コンピュータ部トレーニング中

タイトルをご  覧になってギョっとされた方がおられるかと思いますが、
コンピュータ部にもトレーニングというものが存在します。

もちろん、運動部のような筋トレなどはありません。

夏休み直前の部活動では、普段の活動よりも長く時間が取れるので、
11月16日(土)に開催される兵庫県高等学校総合文化祭文化部合同発表会に
向けた作品作りの一環として、プログラム作品とパワーポイント作品の
トレーニングを行いました。

1. プログラミング


プログラミングとは言っても、実際にコードを打ち込んで書くわけではありません。
ScratchやSqueak eToysといった、あらかじめ命令が書き込まれたタイルを並べて
オブジェクトに動作の指示を出すタイプのソフトを使用して作品を作ります。


今回のトレーニングでは、実際に簡単なシューティングゲームを作ることを通して、
Scratchの操作に慣れる、アルゴリズムについて学びました。

猫が落ちてくるリンゴやバナナ、鐘を撃ち落すゲームを作ることができました。

2.パワーポイント

動画制作を中心とするチームは、パワーポイントを使用して「要約の練習」を
行いました。日本や海外の昔話を用いて、物語を要約しました。

最初は10枚のスライドで物語を表現します。
次に、枚数を減らして、別の物語を7枚で表現します。
最後に、さらに枚数を減らして、別の物語を4枚で表現します。
    
もちろん、物語の筋だけではなく、物語の核になる感情の部分もちゃんと
表現できていなくてはいけません。


3日間、一つの物語に向き合って考え抜いてスライドを作成しました。
とてもいい要約になったので、11月16日の県総文にて展示しようと考えています。

夏休みは各自のオリジナル作品に向けての作業期間です。
9月の最初の部活動でそれぞれいい報告が聞けることを期待したいと思います。

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