令和5年10月6日(金)に神戸学院大学の社会防災学科の安富信先生のみなさんに来校していただき、HUG(避難所運営ゲーム)を本校アクティブラーニング室で行いました。
避難所運営ゲームは、発生するイベントや不足する物資などに対応する卓上ゲームで、避難所で起こりうる問題について楽しく理解を深めることができます。
ゲームの進め方は予習していましたが、不慣れな部分では学生のみなさんにフォローしてもらいながら、どのグループでも積極的に考えていました。学生のみなさんは東日本大震災の現地での活動に参加されるなど、防災について学んでおられます。本校生徒たちも触発され、真剣に学んでいました。最後には振り返りの発表も各グループから行いました。
以下は、ゲームを行ったあとの本校生徒の感想文からの抜粋です。
今回の避難所運営ゲームでは、避難所を小学校と想定して行いました。
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ペットを連れてきている人は犬や猫、鳥など動物ごとに教室を変えて配置したり、ケガをした人が来た時は保健室に近い教室に配置したりと、人ごとに教室や場所を変えて配置しました。人が来るごとにイベントが発生して物資が届いたり場所を聞かれたりすることが多くありました。
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最初のほうはスムーズにできていたのが、イベントが重なったり、多く人が来たりして追いつくことがなかなかできていませんでした。でも、みんなで役割を決めて自分の決められた役割をすることができていたのでよかったです。

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