。お土産は喜んでもらえるかな。最初は不安と緊張感にあふれていましたが、やがて溶け込み、ステイファミリーとゲームをしたり会話したりと、修学旅行でしか経験できない、密な触れ合いに楽しい時間を過ごしました。 ちなみにステイ中は晴天模様。バスに乗って村を離れた後すぐにスコールに見舞われるという、何ともラッキーな1日でした。
②国際協力
午前中はマラ日本工科専門学校を訪問し、日本語の授業を見学しました。日本への留学を志すマレーシアの若者の様子に、生徒たちは何を感じたのでしょうか。
昼食は学生食堂にて。これも滅多にできない経験ですね。
午後は、青年海外協力隊の任地であるマレーシア日本国際工科院で、大学生とワークショップを行い、各班で発表をしました。
③マレー料理・森林研究所
午前中はマレー料理体験。メニューは焼飯、焼きそば、野菜炒め、揚げ餃子、ナンのようなものです。作った後に全員で試食をしました。
午後は森林研究所に場所を移し、熱帯雨林をトレッキングしました。テレビでは見たことがあっても、熱帯雨林を肌で感じるのは皆初めての経験。壮大な景色に圧倒されました。途中雨が降ってきて大変な班もありましたが、無事帰ってきました。心配されていたヒルも噛まれる生徒もなかったのは何よりです。
3 夕食会場
今日の夕食は、「サロマ」でマレー料理をいただきました。食事をとりながら、マレー民族舞踊を鑑賞しました。独特な動きに生徒たちも興味津々の様子。
修学旅行中に誕生日を迎える生徒にサプライズを用意。皆で17歳を祝いました。その後、誕生日の生徒に加えて10数名が舞台に上がり、ダンサーの手ほどきのもと精一杯ダンスをしました。これまた貴重な経験でした。
4 ホテル到着
本日のプログラムも無事終了です。あっという間に時間は過ぎて、明日でマレーシアとはお別れです。明日は現地の大学生に市内を案内してもらうB&Sプログラムが残されています。残る1日、精一杯マレーシアを満喫して帰りたいと思います。