夏季休業中に検討を重ねた「桃太郎電鉄教育版」を活用した授業の様子について紹介します。
第2号は高等部1年生のグループ単位で取り組む「生活単元学習」です。高等部1年生では、3人ずつのグループを組み、順番が回ってきた生徒がiPadを操作し、他の生徒はテレビにミラーリングされたものを見ながらプレイしています。
高等部1年生の単元目標は「%を含んだ計算を理解しよう」です。
前回は、物件購入をしないというルールで行い、ゲームに慣れることを目標に取り組みました。今回は物件購入を解禁しました。友だちが止まった駅の物件情報から、物件金額、収益率を読み取り、電卓等を用いて各物件の収益を計算したものをプリントにまとめながらプレイしました。 「計算方法が難しい」と悩む生徒もいましたが、友だちと桃太郎電鉄をプレイする楽しさを感じているようで、たくさんの笑顔が学習中に溢れました。