1学年保健「プレコンセプションケア講座」

5月22日(木)に、1学年を対象に保健授業の一環として、
公益財団法人小さないのちのドアより講師をお招きし、
「プレコンセプションケア講座」の講演を行っていただきました。


この講座は性教育を中心とした講演で、
パワーポイントを用いた講義と妊婦ジャケット等の体験をしました。
まずは「プレコンセプションケア」が様々な生き方があること、
その中で自分がどのような生き方を選択するかなどについて説明がありました。


人を好きになること、好きな人ができた時の距離感や約束事。
その相手と結ばれた時、結ばれなかった時の対応方法。
恋愛についての基本的なことを教えていただきました。

そこから発展した時の、妊娠の仕組みや性感染症について、
結婚や赤ちゃんを育てるための準備や費用、妊娠・出産・育児においての支援や制度など、
多岐にわたってお話しいただき、生徒たちは驚きの表情を浮かべたり、
真剣な表情で聞いていました。

体験コーナーでは、7kgの重りをつけた妊婦ジャケットを着用し、
仰向けで寝転び重みを感じたり、そこから起き上がる大変さを知ったり、
洗濯物を干す、物を拾う・・・などが思い通りにならないことを体験しました。
 

胎児や新生児を模した人形を抱っこする体験もさせていただきました。
生徒たちからは「頭が安定しない・・・!」「ちっちゃいけど重みがある」
などの声が上がっていました。
 

講演を通して、人を好きになることから子どもを育てるまでを
一環として知り、体験を通じて実感することができたのではないでしょうか。

生徒たちにとって、体験を通じて学ぶ、良い機会となりました。

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