1学年木工 糸のこ盤の基礎練習

1年生木工実習の授業で、早速糸のこ盤の練習が始まりました。
糸のこ盤とは木材を自由な線で切り取ったり、切り抜いたりすることができる
機械で、これを使用して木材を思ったような形に切っていくことができます。
一方で、気を抜いて扱うと大けがを負ってしまうことがあるので、集中して
材料を動かす必要があります。



高等特別支援学校に入学して初めて糸のこ盤を扱う生徒もいて、
教員の説明とデモンストレーションのあと、実際にスイッチを入れて
材料を切り始めたときはみんな緊張した面持ちで作業をしていました。



最初は直線の切断から。まっすぐ切るだけなら簡単では?と
思うかもしれませんが、これが難しい。
材料を手でしっかり押さえておかないといけませんが、
高速で動く刃が怖くて手を刃から遠くに置きがちになってしまいますが、
そうすると材料が暴れだして危険です。
教わったポイントをしっかり守りながら材料を切り進めていきます。

 

いろいろなパターンを切り進めて、最後はこのような複雑な曲線もきれいに
切ることができるようになりました。

今後も同様の練習を進めて実際の作品では、細かい曲線やシャープな直線も
自由自在に切り進められるようになります。

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