1学年木工「チャームを作っています!」

1年生の木工の授業では、「糸のこ盤の練習」
1学年木工 糸のこ盤の基礎練習
を終えて、今度はチャームの制作に入りました。 チャームとはドア等にかけておく飾りです、英語のcharmからきており、 魔よけとかお守りの意味があり、そこから転じてドア等の飾りということに なったようです。 図案をカーボン紙を用いて材料に写し取ります。 直線部分は定規を用いて、曲線部分はフリーハンドですが丁寧に曲線をなぞります。 下書き以上に精細に切り抜くことができないので、写し取る作業は丁寧に行います。 デザインの形を切り出すタイプと、形を切り抜くタイプがあります。 どうやって切り抜くと思いますか? ボール盤(垂直に穴をあけるドリル)で、デザインの真ん中に穴をあけていきます。 そこに糸のこ盤の刃を通して切り抜きます。 注意深く材料を動かしながら、カーボン紙で転写した線に沿って切り抜きます。 目の粗いサンドペーパーから始まりだんだん細かいものに変えながら、 何度も何度も磨きます。 磨きあがったら非常に滑らかな手ざわりに仕上がります。

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