夏季休業中に検討を重ねた「桃太郎電鉄教育版」を活用した授業について、本日いよいよ始動しました。
第1号は中学部1年生の学級全体で取り組む「自立活動」です。
「自己決定」「自己選択」の連続である「桃太郎電鉄教育版」は自立活動の要素も多く含んでいます。中学部1年生の単元目標は「自分の決めたゴールを目指そう」です。生徒それぞれの「好き」なものを目的地にして、ゲームを進めていきます。
例えば、食べ物が好き生徒の目的地は「飲食物件の購入」であったり、「お金を貯めたい」生徒の目的地は毎回「プラスマス」に止まることであったりします。
今回は、第1回ということで、まずはゲームに慣れることを目標に取り組みました。
大きな画面に投影し、画面をタッチして操作する生徒がいたり、直接iPadを操作したりする生徒がいたり、1人1台端末で遊びながらICT機器の操作に慣れるという面でも良さがあります。
子どもたちは、笑顔や悔しそうな表情を浮かべ、ゴールする度に大きな歓声があがる楽しい雰囲気の中、授業は行われました。