わくわくフォーラム ~「同じ問い」を持つ仲間との出会い~


「自分だけが気になっていることだと思っていた。」
そんな思いで会場に入った生徒たちが、帰る頃には「もっと調べてみたい」「こんな考え方もあるんだ」と、少し視野を広げて教室へ戻っていきました。
6月30日、高校2年生の個人の探究活動の一環として、「わくわくフォーラム」を開催しました。
今回のフォーラムでは、生徒一人ひとりの探究テーマを、睡眠・健康、心理・感情、スポーツ、AI・SNS、哲学・価値観など12の分野に分類し、同じような関心を持つ仲間同士が集まって交流しました。普通科の237名の生徒が、それぞれの興味・関心に応じた会場へ移動し、「探究自己紹介」と「探究テーマの共通点探し」に取り組みました。
最初は少し緊張した様子も見られましたが、自分のテーマを紹介し始めると、「それ気になっていた!」「私も似たことを考えている」と自然に会話が生まれます。一見すると異なるテーマも、話し合う中で共通する視点や新しい切り口が見えてきました。
探究は、一人で考える時間も大切ですが、人と語り合うことで問いが磨かれていきます。
今回のフォーラムでは、
- 自分のテーマを他者に伝えること
- 他者の探究から新しい視点を得ること
- 共通点や違いを発見し、自分の問いを見直すこと
を目的として実施しました。
振り返りシートには、
「自分の立てたテーマは、視点を変えるともっと深められると思った。」
「人によって考え方が違うことが面白かった。」
「自分では思いつかなかった調べ方を知ることができた。」
といった声が多く書かれていました。
今回のわくわくフォーラムは、「より良い問い」に育てていく、その第一歩となる時間でした。
これからは、今回の交流で得た気づきを生かしながら、文献調査や実験、アンケート、インタビューなど、それぞれの方法で探究をさらに深めていきます。
一人で始まった探究が、仲間との対話によって広がる。
そんな「わくわく」があふれるフォーラムとなりました。


