兵庫県立西宮苦楽園高等学校

放課後相談会のお知らせ

学校説明会・オープンハイスクールに参加できなかった方を対象に放課後相談会を実施します。ご希望の方は下記ボタンよりお申込みください。

日程：12月11日（木）16:00～17:00　（受付：15:45～16:00）
　　　12月15日（月）16:00～17:00　（受付：15:45～16:00）

3年選択授業「情報デザイン」　生徒作品

３年生の選択授業「情報デザイン」で、モーションアニメを制作しました。
DXハイスクール指定により導入された Adobe Illustrator と Adobe After Effects を使用し、グラフィックデザインからアニメーションまで一連の工程に取り組みました。プロ向けソフトウェアということもあり操作を習得するのは大変でしたが、書籍で学んだり、Webで情報を調べたりしながら制作を進め、素敵な作品を完成させることができました。
作品の一部をご紹介します！

【１組　矢野さんの作品】

「涼宮ハルヒの聖地、開放！北高オープンハイスクール」

　11月23日（日）、本校にて「涼宮ハルヒの聖地、開放！北高オープンハイスクール」を開催しました。人気アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』の原作者・谷川流（ながる）さんは西宮北高校のご出身です。2006年からは原作をもとにアニメが放映され、本校の校舎が主人公たちの通う「北高校」のモデルとして広く知られるようになりました。放送開始当初から、熱心なファンの方々がハルヒ坂周辺や校舎を敷地外から撮影される姿が見られましたが、2027年の発展的統合による西宮北高校の閉校を機に、西宮北高校同窓会、（株）KADOKAWA、SOS団の協力を得て、今回初めてファンの皆様に向けて校舎を1日限定で公開することとなりました。

　本校では、ファンの方々を受け入れる今回のイベントを探究活動と地域貢献の機会とし、大手前大学現代社会学部・谷村要教授の協力を得て、企画・準備を進めてきました。アニメに登場する校舎外観、教室、生徒玄関ロビーなどには、本校DX部の生徒が制作したAR（拡張現実）を体験できるスポットを設置し、西宮苦楽園高校・文理探究科の生徒はハルヒのアニメに登場する部室を再現しました。イベント当日は西宮北高生・西宮苦楽園高生約30人が来場者の誘導や会場での案内役を務めました。また、音楽室では吹奏楽部有志と教諭によるライブを実施し、4回の入れ替え制で行われた最後の部（15:00〜17:00）では、本館4階から望む瀬戸内の黄昏と「優しい忘却」のメロディが重なり、音楽室は幻想的な雰囲気に包まれました。

　一般公開は初めての試みで、期待と不安が入り混じる中での準備でしたが、当日は多くの地域の皆様やPTAの方々がボランティアスタッフとしてご参加くださいました。ファンの皆様も、事前に呼びかけたマナーを守ってくださり、案内を務めた本校生徒には多くの温かいお声をかけていただきました。SNS上でも、聖地開放への感謝の声が多数寄せられました。
　イベントにご協力いただいたすべての皆様、ご来場いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。